Release Notes

プログラムがインタラクティブ形式の場合は、インタラクティブモードで起動した際に、以下のような短い
告知を出力するようにします。
Gnomovision バージョン 69 Copyright(C) 西暦年、作者の名前
Gnomovision は、一切の保証なしに提供されます。詳細については「show w」と入力してください。
これはフリーソフトウェアであり、一定の条件に従って再頒布することができます。詳細については「show
c」と入力してください。
ここで示した仮のコマンド「show w」および「show c」は、一般公衆利用許諾書の該当する箇所を表示する
ようにしておく必要があります。もちろん、あなたが実際に使うコマンドは「show w」や「show c」以外の
ものでかまいません。マウスのクリックやメニューのアイテムなど、あなたのプログラムに適したものを使
用できます。
あなたは必要に応じて、雇用主(あなたがプログラマーとして雇用されている場合)または学校に対し、プ
ログラムに関する「著作権放棄声明」への署名を要請する必要があります。例を次に示します。名称は変更
してください。
Yoyodyne, Inc. は、James Hacker が作成したプログラム「Gnomovision(コンパイラへ通すプログラム)に関
する著作権法上のすべての権利を放棄します。
[ 署名、1989 4 1 Ty Coon]
Ty Coon、副社長
この一般公衆利用許諾契約書では、独占権のあるプログラムにあなたのプログラムを組み込むことは許可さ
れません。あなたのプログラムがサブルーチンライブラリの場合、あなたは独占的アプリケーションとその
ライブラリとのリンクを可能にする方がより便利であると判断するかもしれません。これを希望する場合、
本許諾契約書の代わりに GNU 劣等一般公衆利用許諾書を使用してください。
GNU(一般公衆利用許諾書)3.0
バージョン 32007 6 29
Copyright (C) 2007 Free Software Foundation, Inc. [http://fsf.org/] 本一般公衆利用許諾書の複製、および逐語的な複
製の頒布は許可されますが、本一般公衆利用許諾書の変更は許可されません。
背景
GNU 一般公衆利用許諾書は、ソフトウェアおよびその他の著作物に対する無料のコピーレフトライセンスで
す。
大半のソフトウェア、およびその他実用可能な著作物のライセンスは、著作物を共有し、変更する自由を剥
奪するために設計されたものです。これに反し、GNU 一般公衆利用許諾は、プログラムのあらゆるバージョ
ンを共有し、変更する自由を保証すること、すなわちそのソフトウェアがすべてのユーザーに対して無料で
あり続けることを確実にすることを意図するものです。当フリーソフトウェア財団では、財団提供のソフト
ウェアの大半に GNU 一般公衆利用許諾を使用しており、これは、その著作者によってこの方法でリリースさ
れたその他一切の著作物にも適用され、あなた自身のプログラムに適用することも可能です。
フリーソフトウェアのフリーとは、代価ではなく、使用が自由であることを意味しています。当財団の一般
公衆利用許諾は、フリーソフトウェアの複製を頒布する自由
(また、必要に応じてその頒布サービスに課金
する自由)ソースコードを受け取ることや希望すれば入手が可能であること、ソフトウェアを変更してその
一部を新規のフリープログラムに使用できること、そして、これらのことができることを知らされているこ
とを確保することを目的としています。
あなたの権利を保護するため、当財団は、他人があなたのこれらの権利を否定したり、権利を放棄するよう
に求めたりすることを防ぐ必要があります。従って、あなたが本ソフトウェアの複製を頒布、または変更す
る場合に、あなたには特定の責任、つまり、他者の自由を尊重する責任が生じます。
たとえば、かかるプログラムの複製を頒布する場合、有償または無償に関わらず、受領者にはあなたが受け
たものと同じ自由を提供する必要があります。あなたは、受領者も同様にソースコードを受領する、または
取得することができることを確認しなければなりません。また、受領者が自らの権利を知ることができるよ
うに、にこれらの条項を提示することも必要です。
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