Users Guide
h. 構成設定をリストアできない場合は、エラーメッセージが表示されます。エラーの詳細を確認して、対応措置が必要かどう
かを判断します。詳細については、「タスク、アラート、およびジャーナルを使用したイベントの表示 、p. 93」を参照して
ください。続行するには、閉じる をクリックしてエラーダイアログボックスをクリアします。
i. 設定を復元した後、次の内容を確認します。
● すべての暗号化キーをロック解除します。詳細については、「暗号化キーのロック解除 、p. 78」を参照してください。
● ネットワーク上の宛先へ VM を継続的にアップデートするように Virtual Standby が設定されている場合、正常な同期を実
現するには、Virtual Standby の設定にネットワーク認証情報を指定する必要があります。詳細については、「VM エクス
ポート 、p. 176」を参照してください。
● クラウドストレージアカウントにアーカイブするようにスケジュールアーカイブが設定されている場合、Core がクラウド
アカウントに接続できように、認証情報を指定する必要があります。Core とクラウドストレージアカウントをリンクす
る方法の詳細については、「クラウドアカウントの追加 、p. 82」を参照してください。
● レプリケーションが設定され、ターゲット Core に復元する場合は、ターゲット Core の設定(特にホスト)をソース Core
で確認します。独自の Core を管理している場合、詳細については「自己管理ターゲット Core へのレプリケーション 、p.
210」を参照してください。第三者が管理する Core にレプリケートする場合は、「サードパーティのターゲット Core への
レプリケート 、p. 215」を参照してください。
● SQL アタッチ可否検証が設定されており、チェックを実行する SQL Server インスタンスが Core マシンに配置されてい
る場合、アタッチの可否 設定に SQL 認証情報を指定します。詳細については、「Core の SQL アタッチ可否設定の管理 、
p. 47」を参照してください。
Replay Engine の設定が復元されたことを確認し、この設定で有効な通信が維持されない場合は、設定をアップデートし
ます。詳細については、「Replay エンジン設定の構成 、p. 42」を参照してください。
Core レベルのツール
Core 設定を構成するだけで、Core レベルのツールを使用することもできます(次の表の説明を参照)。
表 23. 他の Core レベルのツール
UI エレメント 説明
システム情報 Rapid Recovery では、システム情報、ローカルおよびマウントされたボリューム、Replay エンジンの接続な
ど、Rapid Recovery Core についての情報を表示できます。
システム情報 ページに表示される情報の詳細については Core のシステム情報について 、p. 59」を参照し
てください。
システム情報データを表示する方法については、「Core のシステム情報の表示 、p. 60」を参照してくださ
い。
Core ログファイル
のダウンロード
Rapid Recovery Core のさまざまなアクティビティに関する情報は、Core ログファイルに保存されます。発
生する可能性のある不具合を診断するために、Rapid Recovery Core のログをダウンロードして表示すること
ができます。Core Console ログのアクセスおよび表示の詳細については、「Core ログへのアクセス 、p. 60」
を参照してください。
各保護対象マシンも、アクティビティのログを保存します。夜間ジョブと呼ばれる保護対象マシンからのロ
グのダウンロードを選択すると、このログを Core にアップロードすることができます。夜間ジョブの詳細
については、「夜間ジョブの理解 、p. 37」を参照してください。Core で夜間ジョブの設定を構成する方法に
ついては、「Core の夜間ジョブの設定 、p. 38」を参照してください。特定の保護対象マシンに対する夜間ジ
ョブの設定については、「保護対象マシンの夜間ジョブのカスタマイズ 、p. 143」を参照してください。
Core のシステム情報について
Rapid Recovery では、Rapid Recovery Core についての情報を表示することができます。表示できるのは、一般的な情報、ローカル
ボリュームに関する情報、およびマウントされたボリュームに関する情報です。
一般 ペインでは、次の表に記載されている情報を確認できます。
表 24. システム情報
UI エレメント 説明
ホスト名 Rapid Recovery Core のマシン名。
OS バージョン Rapid Recovery Core にインストールされているオペレーティングシステムのバージョン。
DL アプライアンス コアの操作 59










