Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
目次ページに戻る サブコマンドの Man ページ Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
serveraction サーバーコントロールコマンドの実行 sslcertview DRAC/MC の設定 setassettag DRAC/MC の設定 setled DRAC/MC の設定 setniccfg DRAC/MC の設定 setractime DRAC/MC の設定 setsysinfo DRAC/MC の設定 testemail テスト警告 testtrap テスト警告 vmdetach システム管理者 表 A-2.
ます。 出力 racadm help コマンドはサブコマンドの全リストを表示します。 racadm help <コマンド> コマンドは、指定したコマンドだけの情報を表示します。 logout/exit/quit 概要 logout exit quit 説明 logout、exit、quit サブコマンドは、現在のユーザーをシリアル/telnet コマンドシェルからログアウトし、新たにログインプロンプトを表示します。 出力 logout、exit、quit サブコマンドは何も出力を返しません(正常終了した場合)。 connect メ モ:connect サブコマンドを使用するときは、コンソールリダイレクトへのアクセスパーミッションが必要です。 表 A-4 にconnect サブコマンドとその説明を示します。 表 -4.
入力 表 A-5 に connect サブコマンドのオプションとその説明を示します。 表 A-5. connect サブコマンドのオプション オプション 説明 <モジュール> モジュールには次の有効値があります。 <サーバー名> で、n =1 ~ 4 (たとえば switch-1) SOL マルチプレクサ(mux)を強制的に DRAC/MC に切り替えます。 -F 出力 単一の出力行を印刷し、ターゲットモジュールポートに接続します。 例: Connected to server-1 接続が切断されると、DRAC/MC は次の出力を生成します。 Connection to <モジュール> terminated.
config サブコマンドの説明 config サブコマンドを使用すると、DRAC/MC の設定パラメータを個別に設定できます。 データが異なる場合は、その DRAC/MC オブジェクトが新しい値で書き込まれます。 入力 表 A-7 に config サブコマンドのオプションとその説明を示します。 メ モ:-f、-s、および-p オプションは、シリアル RACADM コンソールではサポートされていません。 表 A-7.
racadm getconfig -g cfgLanNetworking – グループ cfgLanNetworking に含まれているすべての設定パラメータ(オブジェクト)を表示します。 l racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicIpAddress 10.35.10.100 – cfgNicIpAddress 設定パラメータ(オブジェクト)を 10.35.10.110 の値に設定します。 この IP アドレスオブジェクトは cfgLanNetworking グループにあります。 l l racadm getconfig -h – DRAC/MC で使用可能な設定グループをリストにします。 l racadm getconfig -u root – root という名前のユーザーの設定パラメータを表示します。 crdisconnect メ モ:crdisconnect サブコマンドを使うには、シ ス テ ム管 理 者 パーミッションが必要です。 表 A-9 に crdisconnect サブコマンドとその説明を示します。 表 -9.
表 A-11 に fwupdate サブコマンドのオプションとその説明を示します。 表 A-11. fwupdate サブコマンドのオプションと説明 オプション 説明 -a IP ア ド レ ス オプションは、TFTP サーバの IP アドレスを指定します。 -d -d オプションは TFTP サーバー上のファームウェアアップデートファイルのパスとファイル名を指定します。 -D アップデートが完了したら、ファームウェア設定パラメータをすべてデフォルト値にリセットします。 詳細については、「racresetcfg」を参照してください。 -m kvm/drac どのモジュールをアップデートするかを示します。 メ モ:このオプションは、DRAC/MC バージョン 1.
2 GbE スイッチ 3 OK OK オン 23 なし 3 なし 0 なし なし オフ 0 なし 4 なし 0 なし なし オフ 0 なし メ モ:電圧の見出しの下に表示される情報は、ファイバチャネルパススルーモジュールを使用している場合にのみ表示されます。 例 <モジュール> には次の値があります。 l ファイバチャネルパススルー l ギガビットイーサネット(GbE)スイッチ l GbE パススルー l ファイバチャネルスイッチ l Infiniband パススルー getmacaddress メ モ:getmacaddress サブコマンドを使うには、ログイン パーミッションが必要です。 表 A-14 に getmacaddress サブコマンドとその説明を示します。 表 -14.
racadm getpbinfo 説明 getpbinfo サブコマンドは、システムの電源状態と電力消費に関して以下の情報を表示します。 l 全般的電源状態 l 冗長性ポリシー l 冗長 l 使用可能な電源総容量 l 冗長性の確保 l ロードの共有オーバーヘッド l シャーシ基本消費量 l サーバー消費量 l 総合消費量 l 電源残量(予備電源を除く) 例 以下に getpbinfo サブコマンドからの出力例を示します。 表 A-16.
getssninfo メ モ:このサブコマンドを使うには、DRAC/MC へのログインパーミッションが必要です。 表 A-18 に getssninfo サブコマンドとその説明を示します。 表 -18. getssinfo サブコマンド サブコマンド 定 義 getssninfo Session Manager のセッションテーブルから、1 つまたは複数の現在アクティブまたは保留中のセッションの情報を取得します。 概要 racadm getssninfo [-A] [-u <ユーザー名> | *] 説明 getssninfo サブコマンドは、現在アクティブまたは保留中のユーザーのリストを返し、オプションで概要セッションテーブル情報も含めます。 概要情報は、定義されている各セッションマネージャ状 況の合計セッション数を提供します。 l 有効 l 使用可能 入力 表 A-19 に testemail サブコマンドのオプションとその説明を示します。 表 A-19.
"Serial" "root" 0.0.0.0 "Fri Mar 03 23:31:17 2000 GMT+00:00" getsysinfo メ モ:このサブコマンドを使うには、DRAC/MC へのログインパーミッションが必要です。 表 A-21 に getsysinfo サブコマンドとその説明を示します。 表 -21. getsysinfo サブコマンド コマンド 定義 getsysinfo DRAC/MC や他のシステムに関する情報を表示します。 概要 racadm getsysinfo [-d] [-r] [-c] [-A] [-f] 説明 getsysinfo サブコマンドは DRAC/MC や他のシステムに関する情報を表示します。 入力 表 -22 に getssinfo サブコマンドのオプションとその説明を示します。 表 A-22.
概要 racadm setsysinfo chassis_name=<値> racadm setsysinfo chassis_location=<値> 説明 setsysinfo サブコマンドを使用して、シャーシの名前と位置のプロパティを設定します。 入力 表 A-24 に setsysinfo サブコマンドのオプションとその説明を示します。 表 -24. getsysinfoサブコマンド オ プ シ ョ ン 説明 N バイトの ASCII シャーシ名または位置を指定します。 <値> 出力 シャーシの名前と位置は getsysinfo サブコマンドのシャーシ状態フィールドで確認できます。 制限 なし getractime メ モ:このサブコマンドを使うには、DRAC/MC へのログインパーミッションが必要です。 表 A-25 に getractime サブコマンドとその説明を示します。 表 -25.
setractime メ モ:setractime サブコマンドを使うには、DRAC/MC の設 定パーミッションが必要です。 表 A-26 に setractime サブコマンドとその説明を示します。 表 -26. setractimeサブコマンド サブコマンド 定 義 setractime サーバーモジュールで時間を設定します。 概要 racadm setractime -u [-o <オフセッ>] racadm setractime -d yyyymmddhhmmss.mmmmmmsoff 説明 setractime サブコマンドは DRAC/MC で時間を設定します。 時間は、表 A-27 に示したオプションの 1 つを使って指定できます。 入力 表 A-27 に setractime サブコマンドのオプションとその説明を示します。 表 A-27.
メ モ:setniccfg サブコマンドを使うには、DRAC/MC の設 定パーミッションが必要です。 メ モ:getniccfg サブコマンドを使うには、DRAC/MC へのログインパーミッションが必要です。 表 A-28 に setniccfg および getconfig サブコマンドとその説明を示します。 表 A-28.
概要 racadm getsvctag [-m <モジュール>] 説明 getsvctag サブコマンドを使用すると、1 つまたはそれ以上のサーバーモジュールサービスタグを表示できます。 デフォルトでは、DRAC/MC は Dell™ Modular Server Enclosure のサーバーモジ ュールのすべてについてサービスタグを表示します。 入力 表 A-30 に getsvctag オプションとその説明を示します。 表 -30.
getsensorinfo l 出力 個々のコマンドの出力を表示します。 racreset メ モ:このサブコマンドを使うには、DRAC/MC の設 定パーミッションが必要です。 表 A-32 に racreset サブコマンドとその説明を示します。 表 -32.
概要 racadm racresetcfg [-m drac/kvm] 説明 racresetcfg サブコマンドは、ユーザーが設定したデータベースプロパティのエントリをすべて削除します。 データベースにはすべてのエントリに、カードを最初のデフォルト設定に戻すために使用す るデフォルトのプロパティがあります。 データベースプロパティのリセット後、DRAC/MC または KVM は自動的にリセットされます。 -m kvm を指定すると、デジタル KVM はデフォルト設定にリセットされます。 注 意 :このサブコマンドを使う前に、データベースをデフォルトユーザー root とデフォルトパスワード calvin の最初のデフォルト状態に復元してもよいかどうか確認してください。 メ モ:このオプションは、DRAC/MC バージョン 1.
制限 setassettag サブコマンドはサーバーモジュールでは使用できません。 setled/getled メ モ:getled サブコマンドを使うには、DRAC/MC へのログイン パーミッションが必要です。 メ モ:setled サブコマンドを使うには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-36 に setled および getled サブコマンドとその説明を示します。 表 A-36.
setled サブコマンドは指定したモジュールの LED の状態を設定します。 LED がオン状態のとき LED は点滅し、LED がオフ状態のとき LED 点灯したままになります。 入力 表 A-38 に setled サブコマンドのオプションの値とその説明を示します。 表 A-38.
