Users Guide
Core ジョブ設定の編集
Core ジョブ設定では、Core で一度に試行する最大ジョブ数と、最初の試行が失敗した場合の再試行回数をジョブタイプごとに定
義することができます。
Core ジョブのタイプごとに、これら 2 種類のパラメータのデフォルト値が存在します(「Core ジョブについて 、p. 48」のトピック
を参照)。このリストには、デフォルトで Core 設定に含まれているジョブタイプも示されます。Core ジョブ設定を編集すると、次
の目的を達成することができます。
● 各 Core ジョブタイプの設定をカスタマイズする。
● Core 設定のリストから、ジョブタイプを削除する。デフォルトで設定に含まれているジョブタイプについては、この機能を使
用できません。
メモ: Core 設定からジョブを削除すると、単純にこのリストから該当するジョブタイプが削除されます。今後、同じジョブ
タイプの Core 設定をもう一度編集したい場合は、リストに追加することができます(「Core ジョブの設定への追加 、p. 51」
のトピックを参照)。
● 任意のジョブタイプの設定をデフォルト設定に復元することができます。
メモ: デフォルトで Core 設定に含まれているジョブタイプについては、この機能のみを使用できますが、リストから削除
して再び追加することで、その他のジョブタイプをデフォルトに設定することができます。
ジョブの設定を編集するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console に移動します。
2. アイコンバーで
(設定)をクリックし、次のいずれかを実行します。
● 設定 ページの左側にある Core 設定のリストから、ジョブ をクリックします。
● 設定 ページの右側で、ジョブ の見出しが表示されるまでスクロールダウンします。
ジョブ の Core 設定が表示されます。
3. ジョブ グリッドで、リストから削除するジョブを選択します。そのジョブの
ドロップダウンメニューから、削除 を選択し
ます。
ジョブがリストから削除されます。
4. ジョブ グリッドで、リストから設定をリセットするジョブを選択します。そのジョブの
ドロップダウンメニューから、デ
フォルトにリセット を選択します。
対象ジョブのジョブ設定が、デフォルト設定にリセットされます。
5. ジョブ グリッドで、変更するジョブを選択します。そのジョブの ドロップダウンメニューから、編集 を選択します。
6. 「ジョブ設定: [ジョブ名]」ダイアログボックスが開きます。
7. Core で一度に試行する最大ジョブ数を変更するには、「最大同時ジョブ」テキストボックスに 1 ~ 50 で新しい値を入力します。
8. ジョブを破棄する前に行う Core の追加試行回数の設定を変更するには、試行回数 テキストボックスに 0 ~ 10 までの新しい値
を入力します。
9. 「保存」をクリックします。
「ジョブ設定」ダイアログボックスが閉じ、新しいジョブ設定が適用されます。
ライセンスの管理
多くの Rapid Recovery Core ユーザーは、機能に制限がある試用版ライセンスから開始します。試用版ライセンスは 14 日間有効です
が、グループ管理者は 1 回に限りライセンスの試用期間を 28 日に延長できます。試用期間が切れると、有効な非試用版ライセンス
を取得して登録するまで、Rapid Recovery Core はスナップショットの作成を停止します。
メモ: ライセンスキーまたはファイル情報の入力(試用版ライセンスを有効な長期ライセンスにアップデートまたは変更するな
ど)については、「ライセンスのアップデートまたは変更 、p. 53」を参照してください。
ライセンスは、ライセンスファイルまたはライセンスキーを使用して検証されます。
ライセンスファイルは、ファイル拡張子が .lic のテキストファイルです。次に、ライセンスファイルの例を示します。
● ライセンスファイルは、3 グループから成る 9 文字のアラビア数字で表されます。各グループはハイフンで区切られます。たと
えば、123-456-789.lic となります。
● ソフトウェアベースのライセンスは、カスタマ名またはアカウントの後にグループ名を付けた Software-<グループ名>.lic の形式
で表されます。たとえば、Software-YourCompany.lic となります。
52 DL アプライアンス コアの操作










