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用語集
Agent
Rapid Recovery Agent ソフトウェアを物理マシンまたは仮想マシン上にインストールすることで、そのマシンを Rapid Recovery
Core で保護対象に追加できるようになります。
Rapid Recovery
Rapid Recovery は、バックアップ、レプリケーション、リカバリを 1 つのソリューションにまとめることにより、統合的データ保護
の新たなスタンダードを提示します。そのソリューションは、仮想マシン(VM)、物理マシン、クラウド環境のデータ保護のため
に、最速かつ最も信頼性の高いバックアップを実現するように設計されています。
ベースイメージ
Core に保存される最初のバックアップ転送は、ベースイメージスナップショットと呼ばれます。指定したすべてのボリュームのす
べてのデータ(オペレーティングシステム、アプリケーション、および設定を含む)は、Core に保存されます。詳細については、
「スナップショットすなっぷしょっと、次を参照してください」を参照してください。
Central Management Console
Rapid Recovery Central Management Console は、2 つ以上の Rapid Recovery Cores がある環境用のオプションコンポーネントです。
このコンポーネントは、ウェブポータル で、単一のウェブベースのインタフェースを使用して複数の Core をグループ化および管理
し、レポートを生成できます。
チェックサム
チェックサムは、転送またはストレージ実行中に発生した偶発的なエラーを検知するために使用されるデータのブロックを作成する
機能です。
クラスタ
Windows フェイルオーバークラスタ、次を参照してくださいを参照してください。
cluster continuous replication(CCR)
非共有ストレージのフェイルオーバークラスタソリューションである CCR は、ビルトインの非同期ログ配布テクノロジーを使用し
て、フェイルオーバークラスタにある二次的なサーバーに各ストレージグループのコピーを作成し、維持します。CCR は、1 つ、ま
たは 2 つのデータセンターソリューション用に設計されており、高可用性とサイト耐久性の両方を提供します。これは、Exchange
2007 で使用できる 2 つのクラスター化メールボックスサーバー(CMS)展開タイプのうちの 1 つです。
クラスタノード
Windows フェイルオーバークラスタの一部を成す個々のマシンです。
圧縮
Storage Networking Industry Association(SNIA)の定義によると、圧縮は、サイズを小さくするためにデータを符号化するプロセス
です。
Core
Rapid Recovery Core は、Rapid Recovery アーキテクチャの中心的なコンポーネントです。Core は、バックアップ、リカバリ、保持、
レプリケーション、アーカイブ、および管理に不可欠なサービスを提供します。レプリケーションにおいては、Core はソース Core
とも呼ばれます。ソース Core がレプリケーション元の Core 、ターゲット Core がレプリケーション先の Core です(保護対象マシ
ンまたはクラスタがリプリケートされる、専用サーバ上の別の Rapid Recovery Core)。
Core Console
Rapid Recovery Console は、Rapid Recovery Core を完全に管理できる、ウェブベースのインタフェースです。
データベース可用性グループ(DAG)
データベース、サーバー、またはネットワークの不具合から、自動でデータベースレベルのリカバリを実行する、最大 16 の Microsoft
Exchange Server 2010 Mailbox サーバー一式です。DAG は継続的なレプリケーションと、Windows フェイルオーバークラスタリング
テクノロジを使用して、高可用性とサイト耐久性を提供します。DAG 内の Mailbox サーバーは、お互いの不具合を監視します。
Mailbox サーバーが DAG に追加されると、DAG 内の他のサーバーと連携して、データベースの不具合から自動でデータベースレベル
のリカバリを実行します。
用語集 459










