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表 7. Rapid Recovery Core の構成可能な設定 (続き)
構成設定 説明
ローカルデータベー
ス
Rapid Recovery の イベント ページには、Core のタスク、イベント、およびアラートに関する情報が表示さ
れます。Rapid Recovery は、このトランザクション情報を Rapid Recovery Core と同じマシンのローカルに
インストールされる MongoDB サービスデータベースに保存します。
ローカルデータベース設定を使用して、ローカル Mongo サービスデータベースの資格情報(ユーザー名とパス
ワード)を構成できます。ローカルデータベースの設定を調整する方法については、「ローカルデータベースの
接続設定の変更 、p. 45」を参照してください。
SMTP サーバー Core で SMTP サーバ設定を構成すると、Core のイベント情報を電子メールで送信することもできます。
SMTP 電子メールサーバの設定の詳細については、「電子メールサーバーの設定 、p. 96」を参照してくださ
い。
メモ: イベント情報を電子メールで送信するには、通知グループ設定も構成する必要があります。電子
メールアラートを受信するためのイベントの指定方法については、「通知グループの設定 、p. 99」を参照
してください。
クラウド設定 クラウド設定 では、サポート対象のクラウドストレージのアカウントの構成設定を指定できます。これらの
設定ではクラウドアカウントは作成されません。代わりに、既存のクラウドストレージアカウントを Rapid
Recovery Core に関連付けて、Rapid Recovery 情報のアーカイブなどの操作を簡単に実行できるようにする
ことが可能です。
Rapid Recovery Core のクラウドストレージアカウント情報を管理する方法については、「クラウドアカウン
トの管理 、p. 81」を参照してください。
レポート レポート設定には、Rapid Recovery Core からレポートを生成するときに使用されるフォントを選択できる 1
つの設定パラメーターがあります。
レポート設定を変更する方法については、「レポート設定の管理 、p. 46」を参照してください。
アタッチ可否 アタッチ可否の設定では、保護対象マシンで SQL アタッチ可否チェックを実行するかどうか、または Core
で SQL Server インスタンスを使用するかどうかを指定できます。Core で SQL を指定する場合は、資格情
報を指定する必要があります。
Core での SQL アタッチ可否 設定の管理については、「Core の SQL アタッチ可否設定の管理 、p. 47」を参
照してください。
ジョブ レプリケーションなどの操作を開始すると、Core ジョブが自動的に作成されます。ジョブ の Core 設定で
は、各ジョブの設定を指定できます。
一度に実行するジョブの数を設定できます。ネットワークまたは他の通信エラーにより初回のジョブに失
敗した場合のジョブの試行回数を設定できます。
Core ジョブ、使用可能なジョブ、およびそれらの設定方法の詳細については、「Core ジョブの設定 、p. 51」
を参照してください。
ライセンス Core Console では、Rapid Recovery を使用して、Core に関連付けられたライセンスの変更、日常のスナップ
ショット数の制限、ライセンスプール情報の表示、ライセンスサーバへの接続を行うことができます。
Core からのライセンス管理の詳細については、「ライセンスの管理 、p. 52」を参照してください。
ライセンス管理の詳細については、Dell Data Protection | Rapid Recovery ライセンスポータルのガイドを参照
してください。
メモ: Dell Data Protection | Rapid Recovery ライセンスポータルのリリースサイクルは、Rapid Recovery ソ
フトウェアとは異なります。最新の製品ドキュメントについては、Dell Technical Documentation Web サ
イトを参照してください。
SNMP 設定 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)は、IP ネットワーク上のデバイスを管理するためのプロトコル
です。Rapid Recovery Core は SNMP エージェントとして設定できます。この設定後、Core はアラート、リ
ポジトリのステータス、保護対象マシンなどの情報をレポートできます。
Rapid Recovery で SNMP を使用する方法については、「SNMP 設定について 、p. 55」を参照してください。
vSphere vSphere Core の設定は、仮想マシンのエージェントレス保護のユーザーにのみ適用されます。vSphere ホス
トを使用している場合、これらの設定には VM に適用される設定が含まれています。
34 DL アプライアンス コアの操作










