Administrator Guide
• Replication(複製) - 各コンテナの現在の複製状態を一覧表示
– Not Configured(未設定)
– 停止
– Disconnected(切断)
– Trying to Connect(接続試行中)
– オンライン
– 該当なし
– Marked for Deletion(削除マーク済み)
メモ: 新たに作成された OST または RDS コンテナの場合、複製ステータスには N/A(該当なし)が表示
されます。既存の OST または RDS コンテナから複製データが削除された場合にも、複製ステータスに
N/A(該当なし)が表示されます。大量のデータを削除中の既存のコンテナの場合は、複製ステータス
に Marked for Deletion(削除マーク済み)が表示され、データ削除プロセスがまだ完了していないこと
を示します。
メモ: Select(選択)を使用して、アクションを実行するコンテナを指定します。たとえば、Select(選
択)をクリックし、Display Statistics(統計の表示)をクリックして、選択したコンテナの Container
Statistics (コンテナ統計)ページを表示します。
レプリケーションページ
Replication(レプリケーション)ページを表示するには、Storage(ストレージ)→ Replication(レプリケーシ
ョン)をクリックします。Replication(レプリケーション)ページには、ソースレプリケーションの数、ロー
カルおよびリモートコンテナの名前、ピア状態、およびコンテナごとに選択された帯域幅が表示されます。
Replication(レプリケーション)ページでは、次のタスクを実行できます。
• 新しいレプリケーション関係(ソースとターゲットのペア、またはカスケードレプリケーション)を作成
し、使用する暗号化タイプを選択する。
• 既存のレプリケーション関係を編集または削除する。
• レプリケーションを開始または停止する。
• レプリケーションプロセス用に帯域幅(または速度制限)を設定する。
• 既存のレプリケーション関係の統計を表示する。
Replication(レプリケーション)ページには、次のレプリケーション関連の情報を示すレプリケーションサマ
リ表が表示されます。
• Source Container Name(ソースコンテナ名)— SRC コンテナ名(IP アドレスまたはホスト名)
• Replica Container Name(レプリカコンテナ名)— レプリケーションプロセス内のターゲット(IP アドレス
またはホスト名)
• Cascaded Replica Container Name(カスケードレプリカコンテナ名)— リモートコンテナ名(IP アドレス
またはホスト名)(オプション)
• Bandwidth(帯域幅)- 設定には、1 秒あたりのキビバイト(KiB/s)、1 秒あたりのメビバイト(MiB/s)、1
秒あたりのギビバイト(GiB/s)、またはデフォルト(無制限の帯域幅設定)があります。
メモ: Peer State(ピア状態)— Online(オンライン)、Offline(オフライン)、Paused(一時停止)、ま
たは Disconnected(切断)。開始時、 ピア状態は選択したコンテナに対するステータスをオンライン
と表示します。停止時には、当初ピア状態はステータスを一時停止と表示し、その後オフラインに
変更します。
暗号化
Encryption(暗号化)ページを表示するには、Storage(ストレージ) → Encryption(暗号化)をクリックしま
す。このページには、DR Series システムに保存されているデータの現在の暗号化設定が表示されます。
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