Users Guide
3. リポジトリサマリ表内の、削除するリポジトリを表す行から、 をクリックしてドロップダウンメニューを展開し、削除 を選
択します。
削除を確認する警告メッセージが表示されます。
4. 「はい」をクリックして、リポジトリの削除を確認します。
注意: リポジトリが削除されると、リポジトリに含まれるデータは破棄され、リカバリできなくなります。
DVM リポジトリでのリポジトリの確認ジョブの実行
この手順は、DVM リポジトリ全体の整合性をチェックするために実行します。AppAssure 5.3.x からリリース 5.4 にアップグレード
する場合、レプリケートされたターゲット Core にこの手順を実行することをお勧めします。整合性チェックには時間がかかる場合
がありますが、実行中はリポジトリ内で他のアクションは実行できません。
ターゲット Core に複数の DVM リポジトリがある場合、この処理をリポジトリ毎に 1 回ずつ実行します。
メモ: ターゲット Core 上にすでに整合性チェックジョブが完了したリポジトリがある場合や、このターゲット Core に新しいリ
ポジトリを追加で作成した場合には、指定した DVM リポジトリで整合性チェックジョブを実行中、そのセカンダリリポジト
リでの操作は実行できます。
1. Rapid Recovery Core Console に移動します。
2.
アイコンバーで、 より多い をクリックし、リポジトリ を選択します。
Repositories(リポジトリ)ページが表示されます。
DVM リポジトリ ペインが表示されます。
3. リポジトリサマリ表内のチェックするリポジトリを表す行で、 をクリックし、ドロップダウンメニューから、リポジトリの
確認ジョブ を選択します。
確認メッセージが表示されます。
注意: ジョブを実行することを確認する前に、必要な時間について慎重に検討する必要があります。ジョブの実行中は、そ
のリポジトリでは転送(スナップショットやベースイメージのバックアップ、およびレプリケーション)や夜間ジョブな
ど、他のトランザクションを実行することはできません。
4. 整合性チェックを実行するには、リポジトリの確認ジョブ ダイアログボックスで、はい をクリックします。
ダイアログボックスが閉じます。キューに登録済みのジョブや進行中のジョブはすべてキャンセルされ、整合性チェックジョブ
が開始します。
5. リポジトリの確認ジョブの進捗状況を監視し、チェック後に追加手順が必要になるかどうかを判断するには、アイコンバーで、
イベント をクリックします。
6. イベント ページで、
ジョブの詳細 をクリックし、ジョブのステータスに関する詳細情報を表示します。
● このジョブの子タスクにエラーが表示された場合には、そのエラーについての情報を Dell のテクニカルサポート担当者に提
供してください。
● リポジトリの確認ジョブのすべての子タスクが正常に完了すると、このリポジトリにカスタム保持ポリシーを設定できるよ
うになります。
セキュリティの管理
Core は、リポジトリ内の保護対象マシンスナップショットデータを暗号化できます。リポジトリ全体を暗号化する代わりに、リポ
ジトリ内のマシンを保護する間に暗号化キーを指定することができ、これによって異なる保護対象マシンに対してこのキーを再使
用することが可能になります。アクティブな各暗号化キーはそれぞれ暗号化ドメインを作成するので、暗号化がパフォーマンスに
影響することはなく、単一のコアが複数の暗号化ドメインをホストすることによってマルチテナントをサポートすることが可能に
なります。マルチテナント環境では、データは暗号化ドメイン内でパーティション化され、重複排除されます。ユーザーが暗号化
キーを管理することから、ボリュームの損失でキーが漏出することはありません。キーのセキュリティには、以下の概念と考慮事項
があります。
72 DL アプライアンス コアの操作