入力 表 A-40 に getmodinfo サブコマンドのオプションの値とその説明を示します。 表 A-40.
-s 特定のセンサーを Intelligent Platform Management Interface(IPMI)センサー番号で指定できます。 -G <世代>がモジュールのリソーステーブルの現在の世代と一致する場合に 1 の値を返します(前回の呼び出し以降変更がなかったという意味)。 世代が新しく、-G オプションを 使用した場合は、次の行に続いてモジュールの残りの情報が表示されます。 Generation: ( は世代の数字) の値が 0 の場合は、常に不一致を引き起こすため、新しい出力となります。 出力 getsensorinfo の出力値は IPMI の定義に従います。 各センサーにつき 1行の出力が生成されます。 serveraction メ モ:このサブコマンドを使うには、サ ー バ ー制 御コマンドの実行 パーミッションが必要です。 表 A-43 に serveraction サブコマンドとその説明を示します。 表 -43.
出力 serveraction サブコマンドは成功した場合、出力は返しません。 chassisaction メ モ:このサブコマンドを使うには、サ ー バ ー制 御コマンドの実行 パーミッションが必要です。 表 A-45 に chassisaction サブコマンドとその説明を示します。 表 -45. chassisaction サブコマンド サブコマンド 定義 chassisaction シャーシまたはスイッチを電源投入 / 電源切断 / パワーサイクルに設定します。 概要 racadm chassisaction [-m <モジュール>] [-d <遅延>] [-w <サイクル待ち時間>] <処置> 説明 chassisaction サブコマンドは、モジュールのリセットと電源のためのインタフェースを提供します。 メ モ:chassisaction サブコマンドは Digital Access KVM でのみサポートされています。 表 A-46 に chassisaction サブコマンドのオプションの値とその説明を示します。 表 A-46.
chassisaction サブコマンドは成功した場合、出力は返しません。 getraclog メ モ:このサブコマンドを使うには、DRAC/MC へのログインパーミッションが必要です。 表 A-47 に getraclog サブコマンドとその説明を示します。 表 A-47. getraclog コマンド コマンド 定義 getraclog -i DRAC/MC ログのエントリの数を表示します。 getraclog DRAC/MC ログのエントリを表示します。 概要 racadm getraclog -i racadm getraclog [-A] [-c カウント] [-d 遅延-秒]¥[-s 開始-レコード] [-v] [-V] [-m] 説明 メ モ:コマンド名と racadm サブコマンド名が異なる場合がありますが、これは正常です。 getraclog -i サブコマンドは、DRAC /MC ログのエントリ数を表示します。 表 A-48 のオプションによって getraclog サブコマンドはエントリを読み取ることができます。 表 A-48.
出力バッファサイズが IPMI トランスポートで実行するには大きすぎます。 clrraclog メ モ:このサブコマンドを使うには、ログのクリア パーミッションが必要です。 詳細については、表 A-1 を参照してください。 概要 racadm clrraclog 説明 clrraclog サブコマンドは DRAC/MC のログを完全にクリアします。 ログがクリアされたときのユーザーと時間を示すエントリが 1 つ作成されます。 getsel メ モ:このサブコマンドを使うには、DRAC/MC へのログインパーミッションが必要です。 表 A-49 に getsel サブコマンドとその説明を示します。 表 A-49.
出力 各 SEL エントリつき 1 行の出力が表示されます。 getkvminfo メ モ:getkvminfo サブコマンドを使うには、DRAC/MC へのログイン パーミッションが必要です。 表 A-51 に getkvminfo サブコマンドとその説明を示します。 表 -51. getkvminfo サブコマンド サブコマンド 定 義 getkvminfo KVM 状態の情報を表示します。 概要 racadm getkvminfo 説明 getkvminfo サブコマンドは、シャーシ内の KVM モジュールについて以下の情報を表示します。 l モジュール l 存在 l モデル l ファームウェアバージョン l 状態 出力 以下に getkvminfo サブコマンド使用時の出力例を示します。 表 A-52. getkvminfo の出 力 例 <モジュール> <存在> KVM <モデル> <状態> present Avocent Analog 1.
説明 getdcinfo サブコマンドは、シャーシ内に取り付けられたドーターカードについて以下の情報を表示します。 l グループ候補 I/O の種類 l I/O モジュール名 l I/O モジュール電源制御 l ドーターカードの種類 l サーバーモジュール 電源制御 表 A-54 は、各候補 I/O の種類に対する有効値の定義のリストです。 表 A-54. 有効値の定 義 有効値 定義 FC ファイバチャネル FC-PT ファイバチャネルパススルー GbE ギガビットイーサネット GbE-SW ギガビットイーサネットスイッチ GbE-PHY ギガビットイーサネットパス-スルーモジュール IB Infiniband 表 A-55 は、有効な候補 I/O の種類の有効値のリストです。 表 A-55.
4 FC Pass-Through OK 表 -57. getdcinfo 出 力 # <サーバー> <ドーターカード> <状況> 1 N/A N/A 2 N/A N/A 3 N/A N/A 4 N/A N/A 5 None OK 6 N/A N/A 7 N/A N/A 8 Unknown FAIL 9 N/A N/A 10 Unknown FAIL clrsel メ モ:このサブコマンドを使うには、ログのクリア パーミッションが必要です。 概要 racadm clrsel 説明 clrsel サブコマンドは SEL を完全にクリアします。 ログがクリアされた時間を示すエントリが 1 つ作成されます。 sslcertview メ モ:このサブコマンドを使うには、DRAC/MC の設 定パーミッションが必要です。 表 A-58 に sslcertview サブコマンドを示します。 表 -58.
2 = CA 証明書 ヘッダー / ラベルの印刷を防止します。 -A 出 力の例 acadm sslcertview -t 1 サブコマンドの場合は、次の例のような出力を受け取ります。C は国、CN は共通名、O は組織名、OU は部門名、L は地域、S は州、E は電子メールアドレスを表しま す。 certificate type=1 serial number=00 key size=1024 valid from=DSU+12:34:31 valid to=DSU+15:34:31 subject.C=US subject.CN=RMC Default Certificate subject.O=Dell Inc. subject.OU=BVS subject.L=Round Rock subject.S=Texas subject.E=john@dell.com issuer.C=US issuer.CN=RMC Default Certificate issuer.O=Dell Inc. issuer.OU=BVS issuer.L=Round Rock issuer.
入力 表 A-61 に testemail サブコマンドのオプションとその説明を示します。 表 A-61. testemail サブコマンドのオプション オプション 説明 -u <ユーザー名> 電子メールを受信するユーザーを指定します。 電子メールメッセージを正しく送信するには、必要なプロパティを設定する必要があります。 -i <インデックス> ユーザーのインデックスを指定します。 出力 なし。 testtrap メ モ:このサブコマンドを使うには、テ ス ト警 告 パーミッションが必要です。 表 A-62 に testtrap サブコマンドを示します。 表 -62.
vmdetach アクティブな仮想メディアセッションを分離します。 概要 racadm vmdetach 説明 vmdetach コマンドは、アクティブな仮想メディアセッションを分離します。このコマンドは、アクティブな仮想メディアセッションがない場合はエラーを返します。 目次ページに戻る
目次ページに戻る DRAC/MC プロパティデータベースのグループとオブジェクトの定義 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
テキスト文字列を使って製品を識別します。 idRacDescriptionInfo(読み取り専用 ) 有効値 最大 255 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト このシステムコンポーネントはサーバーのリモート管理機能一式を提供しています。 説明 DRAC の種類を説明するテキスト。 idRacVersionInfo(読み取り専用 ) 有効値 最大 63 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト DRAC ファームウェアバージョン x.x ビルド(mm.
最大 64 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト Null 文字列 説明 このリリースで未定義の一般的なプロパティ。 cfgActiveDirectory このグループには、DRAC/MC の Active Directory の機能を設定するパラメータが含まれています。 cfgADEnable(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 0= 無効 1= 有効 このオブジェクトは、Active Directory 認証を有効(1)または無効(0)に設定します。 cfgRacDomain (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 最大 255 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 DRAC/MC のドメイン名は、RAC デバイスオブジェクトのある場所のサブドメインに対する完全修飾ドメイン名です。 NetBIOS
有効値 最大 255 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 ドメインフォレストのルートドメイン。 cfgRacName メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 最大 255 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 この名前は、ドメインコントローラに作成した RAC オブジェクト共通名(CN)と同じものにする必要があります。 cfgLanNetworking このグループには、DRAC/MC の NIC を設定するパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが許可されています。 このグループのすべてのオブジェクトでは DRAC/MC の NIC をリセットする必要があり、このため接続が一時的に途絶える場合がありま す。 DRAC/MC の NIC の IPアドレス設定を変更するオブジェクトによって、アクティブなユーザーセッションがすべて閉じられるため、ユーザーはアップデート後の IPアドレス設定を使って再び接続 する必要があります。 cfgNicEnable(読み取り / 書き込
cfgNicIpAddress(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 静的 IP アドレスを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.120 説明 DRAC/MC の NIC の IP アドレス。 cfgNicNetmask(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 静的ネットワークマスクを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 255.255.255.0 説明 DRAC/MC の NIC が使用しているネットワークマスク。 cfgNicGateway(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 静的ゲートウェイを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.1 メ モ:以前はこのデフォルト IP アドレスは 192.168.0.
