Users Guide
5. パスフレーズの確認 フィールドに、同一のパスフレーズを再入力します。
6. OK をクリックします。
ダイアログボックスが閉じて、パスフレーズがアップデートされます。
7. 必要に応じて、説明 フィールドにヒントを使用している場合、暗号化キーを編集してヒントを更新します。詳細については、
「暗号化キーの編集 、p. 79」を参照してください。
注意: Rapid Recovery は、256 ビットキーを持つ CBC(Cipher Block Chaining、暗号文ブロック連鎖)モードの AES 256
ビット暗号化を採用しています。Dell パスフレーズは、安全な場所に保管し、最新の状態にしておくことをお勧めします。
Dell サポートでは、パスフレーズをリカバリすることはできません。パスフレーズがないと、暗号化されたリカバリポイン
トから情報をリカバリすることはできません。
暗号化キーのエクスポート
暗号化キーを任意の Rapid Recovery Core からエクスポートして、別の Core で使用できます。次の手順を実行すると、アクティブ
な Windows ユーザーアカウントの ダウンロード フォルダにキーが保存されます。
暗号化キーをエクスポートするには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core に移動します。
2. アイコンバーで、 (詳細) をクリックし、 暗号化キー を選択します。
暗号化キー ページが表示されます。
3. エクスポートする暗号化キーを見つけ、ドロップダウンメニューで をクリックし、エクスポート を選択します。
EncryptionKey-[name.key] を開く ダイアログボックスが表示されます。
4. ダイアログボックスで ファイルを保存 を選択して、暗号化キーを安全な場所に保存し、OK をクリックします。
暗号化キーはデフォルトの場所(アクティブな Windows ユーザーアカウントの ダウンロード フォルダなど)にテキストファイ
ルとしてダウンロードされます。
5. 必要に応じて、別の Core にこのキーをインポートする場合は、その Core からアクセス可能な場所にファイルをコピーします。
暗号化キーの削除
暗号化キーページで暗号化キーを削除すると、Rapid Recovery Core からキーが削除されます。
メモ: 暗号化キーを削除しても、キーを使用してすでに保存されているリカバリポイントは復号化されません。既存の暗号化済
みリカバリポイントのデータをリカバリする場合でも、パスフレーズを保持し、入力する必要があります。
保護対象マシンに既に関連付けられている暗号化キーは削除できません。まず、キーを使用している保護対象マシンごとに暗号化
設定を表示し、削除する暗号化キーの関連付けを解除する必要があります。詳細については、「暗号化キーの関連付けを保護対象マ
シンから解除 、p. 75」のトピックを参照してください。
暗号化キーを削除するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core に移動します。
2. アイコンバーで (詳細)をクリックし、暗号化キー を選択します。
暗号化キー ページが表示されます。
3. 削除する暗号化キーを見つけます。そのドロップダウンメニュー
をクリックし、削除 を選択します。
暗号化キーを削除ダイアログボックスが表示されます。暗号化キーを削除するアクションを確認するメッセージが表示されま
す。
4. ダイアログボックスで、暗号化キーを削除することを確認します。
メモ: 暗号化キーを削除しても、キーを使用してすでに保存されているリカバリポイントは復号化されません。既存の暗号
化済みリカバリポイントのデータをリカバリする場合でも、キーを保持し、入力する必要があります。
ダイアログボックスが閉じ、削除した暗号化キーが 暗号化キー ページに表示されなくなります。
暗号化キーのタイプを変更
「暗号化キー」ペインには、暗号化キーに有効な「ユニバーサル」または「レプリケート」のいずれかのタイプが表示されます。タイプ
は、暗号化キーの始点を示し、詳細またはパスフレーズを変更できるかどうかが決まります。これらの属性は、「ユニバーサル」タイ
80 DL アプライアンス コアの操作










