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表 14. DVM 重複排除キャッシュ の設定情報
設定 説明
デフォルトにリスト
ア
このコントロールは、DVM キャッシュの場所をシステムのデフォルトの場所にリセットします。
各設定については、以下の説明を参照してください。
プライマリキャッシュの
場所
DVM リポジトリの一次キャッシュの場所を変更する場合は、一次キャッシュの場所 テキストボ
ックスで Core からアクセスできる保存先へのパスを入力します。
デフォルトの場所は次のとおりです。
C:\ProgramData\AppRecovery\RepositoryMetaData\PrimaryCache
一次キャッシュと二次キャッシュは同じサイズであるため、これら 2 つのキャッシュをまとめた
ストレージには、重複排除キャッシュサイズに割り当てられている容量の 2 倍の容量が必要です。
たとえば、重複排除キャッシュサイズにデフォルトの容量の 1.5 GB を指定する場合は、2 つの保
存先のそれぞれに少なくとも 1.5 GB が必要です。特に、両方の場所が同じドライブ(C ドライブ
など)に属している場合、少なくとも 3.0GB の空きディスク容量が必要です。
セカンダリキャッシュの
場所
DVM リポジトリの二次キャッシュの場所を変更する場合は、二次キャッシュの場所 テキストボ
ックスで Core からアクセスできる保存先へのパスを入力します。
デフォルトの場所は次のとおりです。
C:\ProgramData\AppRecovery\RepositoryMetaData\SecondaryCache
キャッシュメタデータの
場所
DVM リポジトリのキャッシュメタデータの場所を変更する場合は、キャッシュメタデータの場所
テキストボックスで Core からアクセスできる保存先へのパスを入力します。
デフォルトの場所は次のとおりです。
C:\ProgramData\AppRecovery\RepositoryMetaData\CacheMetadata
重複排除キャッシュサイ
ズ(GB)
DVM リポジトリの重複排除キャッシュサイズを変更する場合は、重複排除キャッシュサイズ テ
キストボックスに、新しい容量を入力します(GB 単位)。
デフォルトの場所は次のとおりです。
C:\ProgramData\AppRecovery\RepositoryMetaData\SecondaryCache
最小キャッシュサイズ設定は、1.5GB です。また、キャッシュサイズはインストールされている
RAM の 50% を超えることはできません。
6. 希望する変更を各設定に加えたら、 をクリックして変更を保存し、編集モードを終了します。または、 をクリックし、
保存せずに編集モードを終了します。
Replay エンジン設定の構成
Rapid Recovery の通信チャネルである Replay エンジンに関する情報を設定できます。これらの設定によって、効果的な通信を提供
する Core 設定が決まります。
通常は Dell デフォルト設定を使用することをお勧めします。場合によっては、Dell サポートからご使用のネットワークのニーズに固
有のパフォーマンスを調整するために、これらの設定の変更が指示されることがあります。
Replay エンジン設定を構成するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console に移動します。
2. アイコンバーで、 (設定)をクリックしてから、次のいずれかを実行します。
● 設定 ページの左側にある Core 設定のリストから、Replay エンジン をクリックします。
● 設定 ページの右側で、Replay エンジンの見出しが表示されるまでスクロールダウンします。
Replay エンジンの Core 設定が表示されます。
3. 変更する設定をクリックします。
選択した設定が編集可能になります。
42 DL アプライアンス コアの操作