有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 0=上に説明した静的 DRAC/MC の NIC パラメータを使用します。 1=DHCP を使用して、DRAC/MC の NIC に必要なパラメータを DHCP サーバーから取得します。 cfgDNSDomainNameFromDHCP (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 0=上に説明した静的 DRAC/MC の ネットワークアダプタます。 1=DHCP とドメイン名パラメータを RAC/MC の ネットワークアダプタ用の DHCP サーバーから取得します。 cfgDNSDomainName (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 最大 254 バイトの ASCII 文字列。 少なくとも 1 つの文字を入れる必要があります。 デフォル
最大 63 バイトの ASCII 文字列。 少なくとも 1 つの文字を入れる必要があります。 デフォルト Null 説明 DNS RAC 名を持つ文字列。 cfgDNSRegisterRac (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 0=上に説明した静的 DRAC/MC の ネットワークアダプタパラメータを使用します。 1 = DNS サーバー上の DRAC/MC 名を登録します。 cfgTrapsSnmpFromDHCP(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 DHCP サーバーから DNS サーバーアドレスを検索します。 cfgDNSServer1(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パー
デフォルト 192.168.0.5 説明 DNS サーバー 1 の静的 IP アドレス。 cfgDNSServer2(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 0.0.0.0 を含む、任意の有効 IP アドレス。 デフォルト 192.168.0.6 説明 DNS サーバー 2 の静的 IP アドレス。 cfgCurrentLanNetworking このグループには、現在 DRAC/MC の NIC が使用しているパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが許可されています。 以下の項では、このグループのオブジェクトについて説明します。 cfgNicCurrentIpAddress(読み取り専用 ) 有効値 IP アドレスを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.
255.255.255.0 説明 現在 Avocent Digital Access KVM NIC が使用しているネットワークマスク。 cfgNicCurrentGateway(読み取り専用 ) 有効値 ゲートウェイアドレスを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.1 説明 現在 Avocent Digital Access KVM NIC が使用しているゲートウェイ。 cfgNicCurrentDhcpWasUsed(読み取り専用 ) 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 NICの設定に DHCP が使用されたかどうかを示します。 0= IP アドレスは静的です。 1= IP アドレスは DHCP サーバから取得したものです。 cfgDNSCurrentServer1(読み取り専用 ) 有効値 IP アドレスを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.
cfgDNSCurrentServer2 (読み取り専用 ) 有効値 IP アドレスを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.6 説明 現在のセカンダリ DNS サーバーの IP アドレス。 cfgDNSCurrentDomainName(読み取り専用 ) 有効値 IP アドレスを含む「.
有効にした場合、オートネゴシエーションは cfgNetTuningNic100MB および cfgNetTuningNicFullDuplex オブジェクトに設定された値より優先されます。 cfgNetTuningNic100MB(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 0= 無効にする 1= オブジェクトリンク速度を 100 Mb(1)または 10 Mb(0)にします。 cfgNetTuningNicFullDuplex(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 0= 無効 1= オブジェクを有効にし、全二重通信(1)または半二重通信(0)に設定します。 cfgKvmLanNetworking このグループには、Avocent Digital Acc
デフォルト 192.168.0.121 説明 Avocent Digital Access KVM NIC の IP アドレス。 cfgKvmNicNetmask(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 静的ネットワークマスクを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 255.255.255.0 説明 Avocent Digital Access KVM NIC が使用しているネットワークマスク。 cfgKvmNicGateway(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 静的ゲートウェイを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.
0= 上に説明した静的 Avocent Digital Access KVM NIC パラメータを使用します。 1= DHCP を使用して、Avocent Digital Access KVM NIC に必要なパラメータを DHCP サーバーから取得します。 cfgKvmNicMacAddress(読み取り専用 ) 有効値 MAC アドレス デフォルト KVM に割り当てる固有の MAC アドレス値。 説明 Avocent Digital Access KVM の MAC アドレス。 cfgKvmCurrentLanNetworking このグループには、現在 Avocent Digital Access KVM の NIC が使用しているパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが許可されています。 以下の項では、このグループのオブジェクトについて説明します。 cfgKvmNicCurrentIpAddress(読み取り専用 ) 有効値 IP アドレスを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.
現在 Avocent Digital Access KVM NIC が使用しているネットワークマスク。 cfgKvmNicCurrentGateway(読み取り専用 ) 有効値 ゲートウェイアドレスを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.
説明 0= 無効 1= 有効 有効にした場合、オートネゴシエーションは cfgNetTuningNic100MB および cfgNetTuningNicFullDuplex オブジェクトに設定された値より優先されます。 cfgKvmNetTuningNic100MB(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 0= 無効 1= 有効 DRAC/MC リンク速度は 100 Mbit(1)または 10 Mbit(0)に設定されます。 cfgKvmNetTuningNicFullDuplex (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 このオブジェクで、全二重通信(1)または半二重通信(0)に設定します。 cfgKvmNetTuningEnableDebug (
1 説明 0= 無効 1= 有効 DRAC/MC は Avocent Digital Access KVM デバッグコンソールを有効または無効に設定します。 cfgRacConsoleRedirection このグループには、コンソールリダイレクトを設定するためのパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが許可されています。 以下の項では、このグループのオブジェクトについて説明します。 cfgConsoleRedirectionEnable(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 0= 無効 1= 有効 RAC コンソールリダイレクトを有効または無効にします。 cfgMaxSessions(読み取り専用 ) 有効値 1 デフォルト 1 説明 Avocent Digital Access KVM に対応するコンソールリダイレクトセッションの最大数のリストです。 cfgCurrentSessio
0 または 1 デフォルト 0 説明 現在アクティブなコンソールリダイレクトセッションの数をリストします。 cfgRemoteHosts グループは、各種のファームウェアアップデートロード、IP アドレス、および有効化などを設定するためのパラメータを持ちます。 このグループでは 1 つのインスタンスが許可されています。 以下の項では、このグループのオブジェクトについて説明します。 cfgRhostsSmtpEmailEnable(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 電子メール警告を送信するための SMTP プロトコルを 0= 無効、1= 有効にします。 cfgRhostsSmtpServerIpAddr(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 IP アドレスを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 127.0.
有効値 ブール演算式 1 または 0(TRUE または FALSE) デフォルト 1 説明 0=無効、1=TFTP を通じてファームウェアアップデートのロードを有効にします。 cfgRhostsFwUpdateIpAddr(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 IP アドレスを含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.
メ モ:このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 0x80000000 から 0x800001ff と 0x0 デフォルト 0 説明 表 B-1のビットマスク番号を使って、DRAC/MC ユーザーの役割に基づく特権レベルを設定します。 表 B-1.
デフォルト なし 説明 このユーザーのパスワード。 このユーザーパスワードは暗号化され、プロパティに書き込んだ後は参照や表示ができなくなります。 cfgUserAdminAlertFilterSysEventMask(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 「システム生成警告のマスク定義」を参照してください。 デフォルト 0x777777 説明 「システム生成警告のマスク定義」を参照してください。 (値は16 進数で入力します。) cfgUserAdminEmailEnable(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 ブール演算式 1 または 0(TRUE または FALSE) デフォルト 0 説明 ユーザーごとに電子メール警告を 0= 無効、1= 有効にします。 cfgUserAdminEmailAddress(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定 パーミッションが必
説明 山田太郎@会社名.com などの標準的な電子メールアドレス。 cfgUserAdminEmailCustomMsg(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 最大 31 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 電子メール警告で送信するユーザー定義メッセージ。 cfgTraps このグループには SNMP トラップの配信を設定するためのパラメータがあります。 このグループにはそれぞれ固有のトラップ宛先を示す 16 個のインスタンスを使用できます。 以下の項では、このグループのオブジェクトについて説明します。 cfgTrapsDestIpAddr(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 IP を含む「.」で区切った数値フィールドの文字列。 デフォルト 0.0.0.
0 説明 このインデックスエントリを 0= 無効、1= 有効にします。 cfgTrapsSnmpCommunity(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 最大 31 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 SNMP コミュニティ名。 cfgTrapsFilterSysEventMask(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 「システム生成警告のマスク定義」を参照してください。 デフォルト 0x77777 説明 「システム生成警告のマスク定義」を参照してください。 (値は16 進数で入力します。) cfgSessionManagement このグループには、DRAC/MC に接続できるセッション数を設定するパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが許可されています。 このグループのオブジェクトはすべて、アクティブになる前に DRAC/MC のリセットが必要です。 以下の項では
デフォルト 0x4 説明 DRAC/MC の Web リモートアクセスインタフェースから 1 度に使用できる同時セッションの最大数。 (値は16 進数で入力します。) cfgSsnMgtMaxSessionsPerUser(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 0x1 ~ 0x4 デフォルト 0x4 説明 ユーザー当たりの同時セッションの最大数。 (値は16 進数で入力します。) cfgSerial このグループには、システムの外付けシリアルポート用設定パラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが許可されています。 以下の項では、このグループのオブジェクトについて説明します。 cfgSerialBaudRate メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 メ モ:BIOS システムセットアップ画面のリダイレクトで最良の結果を得るには、115200 の使用をお勧めします。 有効値 9600、28800、57600、115200 デフォ
ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 0=無効、1=有効 シリアルポートと端末インタフェースを有効にします。 cfgSerialConsoleQuitKey(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 3 文字以内の文字列 デフォルト <~><.
