Administrator Guide

メモ: レプリケーション関係に定義された既存の役割(ソースまたはターゲットレプリカ)は変更でき
ないので、必要な場合は、既存のレプリケーション関係を削除してから、特定のソースとターゲット役
割で新しい関係を再作成する必要があります。
1. Storage(ストレージ) Replication(複製)を選択します。
現在のレプリケーションエントリが全てリストされている Replication (レプリケーション)ページが表
示されます。
2. 変更するレプリケーション関係を Select(選択)して、オプションバーで Edit(編集)をクリックしま
す。
Edit Replication(複製の編集)ダイアログが表示されます。
3. 必要に応じてソース、レプリカ、またはカスケードレプリカコンテナの設定 / 値を変更します。
a. 帯域幅レートを変更するには、Bandwidth Speed Rate(帯域幅速度率)の隣で Default(デフォルト)
の帯域幅を選択するか、速度を指定します。
帯域幅は、1 秒あたりのキビバイトKiBps1 秒あたりのメビバイトMiBps1 秒あたりのギビバ
イトGiBpsまたは無制限帯域幅(デフォルト)として設定できます。設定できる最小許容レプリ
ケーション帯域幅設定は 192 KiBps です。
b. 暗号化の設定を変更するには、Container(ソースコンテナ) > Replica Container or Replica(レプリカ
コンテナまたはレプリカ) > Cascaded Replica Container(カスケードレプリカコンテナ)から、必要
に応じて Encryption(暗号化)の値に None(なし)128–bit128 ビット)、または 256–bit256 ビッ
)のいずれかを選択します。
c. リモートコンテナの IP アドレス / ホスト名の設定を変更するには、Replica Container(レプリカコン
テナ) > Cascaded Replica Container(カスケードレプリカコンテナ)で、必要に応じてリモートシス
テムのユーザーログオン資格情報を変更します。
4. Save Replication(レプリケーションの保存)をクリックします。
アップデートを保存すると、Successfully updated replication(レプリケーションが正常にアップデートさ
れました)ダイアログが表示されます。
レプリケーション関係の削除
既存のレプリケーション関係を削除するには、次の手順を実行します。
1. Storage(ストレージ)Replication(レプリケーション)を選択します。
Replication(レプリケーション)ページが表示されます。
2. 削除するレプリケーション関係を Select(選択)して、オプションバーで Delete(削除)をクリックしま
す。
Delete Replication(レプリケーションの削除)ダイアログが表示されます。
3. Source Container > Replica Container(ソースコンテナ > レプリカコンテナ)および / または Replica Container
> Cascaded Replica Containe r(レプリカコンテナ > カスケードレプリカコンテナ)で削除する関係を選
択してから、Delete replication(レプリケーションの削除)ダイアログで OK をクリックします(または
Cancel(キャンセル)をクリックして Replication(レプリケーション)ページを表示します)
正常に実行された場合、Successfully deleted replication(レプリケーションが正常に削除されました)ダ
イアログが表示されます。
メモ: 削除に失敗した場合は、Force(強制)オプションを使用して関係を強制削除することができ
ます。
レプリケーションの開始と停止
既存のレプリケーション関係でレプリケーションを開始または停止するには、次の手順を実行します。
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