Administrator Guide

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DR Series システムにおける対応ポート
次の表には、正常に動作している DR Series システムにあるアプリケーションおよびサービスポートをリスト
しています。この表には、ネットワーク間での特定の操作をサポートするために管理者が開いて有効化する
必要がある可能性のあるその他ポートがリストされていない場合があります。次の表にリストされているポ
ートは、お使いの特定のネットワーク環境や計画済みの導入を反映しない可能性があることに注意してくだ
さい。これらの DR Series システムポートのいくつかは、ファイアウォールを介したアクセスが可能である必
要がないこともありますが、この表には公開する必要が生じる場合のある対応ポートを示しているため、お
使いのネットワークへの DR Series システムの展開時に利用できます。
6. 対応 DR Series システムポート
ポートタイプ 番号 ポートの使用法または説明
DR Series システムアプリケーションポート
TCP 20 ファイル転送プロトコル(FTP- ファイル転送用。
TCP 23 Telnet - 暗号化されていないテキスト通信用のリモートターミナルア
クセスプロトコル。
TCP 80 ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP- 暗号化されていないプロ
トコル通信。
TCP 443 HTTPS - HTTP とセキュアソケット層SSL/ トランスポート層セキュ
リティ(TLS)の組み合わせ。
TCP 1311 ハードウェア正常性モニタ(メモ:DR2000v では使用されません)
TCP 9901 Watcher
TCP 9904 設定サーバー(レプリケーション操作に必要)
TCP 9911 ファイルシステムサーバー(レプリケーション操作に必要)
TCP 9915 メタデータレプリケーション(レプリケーション操作に必要)
TCP 9916 データファイルシステムサーバー(レプリケーション操作に必要)
TCP 9918
診断コレクタ
TCP 9920 OST または RDS レプリケーションに使用されるデータパス
TCP 10011 コントロールチャネル(OST または RDS 操作に必要)
TCP 11000 データチャネル(OST または RDS 操作に必要)
DR Series システムのサービスポート
TCP 22 セキュアシェル(SSH- セキュアログイン、SCP(セキュアコピー)
および SFTP(セキュアファイル転送プロトコル)などのファイル転送
に使用
TCP 25 簡易メール転送プロトコル(SMTP-電子メールのルーティングおよ
び送信に使用
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