デフォルト 2 メ モ:DRAC/MC がサポートしているのはオプション 2 のみです。 説明 シリアルコンソールのシェルのタイプを設定します。 (値は16 進数で入力します。) cfgSerialConsoleNoAuth(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 0 – ログインプロンプトはシリアルシェルで 有効 です。 1 – ログインプロンプトはシリアルシェルで 無効 です。 デフォルト 0 説明 ユーザーがシリアルのシェルの認証を無効にできます。 cfgSerialConsoleCommand(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 デフォルト 空の文字列(コマンドなし) 説明 serial コマンドはログイン後セッションが開始するときに実行され、セッション開始時に自動的に実行される connect com2 のようなコマンドを設定できるようになります。 例 connect com2 cfgSerialTelnetEna
telnet コンソールを有効 / 無効にします。 デフォルト 0=telnet 無効 cfgOobSnmp このグループには、DRAC/MC の SNMP エージェントとトラップの機能を設定するパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが許可されています。 以下の項では、このグループのオブジェクトについて説明します。 cfgOobSnmpAgentCommunity メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 このオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC/MC をリセットする必要があります。 有効値 最大 31 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト パブリック 説明 このオブジェクトは SNMP コミュニティ名を変更する場合に使用します。 cfgOobSnmpTrapsEnable(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 このオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC/MC をリセットする必要があります。 有効値 ブール演算式
デフォルト 0 説明 DRAC/MC SNMP エージェントを 0=無効、=有効にします。 cfgRacTuning このグループにはさまざまな調節設定パラメータがあります。 このグループでは 1 つのインスタンスが許可されています。 以下の項では、このグループのオブジェクトについて説明します。 cfgRacTuneConRedirPort(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 0~65535 の数値。 デフォルト 0x814 説明 コンソールリダイレクト(キーボードとマウスデータ)で使用するポート。 cfgRacTuneConRedirVideoPort(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC/MC の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 0~65535 の数値。 デフォルト 0x2000 説明 コンソールリダイレクトビデオで使用するポート。 cfgRacTuneRemoteRacadmEnable(読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するに
デフォルト 0 メ モ:DRAC/MC バージョン 1.
このプロパティは、DRAC/MC の telnet ポートを設定する場合に使用します。 cfgRacTuneD3debugEnable(読み取り / 書き込み) メ モこのプロパティは DRAC/MC ではサポートされていません。 有効値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 RAC デバッグコマンドを有効または無効にします。 このオブジェクトは、アクティブになる前に RAC をリセットする必要があります。 cfgRacVirtual このグループには、DRAC/MC の 仮想メディアの機能を設定するパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが許可されています。 以下の項では、このグループのオブジ ェクトについて説明します。 cfgVirAtapiSvrPort(読み取り専用 ) 有効値 0~65535 の数値。 デフォルト 0xe54 説明 仮想メディア接続に使用するポート。 cfgRacVirtualMediaDisable メ モ:このプロパティは、DRAC/MC バージョン 1.
cfgChassisPower このグループには、DRAC/MC の 電力バジェット機能を設定するパラメータが含まれています。このグループでは 1 つのインスタンスのみが許可されています。以下の項では、このグループのオブ ジェクトについて説明します。 cfgChassisRedundancyPolicy(読み取り / 書き込み) 有効値 0 - 冗長性なし 1 - 3+1 冗長性 2 - 2+2 冗長性 デフォルト 1 - 3+1 冗長性 説明 電源装置の冗長性ポリシーを設定します。デフォルトの 3+1 冗長性モードでは、いずれかの電源装置が故障した場合に、シャーシとサーバーモジュールに十分な電源が供給されるように、最大定格 の電源容量が確保されています。 cfgChassisRedundantState(読み取り専用 ) 有効値 ブール演算式、1 または 0 デフォルト なし 説明 1=はい(システムは冗長) 0=いいえ(システムは非冗長) cfgChassisPowerStatus(読み取り専用 ) 有効値 OK および警告 デフォルト なし 説明
OK = 冗長性なし 警告 = 冗長性の喪失 cfgChassisAvailablePower(読み取り専用 ) 有効値 ワット表示 デフォルト なし 説明 この値は、エンクロージャに取り付けられたすべての電源装置が持つ 12V DC ワット数の総容量を示します。 cfgChassisRedundancyReserve(読み取り専用 ) 有効値 ワット表示 デフォルト なし 説明 この値は、設定された冗長性ポリシーに対応するために確保された電源を示します。 cfgChassisLoadSharing(読み取り専用 ) 有効値 ワット表示 デフォルト なし 説明 この値は、複数の電源装置が並行して負荷を共有している場合の電源の低下を示します。 cfgChassisBaseConsumption(読み取り専用 ) 有効値
ワット表示 デフォルト 400W 説明 この値は、シャーシの起動に必要な電源を示します。 cfgChassisServerConsumption(読み取り専用 ) 有効値 ワット表示 デフォルト なし 説明 この値は、エンクロージャに設置および電源投入されているすべてのサーバーモジュールの電源消費量の合計を示します。 cfgChassisTotalConsumption(読み取り専用 ) 有効値 ワット表示 デフォルト なし 説明 この値は、システムが消費した総電源を示します。この値は、cfgChassisBaseConsumption、cfgChassisServerConsumption、CfgChassisLoadSharing を合計したものです。 cfgChassisRemainingPower(読み取り専用 ) 有効値 ワット表示 デフォルト 3152W 説明
この値は、エンクロージャにセットされた別のサーバーモジュールに電源を投入する場合に使用できる電源残量を示します。設定された冗長性ポリシー要件を満たすために確保された電源は、この値 から除外されます。 cfgServerInfo このグループには、モジュラシステムのサーバーブレードを設定するためのパラメータが含まれています。グループ内で使用できるインスタンスは最高で 10 個までです(システム内のサーバーブレ ード数に対応)。以下の項では、このグループのオブジェクトについて説明します。 cfgServerSlotNumber(読み取り専用 ) メ モ:このオブジェクトは、config コマンドと設定ファイルを持ったリモート RACADM ユーティリティを使用する場合は、読み取り / 書き込みを実行できます。 有効値 1–10 説明 サーバーモジュールが占有するスロットを指定します。 cfgServerServiceTag(読み取り専用 ) 有効値 文字列 説明 サーバーモジュールのサービスタグを指定します。 cfgServerName 有効値 文字列 デフォルト Server-n 説明 ユ
cfgServerNic1MacAddress(読み取り専用 ) 説明 サーバーモジュールの最初のネットワークアダプタ(LOM1)の MAC アドレスを指定します。 cfgServerNic2MacAddress(読み取り専用 ) メ モ:このプロパティは、PowerEdge 1855 サーバーモジュールでは使用できません。 説明 サーバーモジュールの 2 番目のネットワークアダプタ(LOM2)の MAC アドレスを指定します。 cfgServerBMCBaudRate(読み取り専用 ) 説明 サーバーモジュールの BMC のボーレートを指定します。 イベントフィルタ操作とイベントマスクプロパティ DRAC/MC の警告フィルタは、警 告 有効 プロパティグループ cfgUserAdmin のすべてのオブジェクトをスキャンします。 このオブジェクトのプロパティ値が TRUE の場合は、ユーザーテーブルの イベントマスクをスキャンします。 メ モ:このマニュアルでは、オブジェクトは常にグループ名とオブジェクト名の組合せをスペースで区切って示します。 DRAC/MC 警告フィルタは通常、次の手順に従
l ビット-0: 1= 情報イベント(重大度が低または通常に戻った場合など)を送信します。 l ビット-1: 1= 警告(重大ではない)イベントについて警告を送信します。 l ビット-2: 1= 重大イベントについて警告を送信します。 l Bit-3: 予約済み。 <状態マスク> のビット定義は次のとおりです。 l Bit-0: 1= システムが電源オンの状態に移行しているときに警告を送信します。 l Bit-1: 1= システムが電源オフの状態に移行しているときに警告を送信します。 l Bit-2: 1= ウォッチドッグタイマーがシステムハングを検出したときに警告を送信します。 l Bit-3: 予約済み。 警告テストコマンド テストコマンドを使って警告をテストできます。 racadm コマンドには、異なる種類の警告インタフェースをテストする 4 つのサブコマンドがあります。 これらのオブジェクト ID セットによって、ファー ムウェアはテスト警告の種類を示すオプションと一緒にサブコマンドを実行します。 テストメッセージは、警告の種類ごとにプロパティで事前に設定されています。
「alertMessage」の文字列(最大 1 KB)には、次のようなイベントの原因とソースを示す具体的な情報が提供されます。 l センサー識別:センサー名 / IPMB セカンダリアドレス l センサー番号 l センサー ID 文字列(可能な場合) l 現在の読み取り値と範囲(正常 / 警告 / 重要) 詳細については、『Server Administrator SNMP リファレンスガイド』を参照してください。 目次ページに戻る
目次ページに戻る DRAC/MC のオブジェクトとコマンドのプロパティ Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.3 ユーザーズガイド 次の表は、DRAC/MC のデフォルト値、アクセス権、およびコマンドのデータベースサポートに関する詳しい情報を示しています。 表 C-1. プロパティのデフォルト値 プロパティ デ フ ォ ル ト値 有効値 idRacInfo idRacName DRAC 最大 15 文字 idRacMisc Null 最大 64 文字 idRacProductInfo Remote Access Controller/Modular 最大 63 文字 idRacDescriptionInfo このシステムコンポーネントはサーバーのリモート管理機能一式を提供して います。 最大 255 文字 idRacVersionInfo DRAC ファームウェアバージョン x.x ビルド(mm.
cfgConsoleRedirectionEnable 1(有効) 0(無効)または 1(有効) cfgMaxSessions 1 最大 255 文字 cfgCurrentSessions 0 最大 255 文字 cfgRacVirtual cfgVirAtapiSvrPort 0xe54 0~65535 の数値。 cfgRacVirtualMediaDisable 0 (仮想メディアは有効です)。 0(無効)または 1(有効) メ モ:このプロパティは、DRAC/MC バージョン 1.3 以降では使用できません。 cfgRemoteHosts cfgRhostsSmtpEmailEnable 1(有効) 0(無効)または 1(有効) cfgRhostsSmtpServerIpAddr 127.0.0.1 有効な IP cfgRhostsFwUpdateTftpEnable 1(有効) 0(無効)または 1(有効) cfgRhostsFwUpdateIpAddr 192.168.0.
cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 0(無効) 0(無効)または 1(有効) メ モ:DRAC/MC バージョン 1.
