Administrator Guide

メモ: R Series システムソフトウェアアップグレード操作が失敗した場合、システムを再起動し、DR
Series システム GUI を使用してその他のソフトウェアアップグレード操作を試行することができ
ます。これが正常に実行されない場合は、DR Series システム CLI の system --show コマンドを使用
して、現在のシステム状態ステータスを表示することができます。DR Series システムソフトウェ
アアップグレードは、DR Series システム CLI を使用して実行することもできます。詳細について
は、dell.com/support/manuals/ にある『 Dell DR Series System Command Line Reference Guide 』（Dell DR
Series システムコマンドラインリファレンスガイド）を参照してください。DR Series システム GUI
および CLI の試行がどちらも正常に実行されない場合は、デルサポートに連絡して、サポートを受
けてください
SSL ページとオプション
SSL のページでは、新しい SLL 証明書をインストールできます。セキュリティ向上のため、DR Series システ
ムの SSL 証明書機能では、工場出荷時にインストールされた自己署名のデル証明書をサードパーティの CA に
よって署名された証明書と交換などの別の証明書と入れ替えることができます。署名済みの証明書を入手し
たら、SSL ページでその証明書をインストールできます。DR Series システムにインストールできる証明書は
常時 1 つのみです。
SSL 証明書のインストール
SSL 証明書をインストールするには、次の手順を実行します。
1. ナビゲーションパネルで Support（サポート） → SSL Certificate（SSL 証明書）と選択します。
SSL Certificate（SSL 証明書）ページが表示されます。
2. Browse（参照）をクリックして、お使いのシステムでインストールする SSL 証明書を選択します。
メモ: .pem 形式の SSL 証明書のみがサポートされています。
3. SSL 証明書のページで、Install Certificate（証明書のインストール）をクリックします。
Install SSL Certificate（SSL 証明書のインストール）ダイアログボックスが表示されます。
4. SSL 証明書のインストールダイアログボックスで、 Continue（続行）をクリックします。
破損している、または失効している場合を除き、2048 ビット未満の暗号化の .pem 形式タイプの証明書フ
ァイルは正常に検証されます。
5. 証明書の検証ダイアログボックスで、Continue（続行）をクリックします。
証明書の検証失敗ダイアログが表示される場合、ここで「続行」をクリックするとブラウザでの接続リ
セットが生成されますが、証明書のインストールは続行することができます。証明書のインストールが
正常に行われると、
HTTP サーバーの再起動が行われ、ブラウザは接続リセット状態になります。
メモ: 証明書のインストール後、お使いのブラウザが DR Series システムに接続できない場合は、コ
マンドラインインタフェース（CLI）から「maintenance --configuration -- reset_web_certificate」を使
用して証明書をリセットする必要があることがあります。詳細については、『 Dell DR Series
Command Line Reference Guide 』（Dell DR Series コマンドラインリファレンスガイド）を参照してく
ださい。
6. ブラウザのページの再読み込みアイコン、または戻る矢印をクリックして、ページを復元します。
SSL 証明書のリセット
証明書を工場出荷時にインストールされたデルの自己署名証明書にリセットすることができます。証明書が
正常にインストールされると、
SSL 証明書ページの右上角にある「Reset SSL Certificate」（SSL 証明書のリセッ
ト）リンクが有効になります。
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