Users Guide
「リカバリポイントのみ」メニューの表示
次のいずれかの条件が当てはまる場合、リカバリポイントのみ メニューが左側のナビゲーションエリアに表示されます。
● Rapid Recovery Core が以前保護されていたマシンから一部のリカバリポイントを保持している
● レプリケーションを削除しても、リカバリポイントは保持している
ナビゲーションエリアにあるすべてのメニューラベルの場合と同様に、このメニューのラベルもすべて大文字で表示されます。
このメニューの左側にある矢印をクリックして、リカバリポイントのみのマシンの表示を折りたたんだり展開したりできます。
このメニューの右側にはドロップダウンメニューが含まれており、これにはすべてのリカバリポイントのみのマシンで同時に実行
できる機能がリストされます。この場合は、Core からリカバリポイントを削除する機能のみを実行できます。
注意: このアクションでは、Rapid Recovery Core にあるすべてのリカバリポイントのみのマシンが完全に削除され、この
Core からそれらのリカバリポイントの情報をリストアできなくなります。
カスタムグループ メニューの表示
カスタムグループ メニューは、1 つ以上のカスタムグループを定義している場合にのみ、左側にあるナビゲーションエリアに表示さ
れます。ナビゲーションエリアにあるすべてのメニューラベルと同様に、このメニューのラベルもすべて大文字で表示されます。
このメニューの左側にある矢印をクリックして、メニュー内のアイテムの表示を折りたたんだり展開したりできます。
カスタムグループ メニューの右側にはドロップダウンメニューが含まれており、これにはそのグループ内のすべての類似するアイ
テムで同時に実行できる機能がリストされます。
詳細については、「カスタムグループについて 、p. 146」を参照してください。
「エラー」ダイアログボックスの使用
無効なパラメータを入力しようとするなど、Rapid RecoveryRapid Recovery Core Console ユーザーインタフェースでエラーが発生する
と、エラー ダイアログボックスが表示されます。通常、このダイアログボックスには、エラーの原因、エラーに関する詳細を提供
するリンク、および「閉じる」ボタンが表示されます。続行するには「エラー」ダイアログボックスを閉じる必要がありますが、エ
ラーに関する詳細を表示することもできます。
「エラー」ダイアログボックスで、次のオプションを選択します。
ユーザーインタフェースエラーが原因で エラー ダイアログボックスが表示された場合、そのエラーは単に検証エラーまたはデータ入
力エラーであるため、Rapid Recovery の イベント タブでは追跡されません。ただし、エラーの「ナレッジベースを検索」オプション
をクリックすると、そのエラーの URL リンクが CoreAppRecovery.log ファイルに記録されます。ログでテキスト文字列「KB article
url generated」を検索し、ブラウザで表示した各エラーの URL を確認できます。Core エラーログのダウンロードまたは表示の詳細に
ついては、「Core ログファイルのダウンロードと表示 、p. 61」または「Core ログへのアクセス 、p. 60」のトピックをそれぞれ参照
してください。
Core 設定
本項では、
設定 アイコンから Rapid Recovery Core の設定を管理および変更する方法について説明します。
Rapid Recovery Core の設定
Rapid Recovery Core の設定は、デフォルトでほとんどのユーザーに最適なパフォーマンスを提供するように設定されています。こ
れらの設定は Rapid Recovery Core のパフォーマンスに影響し、場合によっては Rapid Recovery Core Console の情報の表示に影響し
ます。アイコンバーで、
(設定)をクリックして Core の設定に移動します。すべての Core 設定のリストが左側に表示されま
す。このリストの設定のタイトルをクリックして、右側の詳細な設定にジャンプします。または、右側ですべての Core 設定を下
にスクロールして、すべての設定オプションを確認することもできます。詳細については、「Rapid Recovery Core の設定 、p. 32」を
参照してください。
また、システム情報のサマリの表示や Core ログファイルのダウンロードなど、Core のツールにアクセスすることもできます。詳
細については、「Core レベルのツール 、p. 59」を参照してください。
32 DL アプライアンス コアの操作










