Users Guide
echo 'TransferJobRequestObject parameter is null';
}
else {
echo 'TransferConfiguration:' $TransferJobRequestObject.TransferConfiguration;
echo 'StorageConfiguration:' $TransferJobRequestObject.StorageConfiguration;
}
echo 'LatestEpochSeenByCore:' $LatestEpochSeenByCore;
$TakeSnapshotResponseObject = $TakeSnapshotResponse -as
[Replay.Agent.Contracts.Transfer.TakeSnapshotResponse];
if($TakeSnapshotResponseObject -eq $null) {
echo 'TakeSnapshotResponseObject parameter is null';
}
else {
echo 'ID of this transfer session:' $TakeSnapshotResponseObject.SnapshotSetId;
echo 'Volumes:' $TakeSnapshotResponseObject.VolumeSnapshots;
}
break;
}
}
Rapid Recovery での Bourne Shell スクリプティングの使
用
Bourne Shell(sh)は、Unix ベースのオペレーティングシステム用シェル言語またはコマンドラインインタプリタです。Bourne Shell
は、Linux とともに Rapid Recovery で使用することで、環境のカスタマイズをしたり、事前に設定した順番で特定の操作が行われ
るように指定したりすることができます。Bourne シェルファイルのファイル拡張子は .sh であり、これが命名規則になります。
Bourne Again Shell(BASH)は同じようなシェル言語で、同じ文法、パラメータ、変数の展開、リダイレクト、引用符の処理を実装
します。また、BASH では、同じ .sh ファイル拡張子を使用します。ここに記載されている情報は、BASH にも同じように適用され
ます。
転送処理の前後にエクスポートスクリプトフックを使用して、転送またはエクスポートの前後にシステム操作を実行できます。た
とえば、転送の実行中に特定の cronjob を無効にし、転送が完了したらそれを有効にすることができます。また、アプリケーション
固有のデータをディスクにフラッシュするコマンドを実行する必要が生じる場合もあります。内容は一時ファイルに書き込まれ、
exec を使用して実行されます。その後、スクリプトの最初の行に定義されたインタプリタ((#!/usr/bin/env bash) など)を
使用してスクリプトが実行されます。指定したインタプリタを使用できない場合には $SHELL 環境変数で定義されたデフォルト
シェルがスクリプトで使用されます。
任意のインタプリタを代わりに使用できます。たとえば、設定に応じて、スクリプトの #! 行で「bash」を「zsh」(Z Shell)や「tcsh」
(tee Shell)に置き換えることができます。
TransferPrescript パラメータから使用可能なオブジェクトを追加することも、独自のコマンドを PreTransferScript.sh および
PostTransfer.sh スクリプトに追加してそれらをカスタマイズすることもできます。
本項には、Rapid Recovery for Windows および Linux で管理者が指定されたタイミングで使用できるスクリプトについての説明が記
載されています。次のトピックで構成されています。
● Bourne Shell スクリプティングの入力パラメータ 、p. 453
● Bourne Shell スクリプトのサンプル 、p. 454
Bourne Shell スクリプティングの前提条件
Rapid Recovery では、転送の前後に Linux Agent マシン上で Bourne Shell スクリプトを実行できます。Rapid Recovery Agent ソフト
ウェアで保護された Linux マシンでは、次のスクリプトがサポートされています。
メモ: スクリプトが実行可能ファイルではない場合、転送ジョブは失敗します。
● PreTransferScript.sh
● PostTransferScript.sh
● PostExportScript.sh
これらのスクリプトを使用するには、これらが /opt/apprecovery/scripts/ ディレクトリに置かれていることを確認します。
452 スクリプトによる Rapid Recovery ジョブの拡張










