Users Guide
4. 次の表の説明に従って、設定情報を入力します。
表 16. 展開の設定情報
テキストボックス 説明
Agent インストーラ
名
デフォルトのファイル名は Agent-Web.exe です。何らかの理由でこのファイル名を変更したい場合は、
この設定を使用して Core Web インストーラの実行可能ファイルに新しい名前を指定することができま
す。このファイルは最新バージョンの Rapid Recovery Core インストーラをストリーム方式でダウンロー
ドします。このダウンロード処理は、Web から直接実行され、必要に応じて、処理を一時停止および再
開できます。
Core アドレス Core サーバーのアドレスを入力します。このアドレスは、通常はプロトコル、Core Server の名前とポー
ト、および Core ファイルが置かれているディレクトリで構成されます。
たとえば、サーバー名が Sample の場合、この設定は https://sample:8006/apprecovery/admin/Core とな
ります。
受信タイムアウト
による失敗
Agent ソフトウェアの導入の試行がタイムアウトするまでの時間。
デフォルト設定は 00:25:00、つまり 25 分間です。この設定を変更する場合は、読み取りまたは書き込み
イベント中にタイムアウトが発生するまで、Agent ソフトウェアの展開をシステムに試行する時間の長
さを入力します。HH:MM:SS の形式を使用します。
最大パラレルイン
ストール
この設定は、一度に Core の Agent ソフトウェア導入を試行できる最大数を制御します。
デフォルト設定は 100 です。
5. 希望する変更を各設定に加えたら、 をクリックして変更を保存し、編集モードを終了します。または、 をクリックし、
保存せずに編集モードを終了します。
データベース接続の設定の構成
Rapid Recovery の イベント ページには、Core のタスク、イベント、およびアラートに関する情報が表示されます。Rapid Recovery
は、デフォルトでこのトランザクション情報を Core マシンのローカルにインストールされる MongoDB サービスデータベースに保存
します。これらの設定を構成して、データベースに情報が保持される期間を変更したり、許可される同時接続数を増減するために
接続プールサイズを変更したりすることができます。
2 番目の Rapid Recovery Core を使用している場合は、1 番目の Core のデータベース接続の設定で 2 番目の Core マシンを参照する
ように構成できます。こうすることで、両方の Core のイベントデータが 2 番目の Core の MongoDB に保存されるようになります。
または、Core のデータベース接続の設定で、ネットワーク経由で Rapid Recovery Core にアクセスできる MongoDB が個別にインス
トールされている、別のマシンを参照するように構成できます。この場合は Core のイベントトランザクションデータがローカルで
はなくそのサービスデータベースに保存されます。サービスデータベースのデータベース接続の設定を確立または変更する方法につ
いては、「データベース接続の設定の構成 、p. 44」を参照してください。
メモ: Rapid Recovery Core のイベント情報を表示する方法については、「タスク、アラート、およびジャーナルを使用したイベ
ントの表示 、p. 93」を参照してください。
ユーザーは、ネットワークを介して Rapid Recovery Core にアクセスできる別のマシンに MongoDB サービスデータベースをインス
トールするように指定できます。ご使用の Rapid Recovery Core のサービスデータベースが Rapid Recovery Core をホストするマシ
ン以外のマシンにインストールされている場合は、これらの設定でデータベース資格情報(ユーザー名とパスワード)を指定する必
要があります。
Rapid Recovery Core で使用されるサービスデータベースのデータベース接続の設定を変更するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console に移動します。
2. アイコンバーで、 (設定)をクリックしてから、次のいずれかを実行します。
● 設定 ページの左側にある Core 設定のリストから、データベース接続 をクリックします。
● 設定 ページの右側で、データベース接続 の見出しが表示されるまでスクロールダウンします。
データベース接続 の Core 設定が表示されます。
3. データベース接続 領域の一番上から、以下の操作を実行できます。
● 接続テスト をクリックして、設定を検証します。
44 DL アプライアンス コアの操作










