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構成可能な Rapid Recovery Core 設定の包括的なセットを次の表に示します。
表 7. Rapid Recovery Core の構成可能な設定
構成設定 説明
Core 設定をバック
アップ / Core 設定
をリストア
Rapid Recovery では、Core 設定を XML ファイルにバックアップできます。バックアップファイルがある場
合は、それを使用して Core 設定をリストアまたは移行できます。
Core 設定のバックアップと復元の詳細については、「Core 設定のバックアップとリストア 、p. 58」を参照
してください。
一般 一般設定には、Web サーバおよび Rapid Recovery サービスの表示オプションとポートなど、Rapid Recovery
Core に一般的に適用される設定オプションが含まれています。
これらの設定の構成方法など、Rapid Recovery Core の一般設定の詳細については、「Core 一般設定の構成 、
p. 35」を参照してください。
アップデート アップデート設定は、Rapid Recovery ソフトウェアのアップデートバージョンをチェックする自動アップデ
ート機能をコントロールします。
これらの設定の構成方法など、Rapid Recovery Core のアップデート設定の詳細については、「アップデート
設定の構成 、p. 35」を参照してください。
夜間ジョブ 夜間ジョブ設定は、Core で毎日実行される自動化タスクです。ジョブの開始時刻および実行するジョブを
設定できます。Dell ジョブのスケジュールは通常の営業時間外に設定し、リソースの需要が高い時間のシス
テムの負荷を軽減することをお勧めします。
詳細については、「夜間ジョブの理解 、p. 37」、「Core の夜間ジョブの設定 、p. 38」、および「保護対象マ
シンの夜間ジョブのカスタマイズ 、p. 143」を参照してください。
転送キュー 転送キュー設定は、リソースを使用できないためにジョブが失敗した場合に、転送操作を試行する回数をコ
ントロールします。最大同時転送数およびデータ転送の最大試行回数を設定できます。
転送キュー設定の詳細については、「転送キュー設定の変更 、p. 39」を参照してください。
クライアントのタ
イムアウト
クライアントのタイムアウト設定では、特定の接続リクエストまたは読み取りおよび書き込み操作の試行が
タイムアウトするまでの時間を決定します。
クライアントのタイムアウト設定の詳細については、「クライアントタイムアウト設定の調整 、p. 39」を参
照してください。
DVM 重複排除キャ
ッシュ
重複排除によって、情報の一意のブロックがリポジトリに 1 回のみ保存され、繰り返されるデータブロック
への参照が作成されます。この参照は重複排除キャッシュに保存されます。暗号化キーが使用されている
場合、重複排除は各暗号化ドメイン内で行われます。
DVM 重複排除のキャッシュ設定では、キャッシュのサイズを設定し、プライマリキャッシュとセカンダリ
キャッシュの場所およびメタデータキャッシュの場所を指定できます。
重複排除キャッシュの詳細については、「重複排除キャッシュと保存場所について 、p. 40」を参照してくだ
さい。設定の調整の詳細については、「重複排除キャッシュ設定の構成 、p. 41」を参照してください。
Replay エンジン Replay エンジンの設定は、IP アドレスやタイムアウト設定などの、Replay エンジン用の通信チャネルに関
する情報を制御し、お使いのネットワークのニーズに合わせてパフォーマンスを調整するのに役立ちます。
Rapid Recovery のエンジン設定の詳細については、「Replay エンジン設定の構成 、p. 42」を参照してくださ
い。
導入 展開設定では、Core から保護対象マシンに Rapid Recovery Agent ソフトウェアを展開するオプションを設
定できます。
展開設定の構成については、「導入設定の構成 、p. 43」を参照してください。
データベース接続 Rapid Recovery は、デフォルトで Core マシンのローカルにインストールされる MongoDB サービスデータベ
ースにトランザクション情報を保存します。これらの設定を構成して、データベースに情報が保持される期
間を変更したり、許可される同時接続数を増減するために接続プールサイズを変更したりすることができま
す。
サービスデータベースのデータベース接続の設定を確立または変更する方法については、「データベース接続
の設定の構成 、p. 44」を参照してください。
DL アプライアンス コアの操作 33










