Users Guide
表 40. 継続アーカイブのリサイクルのオプション
テキストボックス 説明
Incremental(増分) 既存のアーカイブにリカバリポイントを追加できます。リカバリポイントを比較して、アーカイブに既に
存在するデータの重複を回避します。
この Core を置換 この Core に関連する既存のアーカイブを上書きしますが、他の Core のデータはそのまま残します。
完全に消去 新しいアーカイブへの書き込みの前にディレクトリからすべてのアーカイブデータを消去します。
14. 必要に応じて、リカバリポイントチェーンを作成(オーファンの修正) を選択し、手順 18 に進みます。
15. 1 回限りのアーカイブの オプション ページで、次の表に説明されている情報を入力します。
表 41. 1 回限りのアーカイブのオプション
テキストボックス 説明
最大サイズ 容量の大きいデータアーカイブは、複数のセグメントに分割できます。次のいずれかを実行して、アーカ
イブを作成するために確保する必要のある最大領域サイズを選択します。
● ターゲット全体 を選択して、手順 4 で入力した宛先で指定したパスの使用可能なすべての領域を予
約します。(たとえば、場所が D:\work\archive である場合は、D: ドライブ上のすべての使用可能な
領域が確保されます)。
● 空白のテキストボックスを選択して、上矢印と下矢印を使用して数量を入力し、ドロップダウンリス
トから単位を選択して、確保する最大領域をカスタマイズします。
メモ: Amazon™ クラウドアーカイブは、自動的に 50 GB のセグメントに分割されます。Microsoft
Azure クラウドアーカイブは、自動的に 200 GB のセグメントに分割されます。
リサイクルアクシ
ョン
次のリサイクルアクションオプションのいずれかを選択します。
● 再使用不可。この場所から既存のアーカイブデータを上書きまたはクリアしません。場所が空でない
場合は、Rapid Recovery で別の場所を選択することができます。
● この Core を交換。この Core に関連する既存のアーカイブを上書きしますが、他の Core のデータは
そのまま残します。
● 完全に消去。新しいアーカイブへの書き込みの前にディレクトリからすべてのアーカイブデータを消
去します。
● 増分。既存のアーカイブにリカバリポイントを追加できます。リカバリポイントを比較して、アーカ
イブに既に存在するデータの重複を回避します。
コメント アーカイブをキャプチャするために必要な追加情報を入力します。後でアーカイブをインポートする場
合にコメントが表示されます。
リカバリポイント
チェーンを作成(オ
ーファンの修正)
このオプションを選択すると、リカバリポイントチェーン全体をアーカイブできます。このオプション
は、デフォルトで、選択されています。
16. 「次へ」をクリックします。
17. 日付範囲 ページで、アーカイブするリカバリポイントの開始日と終了日を手動で入力するか、カレンダーウィンドウの下でカレ
ンダーアイコン、時計アイコンの順にクリックして日時を選択します。
18. 「終了」をクリックします。
ウィザードが閉じます。
クラウドへのアーカイブ
データの保存期間の終了が近づいたときに、古いデータのアーカイブを作成し、保存を延長することができます。データのアーカイ
ブでは、常に、保存する場所が問題になります。Rapid Recovery では、多岐にわたるクラウドプロバイダにアーカイブを Core
Console から直接アップロードできます。互換性のあるクラウドには、Microsoft Azure、Amazon™、Rackspace、および OpenStack
ベースのすべてのプロバイダが含まれます。
Rapid Recovery を使用してアーカイブをクラウドにエクスポートするには、次の手順を実行します。
● Rapid Recovery Core Console にクラウドアカウントを追加します。詳細については、「クラウドアカウントの追加 、p. 82」を参
照してください。
86 DL アプライアンス コアの操作