cfgNicUseDhcp DRAC/MC へのログイン cfgNicMacAddress このプロパティは DRAC/MC ではサポートされていません。 DRAC/MC の設定 cfgCurrentLanNetworking CfgDNSCurrentServer1 DRAC/MC へのログイン なし CfgDNSCurrentServer2 DRAC/MC へのログイン なし cfgDNSCurrentDomainName DRAC/MC へのログイン なし cfgNicCurrentIpAddress DRAC/MC へのログイン なし cfgNicCurrentNetmask DRAC/MC へのログイン なし cfgNicCurrentGateway DRAC/MC へのログイン なし cfgNicCurrentDhcpWasUsed DRAC/MC へのログイン なし cfgDNSCurrentDhcpWasUsed このプロパティは DRAC/MC ではサポートされていません。 CfgDNSCurrentServer1 このプロパティは
cfgOobSnmpAgentCommunity このプロパティは DRAC/MC ではサポートされていません。 cfgOobSnmpTrapsEnable DRAC/MC へのログイン DRAC/MC の設定 cfgOobSnmpAgentEnable DRAC/MC へのログイン DRAC/MC の設定 cfgRacTuning cfgRacTuneHttpPort このプロパティは DRAC/MC ではサポートされていません。 cfgRacTuneHttpsPort このプロパティは DRAC/MC ではサポートされていません。 cfgRacTuneTelnetPort このプロパティは DRAC/MC ではサポートされていません。 cfgRacTuneFwUpdateResetDelay このプロパティは DRAC/MC ではサポートされていません。 cfgRacTuneD3debugEnable このプロパティは DRAC/MC ではサポートされていません。 cfgRacTuneRemoteRacadmEnable DRAC/MC へのログイン DRAC/MC
*すべてのプロパティが DRAC/MC ではサポートされていません。 *CfgRacVirtual(サポートされていません) *すべてのプロパティが DRAC/MC ではサポートされていません。 *CfgActiveDirectory(サポートされていません) *すべてのプロパティが DRAC/MC ではサポートされていません。 表 C-3. プロパティデータベースのグループ、 オブジェクト、 およびデフォルト値 な し アイテム プロパティデータベースのグループとオブジェクト デ フ ォ ル ト値 1 TFTP サ ー バ ー IP cfgRemoteHosts®cfgRhostsFwUpdateIpAddr 192.168.0.4 2 TFTP ア ッ プ デ ー ト パ ス cfgRemoteHosts®cfgRhostsFwUpdatePath Null 3 管 理モ ジ ュ ー ル マ ス ク cfgLanNetworking®cfgNicNetmask 255.255.255.
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目次ページに戻る OSCAR リフレッシュレート Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.3 ユーザーズガイド 表 D-1 は、オンスクリーン管理ツール OSCAR®(On-Screen Configuration and Activity Reporting interface)のリフレッシュレートを示します。 表 D-1.
目次ページに戻る DRAC/MC の概要 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.3 ユーザーズガイド DRAC/MC バージョン 1.
図 1-2. Dell PowerEdge 1955 の シ ス テ ム概要 次項では、システムのハードウェアとソフトウェアの主要機能について説明し、システムの前面パネルと背面パネルにあるインジケータに関する情報を提供します。また、システムをセットアップするとき に役立つその他の文書や、テクニカルサポートの利用方法についても説明します。 メ モ:冗長 DRAC/MC 機能はバージョン 1.1 以降でのみ使用可能です。 詳細に関しては、デルサポート Web サイト(support.dell.
シリアルコネクタ 黄 一重構成(冗長ではない)の場合に、この DRAC/MC が故障しました。 黄の点滅 冗長構成の場合に、この DRAC/MC が故障しました。 なし ヌルモデムケーブルのシリアル接続に使用されます。 注 意 :2 つの DRAC/MC モジュールに異なるファームウェア(バージョン 1.0 と バージョン 1.1)があると、ファームウェアのアップグレードは失敗します。 冗長 DRAC/MC に対応するには、両 方のモジュールにファームウェアバージョン 1.1 以降が必要です。 ハードウェア仕様 電源要件 表 1-2 に DRAC/MC の電源要件を示します。 表 1-2. DRAC/MC 電 源 要 件 シ ス テ ム電 源 5V スタンバイ 2.
対応リモートアクセス接続 表 1-4 に各接続タイプの機能を示します。 表 1-4. 対 応リモートアクセス接続 接続 機能 DRAC/MC の NIC l l l l l シリアルポート l l 10/100 Mbps イーサネット DHCP 対応(デフォルトは静的 IP) SNMP トラップと電子メールイベントの通知 DRAC/MC 専用ネットワークインタフェース telnet コンソールコマンドとリモート RACADM コマンド(システム起動、リセット、電源投入、シャットダウンなど)のサポート シリアルコンソールコマンド(システム起動、リセット、電源投入、シャットダウンなど)のサポート VT-100 ターミナルまたはターミナルエミュレータへのテキスト専用コンソールリダイレクトに対応 DRAC/MC システムの機能 DRAC/MC は以下の機能を備えています。 お使いのシステムに機能を追加するアップデートが入手可能な場合もあります。 最新情報については、デルのサポート Web サイト support.dell.
対応 Web ブラウザ DRAC/MC は次の Web ブラウザ機能を備えています。 l l Microsoft Windows® 上の Service Pack 1 および 2 の Microsoft Internet Explorer 6.0 Red Hat® Enterprise Linux(バージョン 3 およびバージョン 4)上の Mozilla 1.7.8、1.7.10、および 1.7.11 l SUSE LINUX Enterprise Server(バージョン 9)上の Mozilla 1.7.8、1.7.10、および 1.7.11 l Red Hat Enterprise Linux(バージョン 3 およびバージョン 4)上の Mozilla Firefox 1.0.7 l SUSE LINUX Enterprise Server(バージョン 9)上の Mozilla Firefox 1.0.
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目次ページに戻る DRAC/MC のインストールおよび設定 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
注 意 :バージョン 1.1 以降の場合、冗長 DRAC/MC ファームウェアをインストールするには、「冗長 DRAC/MC 環境の仕組み」を参照してください。 図 2-1. DRAC/MC モ ジ ュ ー ル の取り 外し と取り 付け 設定の概要 ここでは、DRAC/MC の設定プロセスについて高度な概要を提供します。 設定はすべて Web インタフェース、リモート RACADM、またはシリアル /telnet コンソールを使って実行できます。 DRAC/MC ソフトウェアを設定するには、次の手順を実行してください。 注 意 :Web インタフェースと シリアル /telnet コンソールを同時に使用すると、ランタイムエラーなど、予期せぬ問題を起こす可能性があります。 1. DRAC/MC のネットワークオプションを設定します。 「DRAC/MC ネットワークオプションの設定」を参照してください。 2. DRAC/MC ユーザーの追加や設定を行います。 「DRAC/MC ユーザーの追加と設定」を参照してください。 3.
メ モ:DRAC/MC バージョン 1.1 以降では、英語の他に、日本語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、簡体字中国語の各言語に対応しています。 ただし、 DRAC/MC のバージョン 1.0 の初版で は他の言語対応はありません。 Microsoft® Windows® 環境のシステムで Internet Explorer を使用して DRAC/MC の日本語版 Web インタフェースを表示するには、次の手順に従ってください。 1. Windows コントロールパネル を開いて、地 域オ プ シ ョ ン アイコンをダブルクリックします。 2. ロ ケ ー ル の選択 から在住地域を選択します。 3.
メ モ:DRAC/MC ファームウェアをアップデートすると、現在のネットワーク接続が切断されます。 DRAC/MC ファームウェアをアップデートするには、次のいずれかの方法を使用します。 l Web インタフェース — 「DRAC/MC ファームウェアアップデート Web インタフェースの使い方」を参照してください。 DRAC/MC はファームウェアをアップデートした後、5 分間程アクセスできない可能性があります。DRAC/MC はファームウェアアップデート中に異なる MAC アドレスを使用するため、アップデートの完 了後に不要なアドレス解決プロトコル(ARP)を送信します。スパニングツリープロトコルが有効になったスイッチは、ARP パケット送信をブロックする可能性があります。この問題を回避するには、ファー ムウェアアップデート中にすべての DRAC/MC モジュールに接続されたスイッチポート上のスパニングツリープロトコルを無効にします。 DRAC/MC バージョン 1.
1. 2 個の DRAC/MC ファームウェアバージョン 1.0 モジュールでシステムが設定されている場合、 DRAC/MC モジュールをシステムから取り外します。 2. バイナリファイル、mgmt.bin を TFTP サーバーのルートディレクトリにコピーします。 3. DRAC/MC telnet またはシリアルインタフェースにログオンします。 4. telnet またはシリアルインタフェースから、次の例のようなコマンドラインを入力します。 racadm fwupdate -a -d mgmt.bin TFTP のダウンロードとファームウェアのアップデートを完了するには数分かかる場合があります。アップデートが完了したら、 DRAC/MC がリセットされます。 リモート RACADM インタフェースから、次の例のようなコマンドラインを入力します。 racadm -r -u <ユーザー名> -p <パスワード >fwupdate -a -d mgmt.
冗長構成では、シャーシに 2 つの DRAC/MC モジュールがあります。 l l プライマリ DRAC/MC モジュール。シャーシをアクティブにモニタします。 スタンバイ DRAC/MC モジュール。プライマリ DRAC/MC モジュールからのアクティブ信号をモニタします。 スタンバイ DRAC/MC モジュールは、プライマリ DRAC/MC モジュールに障害が発 生して 5 秒経過すると、アクティブになります。 フェールオーバーが発生し、次のいずれかの状態が発生すると、スタンバイ DRAC/MC モジュールがアクティブ状態になります。 1. プライマリ DRAC/MC ネットワークの接続が解除された。 たとえば、ケーブルがはずされた、または切断された、など。 2. ユーザーがプライマリ DRAC/MC モジュールをシャーシから除去した。 3. プライマリ DRAC/MC モジュールが再起動中、またはユーザーが DRAC/MC リセットを起動した。 4. プライマリ DRAC/MC モジュールが応答せず、スタンバイ DRAC/MC モジュールとのハートビートのやり取りに失敗した。 5.
