Administrator Guide
クライアントページ(NDMP タブを使用)
Clients(クライアント)ページ(Storage(ストレージ) > Clients(クライアント))で、NDMP タブをクリッ
クします。このタブでは、NDMP クライアントに関する次の情報を表示することができます。
• Number of current NDMP sessions active(現在アクティブな NDMP セッションの数) - 現在アクティブな
NDMP セッションの数を一覧表示します。
• ID - NDMP セッション ID。
• Duration(期間) - 現在アクティブなセッションの長さが表示されます。
• State(状態) - 現在のステータス、たとえば Active(アクティブ)など。
• Source(ソース) - ソースファイラーの IP アドレス。
• Target(ターゲット) - 現在の NDMP セッションに使用される ターゲットテープドライブ。
• Throughput(スループット)- 現在および平均スループット。
• Transfer size(転送サイズ)- このバックアップセッションで転送されたデータの合計サイズ。
• DMA- バックアップを開始する DMA の IP アドレス。
• NDMP Completed Sessions Statistics(NDMP の完了セッション統計) - 完了した任意の NDMP セッションに
関する上記の情報を表示します。
クライアントページ(iSCSI タブを使用)
Clients(クライアント)ページ(Storage(ストレージ) > Clients(クライアント))で、iSCSI タブをクリック
します。このタブでは、iSCSI クライアントに関する次の情報を表示することができます。
• Number of current iSCSI sessions active(現在アクティブな iSCSI セッションの数) - 現在アクティブな iSCSI
セッションの数。
• Container Name(コンテナ名) - 各 iSCSI VTL コンテナのコンテナ名。
• Container IQN(コンテナ IQN) - 各 iSCSI VTL コンテナの iSCSI 修飾名
• Initiators Connected(接続されているイニシエータ) - この iSCSI の VTL コンテナに接続されたイニシエー
タ
このタブでは、CHAP アカウントの CHAP パスワードを設定したり変更したりすることができます。
それを行うには、Edit CHAP Password(CHAP パスワードの編集)をクリックします。
コンテナ操作の管理
このトピックでは、DR Series システムを使用してデータストレージとコンテナの操作を管理します。データ
ストレージ操作には、新規コンテナの作成、既存コンテナの管理または削除、コンテナへのデータの移動、
現在のコンテナ統計の表示などのタスクが含まれます。
ストレージコンテナの作成
DR Series システムでは、基本的なシステム設定と初期化プロセスが完了した後、デフォルトで backup という
名前のコンテナを使用できます。必要に応じてデータを保存するための追加のコンテナを作成することがで
きます。
メモ: DR シリーズシステムは、数字で始まるコンテナ名をサポートしません。
コンテナは、共有ファイルシステムと同様の機能を持ち、次の接続タイプを使用してアクセスできます。
• NFS
• CIFS
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