Users Guide
表 10. 夜間ジョブ情報 (続き)
ジョブ名 範囲 説明
Check integrity of
recovery points
(リカバリポイン
トの整合性をチ
ェック)
Core or
protected
machine(Core ま
たは保護された
マシン)
各保護対象マシンのリカバリポイントの整合性を確認します。デフォルトでは、Check
integrity of recovery points オプションは有効になっていません。
プロセス:
● 各保護グループの最新のリカバリポイントをマウントします。
● 各ボリュームのファイルとフォルダを列挙します。
● リカバリポイントを調べ、それらが有効であることを確認します。
● リカバリポイントをマウント解除します。
Check checksum
of Exchange
databases
(Exchange デー
タベースのチェ
ックサムを確認)
Protected
Machine(保護さ
れたマシン)
Exchange Database(EDB)ファイルを含むリカバリポイントの整合性を確認します。
メモ: このオプションは、Core で Exchange Server を保護していない場合には表示され
ません。
Truncate SQL
logs(simple
recovery model
only)(SQL ログ
の切り捨て(単純
なリカバリモデ
ルのみ))
Protected
Machine(保護さ
れたマシン)
データベーストランザクションのログを切り捨てて、最後のリカバリポイントに一致させる
ことで、SQL Server ログのサイズを保持します。
メモ: このオプションは、Core の SQL Server を保護していない場合には表示されませ
ん。
Truncate
Exchange logs
(Exchange ログ
の切り捨て)
Protected
Machine(保護さ
れたマシン)
Exchange データベースのトランザクションログを切り捨て、最後のリカバリポイントに一致
させることで、Exchange ログのサイズを保持します。
メモ: このオプションは、Core で Exchange サーバーを保護していない場合には表示され
ません。
Log repository
statistics(ログリ
ポジトリの統計)
Core(コア) リポジトリの統計をログサーバーに送信します。
Delete old events
and jobs(古いイ
ベントおよびジ
ョブの削除)
Core(コア) 古いイベントを削除して、イベントデータベースのスケールを保持します。日数は設定可能
です。デフォルトは 30 日です。
Core の夜間ジョブの設定
Rapid Recovery Core で夜間ジョブが有効になっている場合、選択したジョブは Core によって保護されているすべてのマシンで指
定された時間に、毎日 1 回実行されます。逆に、Core レベルで夜間ジョブを無効にすると、Core によって保護されているすべての
マシンでジョブが実行されなくなります。
メモ: 夜間ジョブのスコープ(「夜間ジョブの理解 、p. 37」のトピックを参照)に保護対象マシンが含まれている場合は、1 つま
たは複数の特定の保護対象マシンにのみ、個別にその夜間ジョブを適用できます。保護対象マシン固有の夜間ジョブ設定の適
用の詳細については、「保護対象マシンの夜間ジョブのカスタマイズ 、p. 143」を参照してください。
夜間ジョブはメモリ集中型であるため、Dell 負荷の低い時間帯にジョブを実行するように Core を設定することをお勧めします。夜
間ジョブを実行するデフォルトのスケジュールは 12:00 AM です。別の時間の方が適切な場合は、次の手順を実行して 夜間ジョブ
の時間 フィールドでこの設定を変更します。
1. Rapid Recovery Core Console に移動します。
2. アイコンバーで、 (設定)をクリックしてから、次のいずれかを実行します。
● 設定 ページの左側にある Core 設定のリストから、夜間ジョブ をクリックします。
● 設定 ページの右側で、夜間ジョブ の見出しが表示されるまでスクロールダウンします。
夜間ジョブ の Core 設定が表示されます。
38 DL アプライアンス コアの操作