スタンバイモジュールによってファームウェアアップデートプロセスが完了すると、プライマリモジュールをネットワークアクセスに使用することができ、telnet、リモート RACADM、および Web ベ ースのユーザーインタフェースを使用できます。 5. メ モ:ファームウェアのアップデートプロセス中も、シリアルインタフェースからは両方の DRAC/MC にアクセスできます。 そのとき、シリアルインタフェースにファームウェアのアップデー ト状態が表示されます。 DRAC/MC へのネットワークアクセス ここでは、ハードウェアの取り付けとソフトウェアの設定を済ませた後、DRAC にアクセスする方法を説明します。 DRAC/MC を設定したら、4 種類のリモートアクセスインタフェースのいずれかを使用して DRAC/MC システムにリモートからアクセスできます。表 2-1 に、DRAC/MC の各インタフェースについて説明し ます。 表 2-1.
目次ページに戻る DRAC/MC シャーシ構成検証機能の使い方 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
グループ 1 3 4 グループ 2 l l シャーシ I/O モジュールの構成はサーバーモジュールのドーターカードより優先される。 サーバーの I/O ドーターカードのファブリックタイプ(たとえばファイバチャネル)はシャーシ I/O スロット 3 (必要に応じてスロット 4)のシャーシ I/O モジュールのファブリックタイプと一致する必 要がある。 メ モ:シャーシ構成の検証機能は DRAC/MC バージョン 1.1 以降でのみサポートされています。 表 3-3 は、4 つのベイの有効な構成と、構成ミスの一般的なシナリオと、それぞれが DRAC/MC にどのように影響するかを示しています。 表 3-3.
ーバーモジュールの電源が入りません。 サーバーモジュールが電源オンを要求すると、KVM の LED が点滅します。 目次ページに戻る
目次ページに戻る シリアルまたは telnet テキストコンソールを使用するための DRAC/MC の設定 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
メ モ:RACADM CLI およびシリアル /telnet コマンドの使い方の詳細は、「DRAC/MC CLI コマンドの使い方」を参照してください。 Racadm CLI コマンドを使ったシリアルコンソールと telnet コンソールの設 定 デフォルト設定は、シリアル /telnet コンソールリダイレクトに対して再設定できます。 オプションを設定するには、コマンドプロンプトを開き、設定するオプションに適したグループ、オブジェクト、およびオ ブジェクトの値を使って、racadm config コマンドを入力します。telnet および シリアル /telnet コンソールの使用可能なコマンドについては、「DRAC/MC CLI コマンドの使い方」のリストを参照してくださ い。 RACADM CLI コマンドを入力するには、シリアルまたは telnet セッションでコマンドプロンプトからコマンドを入力します。 racadm config -g <グループ> -o <オブジェクト> <値> メ モ:すべてのグループを表示するには、racadm getconfig -h と入力します。 設 定の表示 特定
l Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition(バージョン 6.3) l Xterm での Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server Telnet l MicrosoftTelnet 使用するターミナルソフトウェアを設定するには、以下の項の手順に従ってください。 Microsoft の telnet を使用している場合は、設定は不要です。 シリアルコンソールエミュレーションに使う Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server Minicom の設 定 Minicom は Red Hat Enterprise Linux と SUSE Linux Enterprise Server のシリアルポートアクセスユーティリティです。次の手順は、Minicom のバージョン 1.
Minicom ウィンドウにログイン画面が表示されます。 ログイン画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力します。 これで DRAC/MC コンソールに接続できるはずです。 メ モ:シリアルテキストコンソールのリダイレクトに Minicom を使用して、DRAC/MC の BIOS を設定する場合は、Minicom で色をオンにすると便利です。 色をオンにするには、コマンドプロンプ トで minicom -c on と入力します。 シリアルコンソールエミュレーションに必 要な Minicom の設定 Minicom を設定するには、表 4-2 を参照してください。 表 4-2.
Telnet コンソールリダイレクトに使う Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server XTerm の設 定 メ モ:telnet コンソールから connect server-x コマンドを使ってセットアップ画面を表示する場合は、BIOS と telnet セッションでターミナルの種類を VT100 に設定してください。 メ モ:DRAC/MC のデフォルトでは Telnet は無効になっています。 telnet を有効にするには、Web インタフェースの 設 定 タブを使うか、RACADM CLI で cfgSerial オブジェクトを使います。 詳細については、「cfgSerial」オブジェクトを参照してください。 Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server を使って tenlet を実行する場合は、次の手順を実行してください。 メ モ:telnet コンソールを表示する場合は、テキストが正しく表示されるように、Red Hat Enterprise Linux
目次ページに戻る リモートシステムの管理と回復 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
DRAC/MC を使ってシステムを管理する場合は、特定の管理権限(役割に基づく許可)を持つ固有のユーザーを作成できます。警告を設定して、指定したユーザーに電子メールを送信することもできま す。 ここでは、次のタスクの実行方法を説明します。 l DRAC/MC ユーザーの追加と設定 l DRAC/MC の NIC の設定 l SNMP 警告の追加と設定 DRAC/MC ユーザーの追 加と設 定 1. 設 定 タブをクリックして、ユ ー ザ ー を選択します。 2. ユ ー ザ ー名 列の [使 用 可] をクリックして新しいユーザーを追加するか、 ユ ー ザ ー名 列のユーザー名をクリックして既存のユーザーを編集します。 3. DRAC/MC ユ ー ザ ー の追 加 / 設 定 ページで、新規または既存の DRAC/MC ユーザーのユーザー名、パスワード、アクセス権、および電子メール警告のオプションを設定します。 新 規ユーザー名とパスワードの設定 表 5-1 を使って、新規または既存の DRAC/MC ユーザー名とパスワードを設定します。 表 5-1.
電 子メ ー ル警 告を有効に す る DRAC/MC の電子メール警告機能を有効にし、電子メール警告の送信をトリガするイベントを重大度に基づいて選択できます。 電 子メ ー ル ア ド レ ス 警告の送信先の電子メールアドレスを指定します。 メッセージ 電子メールメッセージテキストを指定します。 重 大 度に基づく電 子メール警 告の設 定 Web インタフェースの 電 子メ ー ル警 告 に表示される情報を使用すると、電子メール警告を送信するイベントを重大度に基づいて選択できます。 電子メール警告を生成する温度、電圧、ファン、その他 のセンサーの重大度を選択します。 重大度は、情 報(低)、警 告(中)、重 大(高)を指定できます。 警告は、電 子メ ー ル警 告 で入力した電子メールアドレスに送信されます。電子メール警告の各重大度については、表 5-4 を参照してくだ さい。 表 5-4.
静的 優 先 DNS サ ー バ ー バックアップ DNS サーバーに静的 IP アドレスを指定します。 この設定を変更するときは、DHCP を使 用し て DNS サーバーアドレスを取 得す る チェ ックボックスを選択解除します。 DNS 上における DRAC/MC の登録 DRAC/MC による DNS サーバーの DRAC/MC 名登録を有効にします。 これを無効にすると、DRAC/MC はデフォルト名と RAC サービスタグを DNS サーバーに登録します。 DNS DRAC/MC 名 DRAC/MC 名を指定または編集します。 DNS ド メ イ ン名の DHCP を使 用 DRAC/MC による DHCP サーバーからのドメイン名取得を有効にします。 DNS ド メ イ ン名 DRAC/MC ドメイン名を指定または編集します。 オートネゴシエーション DRAC/MC が一番近いルータまたはハブと通信して、自動的に 二 重モ ー ド と ネ ッ ト ワ ー ク速 度 を設定するか(オ ン)、二 重モ ー ド と ネ ッ ト ワ ー ク速 度 を手動で設定できるか(オ フ)を指
SNMP 警 告を有効に す る 現在の SNMP 警告を有効にするかどうかを指定します。 コミュニティ 宛先 IP アドレスが属するコミュニティ名を指定または編集します。 IP ア ド レ ス 警告を送信する宛先 IP アドレスを指定または編集します。 重大度別に み た警 告の設定 1. 重 大 度の設 定 のセクションを使用し、警 告プ ロ パ テ ィ の設 定 で入力した IP アドレスにどのイベントから SNMP 警告が送信されるかについて、重大度別に選択します。 2. SNMP 警告を生成させるセンサーの重大度のチェックマークをオンにします。 3. 表 5-8 を使って、SNMP 警告を生成するイベントを設定します。 表 5-8.
そ の他のオプション SNMP 警 告 および SNMP 警 告の追 加 / 設 定 ページの画面右上に、表 5-10 に示すボタンがあります。 表 5-10.
