Users Guide
マシン上でも、Core のバージョンが 6.0.2.142 から 6.1.1.XXX になる場合は、はじめの小数点の後の桁が同じではないため、自動ア
ップデートは行われません。代わりに、Core ソフトウェアのアップデートが入手可能になった旨の通知が(Core Console の上部に
あるバナーに)行われます。この通知は、リリースノートを確認し、最新の Core バージョンへのアップデートがニーズに対して適切
かどうかを判断するよい機会になります。
メモ: Rapid Recovery Core ソフトウェアのインストールについては、Dell Data Protection | Rapid Recovery の『インストールおよ
びアップグレードガイド』を参照してください。
アップデートのチェックで使用される設定をいつでも表示、変更することができます。
注意: レプリケーションを使用している場合、アップデートを自動的にインストールするようにシステムを設定すると、ターゲ
ット Core の前にソース Core がアップグレードされ、レプリケーションに失敗したり、Core 間で新しいレプリケーションを設
定できなくなったりする可能性があります。レプリケーション機能を使用するユーザーの場合は、Dell 管理者がターゲット
Core にのみ自動アップグレードを適用した後に、手動でソース Core をアップグレードし、最後に保護対象マシンをアップグ
レードすることをお勧めします。
アップデート設定を行うには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console に移動します。
2. アイコンバーで、 (設定)をクリックしてから、次のいずれかを実行します。
● 設定 ページの左側にある Core 設定のリストから、アップデート をクリックします。
● 設定 ページの右側で、アップデート の見出しが表示されるまでスクロールダウンします。
アップデート の Core 設定が表示されます。
3. 変更する設定をクリックします。
選択した設定が編集可能になります。
4. 次の表の説明に従って、設定情報を入力します。
表 9. アップデートの設定情報
テキストボックス 説明
新規アップデート
のチェック
Rapid Recovery がアップデートをチェックしてインストールする頻度を選択しします。次のいずれかの
オプションを選択できます。
● 確認しない
● 日次
● 週次
● 月次
自動アップデートを選択すると、選択したしきい値の期間が経過した後で使用可能なアップデートが
ある場合は、夜間ジョブの完了後にそれがインストールされます。
アップデートをイ
ンストール
利用可能なアップデートの処理方法を、次のいずれかのオプションから指定します。
● 「アップデートを確認しない」
● 「アップデートの通知は受けるが、自動的にはアップデートをインストールしない」
● アップデートを自動的にインストール
ステータス このステータスは、新しいアップデートが使用可能かどうかを示します。
最後のチェック 最後のチェック フィールドには、システムがアップデートを最後にチェックした日付と時刻が示されま
す。
ソフトウェアアップデートを利用可能であるかどうか直ちに検証する場合は、今すぐチェック をクリッ
クします。このチェックは、設定した頻度とは無関係に実行されます。
5. 各設定の変更が完了したら、 をクリックして変更内容を保存して編集モードを終了します。または、 をクリックして変
更内容を保存せずに編集モードを終了します。
36 DL アプライアンス コアの操作










