Users Guide
アーカイブジョブの強制実行
この手順を使用して、Rapid Recovery ではスケジュールされたアーカイブ上のアーカイブジョブをいつでも強制的に実行することが
できます。
アーカイブジョブを強制的に実行するには、Core 上にスケジュールされたアーカイブが必要です。
1. Rapid Recovery Core Console のアイコンバーで
詳細 ドロップダウンをクリックし、アーカイブ を選択します。
2. アーカイブ ページの スケジュールされたアーカイブ で、強制的に実行するアーカイブの横にあるドロップダウンメニューをクリ
ックし、強制 をクリックします。
Rapid Recovery は設定済みのアーカイブのスケジュールに関係なく、そのアーカイブに対して選択された設定に基づいてリカバ
リポイントをアーカイブします。
アーカイブのチェック
アーカイブをチェックすると、アーカイブとその内容が正常で、リカバリ可能であるかどうかを検証します。
アーカイブチェックを実行して、アーカイブ構造、データセグメント、インデックスファイルの整合性をスキャンすることができま
す。アーカイブチェックにより、アーカイブ内に必要なファイルがすべて存在することと、それらのファイルが正常であることを
検証します。アーカイブのチェックを実行するには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console で、アイコンバーの 詳細 ドロップダウンメニューをクリックし、アーカイブ を選択します。
2. アーカイブ ページで チェック をクリックします。
Check Archive(アーカイブのチェック)ダイアログボックスが表示されます。
3. Location Type(場所のタイプ)には、ドロップダウンリストから次のオプションのいずれかを選択します。
● ローカル
● ネットワーク
● クラウド
4. 手順 3 で選択した場所のタイプに基づいて、次の表の説明に従ってアーカイブの詳細を入力します。
表 45. アーカイブの詳細
オプション テキストボッ
クス
説明
ローカル 場所 アーカイブのパスを入力します。
ネットワーク 場所 アーカイブのパスを入力します。
ユーザー名 ユーザー名を入力します。ネットワーク共有用のログオン資格情報を確立するために使用され
ます。
パスワード ネットワークパスのパスワードを入力します。ネットワーク共有用のログオン資格情報を確立
するために使用されます。
クラウド アカウント ドロップダウンリストからアカウントを選択します。
メモ: クラウドアカウントを選択するには、先に、Core Console にクラウドアカウントが
追加されている必要があります。詳細については、「クラウドアカウントの追加 、p. 82」を
参照してください。
コンテナ ドロップダウンメニューからアカウントに関連付けられているコンテナを選択します。
フォルダ名 Rapid Recovery -5-Archive-[作成日]-[作成時間] など、アーカイブデータが保存されているフォ
ルダを選択します。
5. 次の表の説明に従って、チェックボックスをオンまたはオフにします。デフォルトでは、すべてがオンです。
メモ: チェックボックスをすべてオフにはしないでください。少なくとも 1 つはオンにする必要があります。
DL アプライアンス コアの操作 89










