Users Guide
4. 希望する変更を各設定に加えたら、チェックマークをクリックして変更を保存し、編集モードを終了します。または、X をクリ
ックし、保存せずに編集モードを終了します。
Core 設定のバックアップとリストア
Core 設定情報をファイルにバックアップし、Core マシンで問題が生じた場合や、設定を別のマシンに移行する場合に、これらの
設定を後から復元することができます。バックアップされる情報には、リポジトリメタデータ(リポジトリ名、データパス、メタ
データパスなど)、Core で保護されるマシン、レプリケーション関係(ターゲットとソース)、仮想スタンバイ用に設定されるマシ
ン、暗号化キーに関する情報があります。
このプロセスでは、構成設定のみリストアされます。データはリストアされません。セキュリティ情報(認証情報など)は設定フ
ァイルには格納されません。Core 設定ファイルを保存してもセキュリティ上のリスクは発生しません。
メモ: このプロセスを使用して Core 設定を復元する前に、まず Core 設定情報をバックアップする必要があります。
Core 設定をバックアップおよび復元するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console に移動します。
2. アイコンバーで、 (設定)をクリックします。
Settings(設定)ページが表示されます。設定 ペインの一番上(設定カテゴリの上)に、バックアップ設定 と リストア設定 の
2 つのボタンが表示されます。
3. Core の設定をバックアップする場合は、手順 4 に進みます。Core の設定を復元する場合は、手順 6 に進みます。
4. XML ファイルで現在の設定をバックアップするには、設定 ページの一番上で バックアップ設定 をクリックします。
Core 設定のバックアップ ダイアログボックスが表示されます。
5. ローカルパス テキストボックスに、Core 設定を XML ファイルとして保存する Core マシンにローカルアクセスできるディレク
トリパスを入力してから、バックアップ をクリックします。
たとえば、C:\Users\Your_User_Name\Documents\AA5CoreSettings と入力して バックアップ をクリックします。
AppRecoveryCoreConfigurationBackup.xml という名前のファイルが、指定したローカル宛先に保存されます。
6. この方法を使用して以前に保存されたバックアップ XML ファイルから Core 設定をリストアするには、次の手順を実行します。
メモ: Core 構成設定を復元すると、Rapid Recovery Core サービスが再起動します。
a. 設定 ページの一番で リストア をクリックします。
Core 設定をリストア ダイアログボックスが表示されます。
b. ローカルパス テキストボックスに、Core 構成設定を保存した場所のローカルパスを入力します。
たとえば、C:\Users\Your_User_Name\Documents\AA5CoreSettings を入力します。
c. リポジトリの情報を復元しない場合は、手順 g に進みます。
d. 必要に応じて、バックアップファイルで設定されているリポジトリ情報を復元する場合は、リポジトリをリストア を選択
し、リストア をクリックします。
リポジトリをリストア ダイアログボックスが表示されます。
バックアップされた設定データからのリポジトリ情報のリストアを選択すると、Core 設定の保存時に設定されたすべてのリ
ポジトリが検証用に表示されます。デフォルトでは、既存の各リポジトリが選択されます。
e. リストアするリポジトリ情報を確認します。検証リストに複数のリポジトリが表示され、その一部の情報のみを復元する場
合は、復元しない各リポジトリの選択をクリアします。
f. 復元するリポジトリの選択に問題がないことを確認したら、保存 をクリックします。
リポジトリをリストア ダイアログボックスが閉じられます。
g. リポジトリをリストア ダイアログボックスで リストア をクリックします。
リポジトリをリストア ダイアログボックスが閉じられ、復元プロセスが開始されます。リポジトリサービス設定が変更され
たことを示すアラートが表示されます。
58 DL アプライアンス コアの操作










