Administrator Guide

3
DR Series システムハードウェアのセットア
ップ
DR Series システムハードウェアとの対話は、ウェブブラウザを使用してアクセスするウェブベースのグラフ
ィカルユーザーインタフェース(GUI、またはターミナルエミュレータアプリケーション(PuTTY など)を
使用したコマンドラインインタフェース(CLI)の 2 つの方法のいずれかを使用して行うことができます。お
使いのシステムと対話する前に、まず
DR Series システムが正しくセットアップされていることを確認してお
く必要があります。
メモ: 本項のトピックは物理 DR Series システムに適用されます。仮想 DR Series システム、DR2000v のセ
ットアップについての情報は、
Dell DR2000v Deployment Guide
Dell DR2000v 導入ガイド)でお使いの
特定の仮想プラットフォームを参照、または
Dell DR Series System Interoperability Guide
Dell DR Series
System 相互運用性ガイド)を参照してください。DR Series システムの CLI コマンドについての情報は、
Dell DR Series System Command Line Reference Guide
Dell DR Series システムコマンドラインリファレン
スガイド)を参照してください。
DR Series システムハードウェアのセットアップについての情報は、次のトピックを参照してください。
関連リンク
DR Series システムの操作
DR Series システムを初期化するための接続
DR Series システムの初期化
RACADM を使用した iDRAC6/iDRAC7 へのアクセス
ウェブインタフェースを使用したログイン
DR Series システムの操作
DR Series システムの操作は、ブラウザベースの接続を介したウェブベースのグラフィカルユーザーインタフ
ェースGUIを使用して行います。DR Series システム GUI は、その機能と設定を使用した新しいデータコン
テナの作成、既存のコンテナの変更または削除、およびあらゆるデータ関連操作の実行を可能にする単一の
包括的なデータ管理インタフェースを提供します。
メモ: DR Series システムを操作するもう 1 つの方法として、ターミナルエミュレータアプリケーション
PuTTY など)を介したコマンドラインインタフェース(CLI)の使用があります。
バックアップおよび重複排除されたデータの保存先リポジトリとなるコンテナを作成し、管理することがで
きます。データコンテナは、クライアントを使用してインポートされる共有ファイルシステムで、ファイル
システムプロトコルを介してアクセスできます。詳細については、
対応ファイルシステムプロトコルを参
照してください。データコンテナは、仮想テープライブラリ(VTL)タイプのコンテナにすることもできま
す。
DR Series システムでは、管理しているコンテナのデータ容量、ストレージ節約率、およびスループットのス
テータスを一連の GUI 機能を使用して監視することができるリアルタイムのサマリ表、詳細表、およびグラ
フが提供されます。
32