Users Guide
オプション 説明
インデックスファイル
のマッピングオフセッ
ト
このオプションでは、アーカイブの内部構造にあるデータがすべて、正しいロケーションにあるかど
うかをチェックします。
構造整合性 このオプションでは、特定の内部ファイルの存在とアーカイブのフォルダ構造を検証します。いず
れかのファイルまたはフォルダが存在しない場合は、チェックが失敗します。
チェックサム整合性 このオプションでは、アーカイブ内のデータセグメントの整合性をチェックし、セグメントが正常
であることを確認します。
6. ファイルのチェック をクリックします。
Rapid Recovery が、選択したオプションに従ってアーカイブをチェックします。
アーカイブのアタッチ
アーカイブをアタッチすると、そのアーカイブからリカバリポイントを参照することができます。
この手順を完了するには、Rapid Recovery Core 6.0.1 以降で作成されたアーカイブが存在している必要があります。詳細について
は、「アーカイブの作成 、p. 84」を参照してください。
アーカイブをアタッチすると、指定したアーカイブ名が Core Console の左側のナビゲーションメニューにアーカイブメニューとして
表示されます。そのアーカイブに含まれているリカバリポイントを持つ保護対象マシンが、それぞれアーカイブメニューの下のリス
トに個別に表示されます。アーカイブに含まれる任意のマシン名をクリックして、それらのリカバリポイントを参照することがで
きます。また、お使いの Core に現在表示されているその他のリカバリポイントについても、同様のアクションを実行できます。
アーカイブをアタッチすると、その情報にアクセスするための資格情報もキャッシュされます。アタッチされているアーカイブ定
義を削除するまで、簡単にアーカイブを再アタッチおよびデタッチして、そのリカバリポイントにアクセスしやすくなります。
アーカイブをアタッチするには、次の手順を実行します。
1. Rapid Recovery Core Console で アーカイブ ドロップダウンメニューをクリックし、 アーカイブのアタッチ を選択しま
す。
アーカイブのアタッチ ダイアログボックスが表示されます。
2. 名前 テキストボックスにアタッチするアーカイブの名前を入力します。
このフィールドに入力した値は、左側のナビゲーションメニューにアーカイブメニュー名として表示されます。
次の表示名のベストプラクティスに従って、アーカイブ名には 1 ~ 64 文字の英数字(スペースを含む)を指定します。「禁止さ
れている文字」や「禁止語」は使用しないでください。
3. 場所のタイプ ドロップダウンリストで、アーカイブの場所のタイプを次のオプションの中から選択します。
● ローカル
● ネットワーク
● クラウド
4. 「手順 3」で選択した場所のタイプに基づき、次の表の説明に従ってアーカイブの詳細を入力します。
表 46. 場所のタイプ の詳細
オプション テキストボックス 説明
ローカル 場所 D:\Work\Archive など、アーカイブへのパスを入力します。
ネットワーク 場所 \\servername\sharename など、アーカイブへのパスを入力します。
ユーザー名 ネットワーク共有にログインするためのユーザー名を入力します。
パスワード ネットワーク共有にログインするためのパスワードを入力します。
クラウド アカウント ドロップダウンリストからアカウントを選択します。
メモ: クラウドアカウントを選択するには、先に、Core Console にクラウドアカウン
トが追加されている必要があります。詳細については、「クラウドアカウントの追
加 、p. 82」を参照してください。
コンテナ アカウントに関連付けられているアーカイブのコンテナをドロップダウンメニューから
選択します。
90 DL アプライアンス コアの操作










