Administrator Guide

3. コマンドプロンプトを開き、管理者として実行オプションを選択します。これを行うには、Windows
スタートメニューで スタート すべてのプログラム アクセサリ の順にクリックし、コマンドプロン
プト を右クリックして 管理者として実行 を選択します。
これにより、ドライバファイルを Windows ドライバフォルダにインストール / コピーするために必要な
権限がすべて付与されます。
4. DellRapidCIFS-xxxxx.msi. を実行します。
5. インストールプロンプトに従います。すべてのファイルが Program Files\Dell\Rapid CIFS にインストール
されます。
プラグインが正常に動作していることを確認するには、Windows のイベントログファイルをチェックします。
システムが高速 NFS または高速 CIFS のどちらを使用してい
るかの判断
お使いの DR Series に高速 NFS または高速 CIFS のどちらがインストールおよび有効化されているかを特定す
るには、この手順を使用します。
お使いのシステムが高速 NFS または高速 CIFS アクセラレータのどちらを使用しているかを判断するには、
の手順を実行します。
1. GUI Dashboard(ダッシュボード)に移動し、Container Statistics(コンテナ統計)をクリックします。
2. Container Name(コンテナ名)ドロップダウンリストで、お使いのクライアントに関連付けられている
NFS または CIFS コンテナを選択します。
3. 統計ページの Connection Configuration(接続設定)ペインで、選択したプロトコルに応じて NFS Write
AcceleratorNFS 書き込みアクセラレータ)または CIFS Write AcceleratorCIFS 書き込みアクセラレー
タ)フィールドを見つけます。
4. Write Accelerator(書き込みアクセラレータ)フィールドの隣に値があります。Active(アクティブ)は
アクセラレータプラグインがインストールおよび有効化されていることを示し、Inactive(非アクティ
ブ)はプラグインがインストールされていない、または正しく動作していないことを示します。
高速 NFS および高速 CIFS ログの表示
本トピックには、トラブルシューティングを行うために高速 NFS および高速 CIFS のイベントログを特定し、
確認するための情報が記載されています。
高速 NFS ログの表示
高速 NFS ログは、/var/log/rdnfs.log にあります。統計、スループット、およびプラグインバージョンは、次に
示す ru ユーティリティをクライアントで実行することにより、クライアントで表示できます。
ru --mpt=[rdnfs mount point] | --pid=[process ID of rdnfs] --show=[name|version|
parameters|stats|performance]
設定ファイルは /etc/oca.0/rdnfs.cfg にあります。
高速 CIFS ログの表示
高速 CIFS アクセラレータのイベントおよびエラーを高度なレベルで表示する場合は、Windows イベントログ
を開きます。
高速 CIFS からのさらに詳細なイベントメッセージを表示する場合は、次の高速 CIFS ユーティリティコマンド
を使用してセカンダリログにアクセスすることができます。ユーティリティは、Program Files\Dell\Rapid CIFS
にあります。
rdcifsctl.exe -collect
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