Users Guide
クラウドアカウントの削除
クラウドサービスを切断したり、特定の Core でクラウドサービスの使用を停止する場合は、Core Console からクラウドアカウント
を削除できます。クラウドアカウントを削除するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console アイコンバーをクリックし、 より多い アイコンをクリックして クラウドアカウント を選択し
ます。
クラウドアカウント ページが表示されます。
2. 編集するクラウドアカウントの横にあるドロップダウンメニューをクリックして、削除 をクリックします。
3. アカウントを削除 ダイアログボックスで はい をクリックして、アカウントの削除を確定します。
4. クラウドアカウントが現在使用中の場合は、2 番目のダイアログボックスが表示され、本当に削除するかどうかを確認されま
す。はい をクリックして確認します。
メモ: 現在使用されているアカウントを削除すると、そのアカウントでスケジュール設定されているすべてのアーカイブジ
ョブが失敗します。
アーカイブあーかいぶ
このセクションでは、アーカイブ作成のビジネスケース、Rapid Recovery を使用したアーカイブ作成方法、アーカイブの保存場所に
ついて説明します。
アーカイブについて
保持ポリシーは、短期間(高速で高価な)メディアにバックアップを保存する期間を適用します。特定の事業および技術要件によ
って、これらのバックアップの延長保持が必要となることがありますが、高速ストレージの使用は非常に高額です。したがって、
この要件では、長期間(遅くて安い)ストレージが必要になります。企業では、準拠および非準拠データの両方のアーカイブに長期
ストレージを使用することがよくあります。Rapid Recovery のアーカイブ機能は、準拠および非準拠データの延長保持をサポートし
ます。レプリケーションデータをリモートレプリカ Core にシーディングするときにも使用されます。
アーカイブが作成されると、次の方法で使用できるようになります。
● 単純なファイルまたはフォルダをリカバリするファイルシステムとしてマウントする。
● Bare Metal Restore のソースとして使用する。
● リポジトリにインポートする。
アーカイブの作成
この手順を使用して、1 回限りの、またはスケジュール設定されたアーカイブを作成することができます。
クラウドの場所にアーカイブを作成しようとしている場合は、最初にクラウドアカウントを Rapid Recovery Core Console に追加し
ます。詳細については、「クラウドアカウントの追加 、p. 82」を参照してください。
1 回限りのアーカイブとは、指定されたマシンに対してオンデマンドで作成されるアーカイブです。スケジュール設定されたアーカ
イブとは、ウィザードで指定した日付と時間に自動的に繰り返し作成されるアーカイブです。スケジュール設定によりアーカイブを
繰り返し作成できる機能により、アーカイブを手動で作成するという手間をかけずに、マシンのアーカイブを頻繁に保存すること
が必要な状況に対応できます。
1. Rapid Recovery Core Console のボタンバーで
アーカイブ をクリックします。
アーカイブウィザード が開きます。
2. ウィザードの アーカイブタイプ ページで、次のいずれかのオプションを選択します。
● 1 回限りのアーカイブ
● 継続アーカイブ(スケジュール使用)
3. 「次へ」をクリックします。
4. 場所 ページで 場所のタイプ ドロップダウンリストからオプションを選択し、次の表の説明に従って情報を入力します。
84 DL アプライアンス コアの操作










