Deployment Guide

ManagementSRMを使用している場合、AppAssure リポジトリの作成後に残っている容量のうち最大 100
パーセントまでを割り当てることができます。スタンバイ VM に容量を割り当てることができるのは、仮想
マシンをホストするためにプロビジョニングされたアプライアンスのみです。アプライアンスで保護されて
いるサーバーに障害が発生した場合、AppAssure のライブリカバリ機能を使用して、それらのサーバーを仮
想マシンに素早く置き換えることができます。
スタンバイ仮想マシンを必要としない中規模の環境では、すべてのストレージを使用してかなりの数のエー
ジェントをバックアップすることができます。一方、スタンバイ仮想マシン用に追加のリソースを必要とし、
より少ない数のエージェントマシンをバックアップする場合は、より大きな VM 用により多くのリソースを
割り当てることができます。
Appliance(アプライアンスサーバー)タブを選択すると、AppAssure Appliance ソフトウェアは、システム
内のサポートされているすべてのコントローラに対して使用可能なストレージ容量の場所を特定し、ハード
ウェアが要件を満たしていることを検証します。
使用可能なすべてのストレージのディスクプロビジョニングを完了するには、次の手順を実行します。
1. Appliance(アプライアンス)タブで、Tasks(タスク)Provisioning(プロビジョニング)をクリッ
クします。
Provisioning(プロビジョニング)画面に、プロビジョニング用の推定容量が表示されます。この容量
は、新しい
AppAssure リポジトリの作成に使用されます。
注意: 作業を進める前に、本手順の手順 2 手順 4 が実施されていることを確認します。
2.
メモ: 内蔵 RAID コントローラのプロビジョニングを行い、アプライアンス上で最初のリポジトリ
を作成します。
プロビジョンを行うストレージの横にあるアクションコラム内の Provision(プロビジョン)をクリッ
クして Provisioning Storage(ストレージのプロビジョン)ウィンドウを開きます。
3. Optional Storage Reserve(オプションのストレージ予備)のセクションで、 Allocate a portion of the
storage being provisioned for Standby Virtual Machines or other purposes(プロビジョンされている
ストレージの一部をスタンバイ仮想マシンまたはその他の目的に割り当てる
)の横にあるボックスを選
択して割り当てるストレージをパーセントで示します。この作業を行なわない場合は、Optional
Storage Reserve(オプションの予備ストレージ)に示されるストレージのパーセントはアタッチされて
いるすべてのディスクから取得されます。
4. Provision(プロビジョニング)をクリックします。
リポジトリと仮想スタンバイ VM をホストする仮想ディスクが作成されます。
選択したストレージのプロビジョニング
選択したストレージをプロビジョニングするには、次の手順を実行します。
1. Appliance(アプライアンスサーバー)タブで、Tasks(タスク)をクリックします。
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