Users Guide
プの場合にのみ変更できます。これらの属性を「レプリケート」タイプのキーで変更する必要がある場合は、次の手順を実行してタ
イプを「ユニバーサル」に変更する必要があります。暗号化キーのタイプを「ユニバーサル」に変更すると、暗号化キーが手動でロッ
ク解除され、他の保護対象マシンの暗号化に使用できます。
メモ: タイプを「レプリケート」から「ユニバーサル」に変更するには、パスフレーズが必要です。
また、暗号化キーには、「ロック」および「ロック解除」という 2 つの有効な状態もあります。状態は、暗号化キーを保護対象マシン
に適用できるかどうか、または暗号化のリカバリポイントからデータをリストアできるかどうかを制御します。暗号化キーのタイ
プは、「ロック解除」状態の場合にのみ手動で変更できます。
暗号化キーを初めて作成した時点では、タイプは「ユニバーサル」、状態は「ロック解除」になります。このようなキーはただちに使
用できます(保護対象マシンのバックアップを暗号化するなど)。ただし、ユニバーサルキーのタイプを手動でロックすることはで
きません。「ユニバーサル」タイプのキーを手動でロックするには、次の手順を実行してタイプを「レプリケート」に変更する必要が
あります。
暗号化キーのタイプが 1 つ、または複数の保護対象マシンのリカバリポイントの暗号化にすでに使用中である場合は、それを変更
することはできません。
暗号化キータイプを変更するには、次の手順に従います。
1. Rapid Recovery Core に移動します。
2. アイコンバーで、 (詳細) をクリックし、 暗号化キー を選択します。
暗号化キー ページが表示されます。Core に関連付けられている暗号化キーがサマリ表に表示されます。各暗号化キーには、「ユ
ニバーサル」または「レプリケート」のいずれかのタイプが表示されます。
3. アップデートする暗号化キーを選択します。
4. 「ユニバーサル」暗号化キーを「レプリケート」に変更する場合は、次のいずれかを実行します。
a. ドロップダウンメニューで
をクリックし、タイプをレプリケートに変更 を選択します。
暗号化キーのタイプを変更 ダイアログボックスが表示されます。タイプをレプリケートに変更することを確認するメッセー
ジが表示されます。
● ダイアログボックスで、タイプをレプリケートに変更することを確認します。
ダイアログボックスが閉じ、暗号化キーのタイプがレプリケートにアップデートされます。
5. 「レプリケート」暗号化キーを「ユニバーサル」に変更する場合は、次のいずれかを実行します。
a. ドロップダウンメニューで
をクリックし、タイプをユニバーサルに変更 を選択します。
暗号化キーのタイプを変更 ダイアログボックスが表示されます。タイプをユニバーサルに変更することを確認するメッセー
ジが表示されます。
● ダイアログボックスの パスフレーズ フィールドにパスフレーズを入力し、OK をクリックしてタイプをユニバーサルに変更
することを確認します。
ダイアログボックスが閉じ、暗号化キーのタイプがユニバーサルにアップデートされます。
クラウドアカウントの管理
本項では、既存のクラウドストレージプロバイダアカウントへのリンクを定義する方法、および Rapid Recovery で使用するために
それらのクラウドアカウントを管理する方法について説明します。たとえば、Rapid Recovery のデータをクラウドにアーカイブし
たり、クラウドからアーカイブ済みデータをインポートしたりできます。
クラウドアカウントについて
Rapid Recovery を使用すると、多岐にわたるクラウドプロバイダにデータをアーカイブしたり、クラウドアカウントに保存されて
いるアーカイブ済みデータをインポートしたりできます。互換性のあるクラウドには、Microsoft Azure、Amazon™、Rackspace、お
よび OpenStack ベースのすべてのプロバイダが含まれます。
Rapid Recovery Core Console には既存のクラウドアカウントを追加できます。アカウントを追加したら、情報の編集、アカウント
接続オプションの設定、Rapid Recovery からのアカウントの削除を実行できます。
DL アプライアンス コアの操作 81