ファームウェアリカバリコンソールの使い方 何らかの理由でファームウェアが破損した場合は、DRAC/MC は フ ァ ー ム ウ ェ ア リ カ バ リ コ ン ソ ー ル で起動します。リカバリコンソールの出力はシリアルポートのみを通して表示されます。 コンソー ルを表示するには、DRAC/MC のシリアルポートから管理ステーションにヌルモデムケーブルを接続し、ターミナルエミュレーションソフトウェアパッケージを実行して DRAC/MC に接続します。コンソー ルを使うと、TFTP サーバーまたは DRAC/MC シリアルポート経由でファームウェアをインストールできます。 フ ァ ー ム ウ ェ ア リ カ バ リ コ ン ソ ー ル の出力は、次の画面テキストのようになります。コンソールには以下のオプションがあります。 (1) Upgrade Firmware from Serial Port (2) Upgrade Firmware from Network (3) Network Parameters Choose:__ シリアルポートを使ったファームウェアのアップロード シリアルポートを使ってファーム
なければなりません。 現 在のシャーシ証明書の表示 1. DRAC/MC にログインします。 2. Remote Access Controller/ モ ジ ュ ラ シ ャ ー シ ウィンドウで、設 定 タブをクリックします。 3. ネ ッ ト ワ ー ク設 定 ページで、セ キ ュ リ テ ィ をクリックします。 4. 証 明 書 管 理 ページで、オ プ シ ョ ン ボックスの 現 在の シ ャ ー シ証 明 書の表 示 を選択してから 次へ をクリックします。 現 在の シ ャ ー シ証 明 書の表 示 ページが表示されます。 DRAC/MC のサーバー証明書を表示するには、現 在の シ ャ ー シ証 明 書の表 示 ページを使用します。 表 5-11 にサーバー証明書の情報を示します。 表 5-11.
注 意 :DRAC/MC では X509 規格の Base 64 で暗号化された証明書のみが受け入れられます。DER で暗号化された証明書は受け入れられません。 新しい証明書をア ップロードして、DRAC/MC に付属のデフォルト証明書を置き換えてください。 現 在の シ ャ ー シ証 明 書 の表 示 既存のサーバー証明書を表示するには、このオプションを選択し、次へ をクリックします。 証明書署名要求の生成 フィールドに各 CSR 属性の値を入力します。 表 5-14 に、必要な各フィールドに有効な値を説明します。 電 子メ ー ル ア ド レ ス フィールドはオプションです。 会社の電子メールアドレスや、CSR に関連付けたいその他の電子メールアドレスを入力できます。 注 意 :新しい CSR はファームウェアの以前の CSR を上書きします。 DRAC/MC が証明書を受け入れるには、ファームウェアの CSR が CA から返された証明書と一致する必要があります。 一致しない場合には、DRAC/MC で証明書をアップロードできません。 表 5-14.
シャーシ概要の表示 シ ャ ー シ概要 ページでは、DRAC/MC の概要情報、ホストシャーシ、およびホストシャーシの現在のセッション状態を確認できます。 シ ャ ー シ概要 ページには、次のような情報が表示されます。 l DRAC/MC 情報(表 5-17 を参照) l シャーシ情報(表 5-18 および 表 5-19 を参照) l セッション状態の情報(表 5-20 を参照) l KVM 情報(表 5-21 を参照) l スイッチ情報(表 5-22 を参照) 表 5-17.
KVM の モ デ ル KVM のモデルと種類を表示します。 KVM の フ ァ ー ム ウ ェ ア バ ー ジ ョ ン KVM の現在のファームウェアバージョンを表示します。 KVM ハードウェアバージョン KVM の現在のハードウェアバージョンを表示します。 KVM の状態 現在の KVM の状態:な し、準 備 完 了、ア ッ プ デ ー ト中 を示します。 現 在の IP ア ド レ ス 現在の KVMの IP アドレスを示します。 現 在の IP ゲ ー ト ウ ェ イ 現在の KVM IP ゲートウェイ の IP アドレスを示します。 現 在の IP ネ ッ ト マ ス ク 現在の KVM IP ネットワーク の IP アドレスを示します。 MAC ア ド レ ス KVM の MAC アドレスを示します。 DHCP 使 用 可? Avocent Digital Access KVM で DHCP が有効になっているかどうかを表示します。 デフォルト値は 無効 です。 メ モ:KVM 状態フィールドには、Dell™ モジュラサーバーエンクロージャに Avocent
l l l 警告(黄の三角形) 重要(赤の x) 使用不可(空白) 名前 モジュールの名前を表示します。 存在 モジュールがシャーシに取り付けられているかどうかを示します。 電 源状況 現在の電源状況:ON、OFF、Throttled、N/A(コンポーネントがない場合)を表示します。 サービスタグ モジュールのサービスタグがある場合は、それを表示します。 電源バジェット状態の表示 電 力バ ジ ェ ッ ト状態 ページでは、全般的電源状態、電力消費量、および電源共有に関する情報を表示できます。 電 源バ ジ ェ ッ ト状態 ページには、次のような情報が表示されます。(表 5-24 を参照してください。) 表 5-24.
容量が確保されます。シャーシの電力消費量が残り 3 つの電源装置の定格電源を超える場合、サーバーモジュールの電源を投入することはできません。 このモードで 2 つの電源装置が故障すると、シャーシ内の一部またはすべてのサーバーモジュールの電源が切れてしまう可能性があります。 サーバーモジュールはこのモードではスロットルされません。 メ モ:3+1 はデフォルトの 冗 長 性ポ リ シ ー 設定です。 l 2+2 冗長性モード:このモードでは、2 つの電源装置の故障時にサーバーモジュールとシャーシの電源が切れてしまわないように、シャーシ内には 2 つの最大定格を持つ電源装置の容量が確 保されます。シャーシ内の PowerEdge 1955 サーバーモジュールは、シャーシの電力消費量が残り 2 つの電源装置の定格電源を越えるとスロットルされます。このようにして、シャーシの電 力消費量の合計は、2 つの最小定格の電源装置の定格容量内に維持されます。 このモードでは 2 つの電源装置が故障しても、サーバーモジュールの電源が喪失することはありません。 このモードでスロットルされるのは、PowerEdge 1955 サ
センサー状態の表示 セ ン サ ー状態 ページでは、システムのセンサー状態を確認できます。 セ ン サ ー状態 ページには、次のような情報が表示されます(表 5-26 を参照してください)。 l 温度 l ファン l 電源装置 表 5-26.
3. l シ ス テ ム の電 源を切る — システムの電源を切ります(電源ボタンを押すのと同じ)。 l パ ワ ー サ イ ク ル — システムの電源を切り、少し待ってから入れ直します(電源ボタンを 2 回押すのと同じ)。 電力管理処置を実行するには、変更の適 用 をクリックします(たとえば、パワーサイクルを実行する場合)。 そ の他のオプション シ ャ ー シ制 御 ページの画面右上にボタンがあります(表 5-27 を参照)。 表 5-27. シャーシ制 御ページのボタン( 右 上 ) ボタン 処理 印刷 シ ャ ー シ制 御 ページを印刷します。 更新 シ ャ ー シ制 御 ページを再ロードします。 サーバー制 御処置の選択 1. 処置を行うサーバーモジュールを選択します。 2.
そ の他のオプション ス イ ッ チ制 御 ページの画面右上にボタンがあります(表 5-29 を参照)。 表 5-29. スイッチ制 御ページのボタン( 右 上 ) ボタン 処理 印刷 ス イ ッ チ制 御 ページを印刷します。 更新 ス イ ッ チ制 御 ページを再ロードします。 システムイベントログの使い方 システムイベントログ(SEL)には、シャーシで発生するシステムの重要イベントが表示されます。 このページには、日付、時刻、および DRAC/MC で生成された各イベントの説明が表示されます。 指 定のイベントが発生した場合に電子メールか SNMP 警告を送信するように DRAC/MC を設定できます。 メ モ:SEL が一杯になると、それ以上の警告を受け取れません。 ログの容量が 80%、90%、100% になったときに SNMP 警告を送って通知します。 さらに警告を保存するには、SEL をクリア します。 SEL には、表 5-30 に示すようにイベントの重大度が表示されます。 表 5-30.
2 3 4 5 6 9 10 PS x のモジュールセンサーの存在が検知されました。 情報 モジュールの除去 情報 DRAC/MC x モジュールセンサーが除去されました。 警告 <サーバー名> モジュールセンサーが削除されました。 警告 サーバー x のモジュールセンサーが除去されました。 警告 ファン x のモジュールセンサーが除去されました。 重要 PS x のモジュールセンサーが除去されました。 重要 モジュールセンサーが正常に戻る 情報 シャーシのモジュールセンサーが正常に戻りました。 情報 DRAC/MC x のモジュールセンサーが正常に戻りました。 情報 <サーバー名> モジュールセンサーが通常の動作に戻りました。 情報 スイッチ x のモジュールセンサーが正常に戻りました。 情報 ファン x のモジュールセンサーが正常に戻りました。 情報 PS x のモジュールセンサーが正常に戻りました。 情報 <モジュール名> モジュールセンサーを使用できなかった、またはエラーが検知されました。 警告 シャーシのモジュールセンサーの障
11 12 13 14 センサーが障害に戻る 警告 Fan-x RPM のファンセンサーが障害に戻りました(3000 RPM)。 警告 ハウジング左温度センサーが障害に戻りました(60)。 警告 スイッチ-x の電圧センサーが障害に戻りました(3.5V)。 警告 センサーが回復不能イベント検知 重要 Fan-x RPM のファンセンサーが回復不能イベントを検知しました(0 RPM)。 重要 ハウジング左温度センサーが回復不能イベントを検知しました(80)。 重要 スイッチ-x の電圧センサーが回復不能イベントを検知しました(3.
表 5-34. DRAC/MC ログのボタン ボタン 処理 印刷 DRAC/MC ロ グ ページを印刷します。 ログのクリア DRAC/MC ロ グ のエントリを消去します。 メ モ:ログのクリア ボタンは、ログのクリア 権限がある場合にのみ表示されます。 名 前を付け て保 存 ポップアップウィンドウが開き、DRAC/MC のロ グ を選択したディレクトリに保存できます。 更新 DRAC/MC ロ グ ページを再ロードします。 DRAC/MC のログメッセージ DRAC/MC のログメッセージを使って、管理者は DRAC/MC から警告をデバッグできます。 表 5-35 に、DRAC/MC のユーザー、メッセージ、説明、およびその重大度を示します。 表 5-35.
