Deployment Guide

このオプションでは、工場出荷時のイメージからオペレーティングシステムのディスクを回復します。
11. Next(次へ) をクリックします。
This operation will recover the operating system. All OS disk data will be
overwritten (この操作はオペレーティングシステムを回復します。OS ディスクデータはすべて上
書きされます)という警告メッセージがダイアログボックスに表示されます。
12. Yes(はい)をクリックします。
オペレーティングシステムのディスクの工場出荷時のリセット状態への復元が開始されます。
13. 工場出荷時の状態にリセットするリカバリ処理が完了したら、RASR CompletedRASR が完了しまし
た)画面で Finish(終了)をクリックします。
内蔵デュアル SD モジュールを使用した RASR の実行
お使いのシステムは、内蔵デュアル SD モジュールと 16 GB の容量の SD カードが同梱されています。
内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)を使用して RASR を実行するには、以下の手順を実行します。
1. IDSDM を介してアプライアンスを再起動します。
注意: スロットに SD カードが挿入されていることを確認してください。
次のメッセージが表示されます。
The secondary SD card is missing, not responding, or in write-protected
mode. Do one of the following: 1) Install a SD card media in the secondary
SD card reader. 2) Reseat or replace the SD card media.3) If write-
protected mode is expected, then no respose action is required.
上記のメッセージは無視してください。
2. 内蔵 SD モジュールを使用した RASR の実行を続行するには、RASR USB キーを使用して RASR を実行
セクションの手順
513 を実行してください。
ストレージのプロビジョニング
アプライアンスは、使用可能な DL4300 内部ストレージ、および接続されている外部ストレージエンクロー
ジャのすべてを次のために設定します。
AppAssure リポジトリ
メモ: Fibre Channel HBA が設定されている場合は、リポジトリの作成プロセスは手動で行われ
ます。AppAssure がリポジトリをルートディレクトリに自動的に作成することはありません。詳細
については、
Dell DL4300 Appliance Deployment GuideDell DL4000 Appliance 導入ガイド)
を参照してください。
保護されたマシンの仮想スタンバイ
メモ: H830 コントローラに接続された、1 TB, 2 TB, 4 TB6 TB(大容量用)ドライブ付き MD1400s
がサポートされています。MD 400s は最大 4 台までサポートされています。
メモ: 大容量構成の DL4300 は、H830 PERC SAS アダプタまたは 2 個の Fibre Channel HBA をサポー
トします。Fibre Channel HBA の構成の詳細については、Dell.com/support/home にあるDL4xxx —
Fibre Channel ImplementationDL4xxx — Fibre Channel 実装)ホワイトペーパーを参照してくださ
い。
ディスク上でストレージのプロビジョニングを開始する前に、スタンバイ仮想マシンに割り当てるストレー
ジの容量を決定します。スタンバイ仮想マシンをホストするために、AppAssure リポジトリの作成後に残っ
ている使用可能な容量から、任意の割合の容量を割り当てることができます。たとえば、Storage Resource
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