Administrator Guide
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DR Series システムハードウェアのセットア
ップ
DR Series システムハードウェアとの対話は、ウェブブラウザを使用してアクセスするウェブベースのグラフ
ィカルユーザーインタフェース(GUI)、またはターミナルエミュレータアプリケーション(PuTTY など)を
使用したコマンドラインインタフェース(CLI)の 2 つの方法のいずれかを使用して行うことができます。お
使いのシステムと対話する前に、まず
DR Series システムが正しくセットアップされていることを確認してお
く必要があります。
メモ: 本項のトピックは物理 DR Series システムに適用されます。仮想 DR Series システム、DR2000v のセ
ットアップについての情報は、 『
Dell DR2000v Deployment Guide
』(Dell DR2000v 導入ガイド)でお使いの
特定の仮想プラットフォームを参照、または『
Dell DR Series System Interoperability Guide
』(Dell DR Series
System 相互運用性ガイド)を参照してください。DR Series システムの CLI コマンドについての情報は、
『
Dell DR Series System Command Line Reference Guide
』(Dell DR Series システムコマンドラインリファレン
スガイド)を参照してください。
DR Series システムハードウェアのセットアップについての情報は、次のトピックを参照してください。
関連リンク
DR Series システムの操作
DR Series システムを初期化するための接続
DR Series システムの初期化
RACADM を使用した iDRAC6/iDRAC7 へのアクセス
ウェブインタフェースを使用したログイン
DR Series システムの操作
DR Series システムの操作は、ブラウザベースの接続を介したウェブベースのグラフィカルユーザーインタフ
ェース(GUI)を使用して行います。DR Series システム GUI は、その機能と設定を使用した新しいデータコン
テナの作成、既存のコンテナの変更または削除、およびあらゆるデータ関連操作の実行を可能にする単一の
包括的なデータ管理インタフェースを提供します。
メモ: DR Series システムを操作するもう 1 つの方法として、ターミナルエミュレータアプリケーション
(PuTTY など)を介したコマンドラインインタフェース(CLI)の使用があります。
バックアップおよび重複排除されたデータの保存先リポジトリとなるコンテナを作成し、管理することがで
きます。データコンテナは、クライアントを使用してインポートされる共有ファイルシステムで、ファイル
システムプロトコルを介してアクセスできます。詳細については、「
対応ファイルシステムプロトコル」を参
照してください。データコンテナは、仮想テープライブラリ(VTL)タイプのコンテナにすることもできま
す。
DR Series システムでは、管理しているコンテナのデータ容量、ストレージ節約率、およびスループットのス
テータスを一連の GUI 機能を使用して監視することができるリアルタイムのサマリ表、詳細表、およびグラ
フが提供されます。
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