Administrator Guide

OST 搭載 RDA プラグインと対応バージョン
サポートされている Backup Exec バージョンとメディアサーバーオペレーティングシステムについては、
dell.com/support/manuals にある『
Dell DR Series System Interoperability Guide
Dell DR Series システム互換性ガ
イド)を参照してください。
Backup Exec 用の OST 搭載 RDA プラグインのインストール前提条件
本トピックでは、Windows メディアサーバーに Backup Exec 用のプラグインをインストールするためのイン
ストール前提条件について説明します。プラグインをインストールする前に、次の前提条件を満たしている
ことを確認してください。
1. Backup Exec インストールが、対応 Windows プラットフォームのいずれかで実行されている必要があり
ます。
2. デルでは、DR Series system アプライアンスに作成および設定済みの OST コンテナが存在することをお勧
めします。詳細については、LSU の設定」を参照してください。
3. OST 搭載 RDA インストーラがダウンロードされている必要があります。されていない場合は、dell.com/
support/drivers から使用できる Windows インストーラ(DellOSTPlugin-xxxxx.msi または DellOSTPlugin64-
xxxxx.msi)をアクセス可能なネットワークディレクトリにダウンロードします。
4. プラグインは、対応 Microsoft Windows Server オペレーティングシステムを実行している、指定の
Windows ベースメディアサーバーのディレクトリ($INSTALL_PATH\VERITAS\NetBackup\bin\ost-plugins
にインストールする必要があります。
Backup Exec GUI を使用した DR Series システムの設定
Backup Exec は、DR Series システムの設定に独自のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)の使用しかサ
ポートしません。Backup Exec 2010 バージョンの使用には、対応 Backup Exec コマンドラインインタフェース
CLI)はありません。
Backup Exec GUI を使用して DR Series システムを設定するには、次の手順を実行します。
1. Backup Exec Administrator コンソールを起動し、Tools(ツール)、および Backup Exec Services... を選択し
ます。
2. Backup Exec Services Manager ページで設定するサーバーを選択し、Start all services(すべてのサービス
を開始)を選択します。
3. すべてのサービスが開始したことを確認し、OK をクリックします。
4. Connect to Media Server(メディアサーバーへの接続)ページで、メディアサーバーにログインし、User
name(ユーザー名)Password(パスワード)を入力し、OK をクリックします。
5. Backup Exec Administrator ページで、Network(ネットワーク)をクリックし、Logon Accounts(ログオン
アカウント
)をクリックします。
Logon Account Management(ログオンアカウント管理)ページが表示されます。
6. New(新規)をクリックして新しいログオンアカウントを作成します。
Add Logon Credentials(ログオン資格情報の追加)ページが表示されます。
7. Account Credentials(アカウント資格情報)ペインに DR Series システム用 User name(ユーザー名)およ
Password(パスワード)アカウント資格情報を入力し、OK をクリックします(例えば、デフォルトの
ユーザー名は
backup_user
8. Backup Exec Administrator ページで、Devices(デバイス)タブをクリックし、ルートノードとして一覧表
示されているローカルシステム名を右クリックします。
デバイス関連オプションのドロップダウンリストが表示されます。
9. ドロップダウンリストから Add OpenStorageOpenStorage の追加)を選択します。
Add OpenStorage DeviceOpenStorage デバイスの追加)ページが表示されます。
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