Administrator Guide
7. Create a New Container(新規コンテナの作成)をクリックします。
進行状況ダイアログボックスが表示され、Successfully Added(正常に追加されました)というメッセー
ジとともに Containers(コンテナ)ページが表示されます。Containers summary(コンテナ概要)テーブ
ルのコンテナ一覧が更新され、新しいコンテナが表示されるようになりました。新しく作成されたコン
テナのマーカータイプに None(なし)と表示されます。Containers summary(コンテナ概要)テーブルの
コンテナ一覧が更新され、新しいコンテナが表示されます。
コンテナ設定の編集
既存のコンテナの設定を変更するには、次の手順を実行します。
1. Storage(ストレージ)→ Containers(コンテナ)を選択します。
Containers(コンテナ)ページが表示され、現在のコンテナがすべて一覧表示されます。
2. Select(選択)をクリックして変更するコンテナを一覧から指定し、Edit(編集)をクリックします。
Edit Container(コンテナの編集)ダイアログが表示されます。
3. 選択したコンテナのマーカータイプを必要に応じて変更します。詳細については、「ストレージコンテナ
の作成」のトピックを参照してください。
注意: DR6000 でマーカータイプを変更しており、高速 CIFS を使用している場合は、マーカータイプ
を変更した後でクライアントに共有を再マウントする必要があります。
4. 選択したコンテナの接続タイプオプションを必要に応じて変更します。
• 既存の NFS または CIFS 接続タイプのコンテナ設定を変更する場合は、「NFS または CIFS 接続タイプコ
ンテナの作成」のトピックを参照し、対応する変更を行います。
• 既存の VTL タイプコンテナを編集するには、「VTL タイプコンテナ」のトピックを参照し、対応する
変更を行います。
• 既存の OST または RDS 接続タイプのコンテナ設定を変更する場合は、「OST または RDS 接続タイプコ
ンテナの作成」のトピックで説明されているオプションを参照し、対応する変更を行います。
メモ: Client Access(クライアントアクセス)ペインで Open Access(オープンアクセス)を選択し
た場合、Add clients (IP or FQDN Hostname)(クライアントの追加(IP または FQDN ホスト名))ペイ
ンと Clients(クライアント)ペインは非表示になり、これらのオプションを作成および変更するこ
とはできません。
メモ: DR Series システムは、ディスクに対する変更の中で常に NVRAM への書き込みを最初にコミ
ットします。
メモ: DR Series システムを管理する DR Series システム管理者は、CIFS 管理者ユーザーとは異なる権
限セットを持ちます。CIFS 管理者ユーザーのパスワードを変更できるのは、DR Series システム管
理者だけです。CIFS 管理者ユーザーのアクセスを許可するパスワードを変更するには、DR Series
システム CLI の authenticate --set --user administrator コマンドを使用します。詳細については、
dell.com/powervaultmanuals にある『
Dell DR Series System Command Line Reference Guide
』(Dell DR
Series システムコマンドラインリファレンスガイド)を参照してください。
5. コンテナタイプ設定が変更されたら、Modify this Container(このコンテナを変更)をクリックします。
Successfully updated container(コンテナが正常に更新されました)ダイアログが表示されます。コンテ
ナ概要表のコンテナリストが更新され、新たに変更されたコンテナが反映されます。
コンテナの削除
コンテナを削除する前に、コンテナ内のデータを保存する必要があるかどうかを慎重に検討することをお勧
めします。データを含む既存のコンテナを削除するには、次の手順を実行します。
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