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表 7. Rapid Recovery Core の構成可能な設定 (続き)
構成設定 説明
VMware または ESXi エージェントレス保護に関する vSphere 設定の詳細については、「vSphere 設定の構
成 、p. 57」を参照してください。
ログのアップロード このオプションを はい に設定すると、Rapid Recovery Core は全体的な製品品質を改善する持続的努力の一
環として、解析用のログファイルを Dell にアップロードします。この設定はオプションです。
Core 一般設定の構成
Rapid Recovery Core の一般設定には、Core 表示名、Web サーバ、サーバポート、およびロケール(Core Console 表示言語)があり
ます。
1. Rapid Recovery Core Console に移動します。
2. アイコンバーで、 (設定)をクリックし、次のいずれかを実行します。
● 設定 ページの左側にある Core 設定のリストから、一般 をクリックします。
● 設定 ページの右側で、一般 の見出しが表示されるまで下にスクロールします。
一般 の Core 設定が表示されます。
3. 変更する一般設定をクリックします。
選択した設定は、テキストフィールドまたはドロップダウンメニューとして編集できるようになります。
4. 次の表の説明に従って、設定情報を入力します。
表 8. 一般設定情報
テキストボックス 説明
表示名 Core の新しい表示名を入力します。これは、Rapid Recovery Core Console に表示される名前です。64 文
字まで入力できます。
Web サーバーポート Web サーバーのポート番号を入力します。デフォルトポートは 8006 です。
サービスポート Rapid Recovery Core サービスのポート番号を入力します。デフォルトポートは 8006 です。
ロケール ロケール ドロップダウンリストから、表示する言語を選択します。
英語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、ポルトガル語、簡体字中国語、およびスペイン語から
選択できます。
メモ: 言語を変更した場合は、Rapid Recovery Core サービスを再起動する必要があることを示すメッ
セージを確認すると、アップデートした言語が Core Console に表示されるようになります。Windows
タスクマネージャからこのサービスを再開できます。
5. 希望する変更を各設定に加えたら、 をクリックして変更を保存し、編集モードを終了します。または、 をクリックし、
保存せずに編集モードを終了します。
アップデート設定の構成
Rapid Recovery には、自動アップデートの機能が含まれています。Rapid Recovery Core をインストールするときに、新しいアップ
デートを利用できる場合に Rapid Recovery Core ソフトウェアを自動的にアップデートできるかどうかと、アップデートのチェック
頻度を選択できます。
Rapid Recovery リリース番号は、通常、小数点で区切られる 4 つの情報のまとまりから構成されます。4 つの情報とは、メジャーリ
リース番号、マイナリリース番号、リビジョン、およびビルド番号です。たとえば、リニューアルした Rapid Recovery の最初のリ
リースは 6.0.1.609 です。次のリリースは、6.0.2.142 です。
自動アップデート機能では、リリース番号に含まれるすべての数字を比較します。自動アップデートが有効な場合、メジャーリリー
ス番号およびマイナリリース番号が同一の時のみ Core ソフトウェアは外部からの介入なしでアップデートされます。たとえば、
Core のバージョンが 6.0.1.609 から 6.0.2.142(両方 6.0 ではじまっています)になる場合は、自動アップデートが行われます。同じ
DL アプライアンス コアの操作 35