ザー> <ユー ザー> DRAC/MC-x のリセット ユーザーは DRAC/MC モジュールをリセットしました。 情報 システ ム DRAC/MC-x がプライマリの役割が割り当てられました。 DRAC/MC がプライマリロールに変わりました。 情報 <ユー ザー> DRAC/MC が日時を設定しました ユーザーが DRAC/MC の時間を設定しました。 情報 <ユー ザー> DRAC/MC SEL ログがクリアされました。 ユーザーが SEL をクリアしました。 情報 <ユー ザー> DRAC/MC のログがクリアされました。 ユーザーが DRAC/MC のログをクリアしました。 情報 システ ム 電力バジェットを超えたため、<サーバー名> の電力投入の要求は失敗しました。 1 つのサーバーモジュールの電源が入り、電力バジェットを超えたため失敗しました。 警告 システ ム 電力バジェット問題のため、<サーバー名> の電源が切れました。 電力不足のため、1 つのサーバーモジュールの電源が切れました。 警告 システ ム <モジュール名> のサービスタグ
<ユー ザー> 認証エラーのため、KVM ファームウェアアップデートに失敗しました。 認証エラーのため、KVM ファームウェアアップデートに失敗しました。 警告 <ユー ザー> 不明なエラーのため、KVM ファームウェアアップデートに失敗しました。 不明なエラーのため、KVM ファームウェアアップデートに失敗しました。 警告 <ユー ザー> 要求したサーバー-1 は正常にリセットしました。 要求したサーバー-%d は正常に再起動しました。 情報 <ユー ザー> KVMのパワーサイクルを要求しました。 ユーザーは KVM にパワーサイクルを実行するように要求しました。 警告 <ユー ザー> Active Directory 証明書は正常にアップロードされました。 Active Directory 証明書は正常にアップロードされました。 情報 <ユー ザー> デジタル KVM 設定は、出荷時のデフォルト値にリセットされています。 デジタル KVM 設定は、出荷時のデフォルト値にリセットされています。 警告 <ユー ザー> DRAC/MC はサーバー-1で不明なブレ
セキュリティ警告が表示されます。 DRAC/MC サーバー証明書をアップロードします。 証明書の発行に必要な CSR を生成するとき、CSR の共通名(CN)が DRAC/MC の IP アドレス(たと えば 192.168.0.
目次ページに戻る Microsoft® Active Directory® を用いた DRAC/MC の使い方 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
関連オブジェクトは希望または必要とする分だけいくつでも作成できます。 ただし、関連オブジェクトを少なくとも 1 個作成しておくことと、RAC(DRAC/MC)による認証と許可のために Active Directory に統合するネットワーク上の各 RAC(DRAC/MC)について RAC デバイスオブジェクト 1 個が必要です。 関連オブジェクトは、ユーザーやグループ、さらに RAC デバイスオブジェクトをいくつでも扱うこ とができます。 ただし関連オブジェクトは、このオブジェクト 1 個当たりに特権オブジェクトを 1 個しか持つことができません。関連オブジェクトは、RAC(DRAC/MC)に特権を持つユーザーを接続しま す。 また、Active Directory オブジェクトは、単一ドメイン、複数のドメインのいずれに設定することも可能です。 たとえば、DRAC/MC モジュール(RAC1 と RAC2)を持つ 2 つの Dell PowerEdge™ システ ムと、3 名の Active Directory ユーザー(ユーザー 1、ユーザー 2、およびユーザー 3)が存在しているとします。ユーザー 1 と
複数ドメインのシナリオでオブジェクトを設定するときは、次の作業を実行します。 1. ドメインフォレスト機能がネイティブまたは Windows 2003 モードになっていることを確認します。 2. 2 個の関連オブジェクトを AO1(ユニバーサルスコープ)および AO2 として任意のドメインに作成します。 図には、ドメイン 2 のオブジェクトを示します。 3. 2 個の DRAC/MC モジュールを表す RAC デバイスオブジェクトとして、RAC1 と RAC2 を作成します。 4. 特権オブジェクトとして、特権 1 と特権 2 の 2 個を作成し、特権 1 にはすべての特権(システム管理者)、特権 2 にはログイン特権を与えます。 5. ユーザー 1 とユーザー 2 をグループ化してグループ 1 とします。 このグループ 1 のグループスコープは、ユニバーサルであることが必要です。 6.
l CD ドライブ:¥support¥OMActiveDirectory Tools¥RAC4¥LDIF Files l CD ドライブ:¥support¥OMActiveDirectory Tools¥RAC4¥Schema Extender LDIF ファイルを使用するときは、LDIF ファイルディレクトリにある readme の説明を参照してください。 Dell Schema Extender を使用して Active Directory スキーマを拡張するときは、「Dell Schema Extender の使い方」の手順を実行します。 Schema Extender、LDIF のファイルは、どこからでもコピーおよび実行することができます。 Dell Schema Extender の使い方 注 意 :Dell Schema Extender は SchemaExtenderOem.ini というファイルを使用します。Dell Schema Extender ユーティリティを正しく機能させるために、このファイルの名前や内容は変 更しないでください。 1.
OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.3 説明 このクラスは DRAC/MC デバイスの特権(認可権限)を定義するときに使用されます。 ク ラ ス の種 類 補助クラス ス ー パ ー ク ラ ス なし アトリビュート dellIsLoginUser dellIsCardConfigAdmin dellIsUserConfigAdmin dellIsLogClearAdmin dellIsServerResetUser dellIsConsoleRedirectUser dellIsVirtualMediaUser dellIsTestAlertUser dellIsDebugCommandAdmin 表 6-5. dellPrivileges クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.
ユーザーにデバイスのサーバーリセット権限がある場合は TRUE。 ブーリアン(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsConsoleRedirectUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.8 ユーザーにデバイスのコンソールリダイレクト権限がある場合は TRUE。 ブーリアン(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsVirtualMediaUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.9 ユーザーにデバイスの仮想メディア権限がある場合は TRUE。 ブーリアン(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsTestAlertUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.10 ユーザーにデバイスのテスト警告ユーザー権限がある場合は TRUE。 ブーリアン(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.
Active Directory への DRAC/MC ユーザーと特権の追加 デルが拡張した Active Directory ユーザーとコンピュータのスナップインは、RAC、関連、および特権オブジェクトを作成して DRAC/MC ユーザーと特権を加えるためのものです。 各オブジェクトの種類 を加えるときは、以降に示す手順を実行してください。 RAC デバイスオブジェクトの作 成 1. コ ン ソ ー ル ル ー ト(MMC)ウィンドウで、コンテナを右クリックします。 2. 新 規 作 成® デ ル RAC オ ブ ジ ェ ク ト をクリックします。 これで 新 規オ ブ ジ ェ ク ト ウィンドウが開きます。 3. 新規オブジェクトの名前を入力します。 この名前は、「DRAC/MC の設定」の手順 4 で入力する DRAC/MC 名と一致させる必要があります。 4. RAC デ バ イ ス オ ブ ジ ェ ク ト を選択します。 5.
関連オ ブ ジ ェ ク ト プ ロ パ テ ィ ウィンドウを利用することで、ユーザーまたはユーザーグループ、特権オブジェクト、および RAC デバイスまたは RAC デバイスグループの関連付けを行うことができま す。 メ モ:Windows 2000 モード以上を使用する場合は、ドメインをユーザーまたは RAC オブジェクトでスパンするためにユニバーサルグループを使用します。 ユーザーおよび RAC デバイスのグループは追加が可能です。 デル関連グループの作成は、他のグループの作成と同様に行われます。 ユーザーまたはユーザーグループの追加方法: 1. 関連オ ブ ジ ェ ク ト を右クリックし、プ ロ パ テ ィ を選択します。 2. ユ ー ザ ー タブを選択してして、追 加 を選択します。 3.
メ モ:Microsoft Enterprise 認証局(CA)MMC スナップインは、DRAC/MC が生成した証明書署名要求(CSR)の証明書を提供できない場合があります。証明書を取得するには、Microsoft Enterprise CA ウェブインタフェースまたは Microsoft スタンドアロン CA を使用してください。 1. Microsoft Enterprise CA サービスをインストールしたドメインコントローラのところに行きます。 2. ス タ ー ト® フ ァ イ ル名を指 定し て実行 をクリックします。 3. mmc と入力し、OK をクリックします。 4. コ ン ソ ー ル 1 (MMC)ウィンドウで、フ ァ イ ル(Windows 2000 を実行しているシステムでは コ ン ソ ー ル)をクリックし、 ス ナ ッ プ イ ン の追 加と削 除 を選択します。 5. ス ナ ッ プ イ ン の追 加と削 除 ウィンドウで、追 加 をクリックします。 6.
DRAC/MC の設定 Web インターフェイスを利 用し た DRAC/MC Active Directory の設 定 1. Web インタフェースにデフォルトユーザーの root とデフォルトパスワードでログインします。 2. 設 定 タブをクリックして、Active Directory サブタブを選択します。 3. Active Directory を有効に す る チェックボックスを選択します。 4. DRAC/MC 名 を入力します。 この名前は、ドメインコントローラで作成した RAC オブジェクトの共通名と同じである必要があります(「RAC デバイスオブジェクトの作成」の手順 3 を参照)。 5. ル ート ド メ イ ン名 を入力します。ル ート ド メ イ ン名 は、フォレストの完全修飾ルートドメイン名です。 6. DRAC/MC ド メ イ ン名(たとえば、dracmc.com) を入力します。 NetBIOS 名は使用しないでください。 DRAC/MC ド メ イ ン名 は、RAC デバイスオブジェクトが存在するサブドメインの完全修飾 ドメイン名です。 7.
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer1 <プライマリ DNS IP アドレス> racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer2 <セカンダリ DNS IP アドレス> 9.
目次ページに戻る テキストモードシリアルコンソールリダイレクトの使い方 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
コンソールリダイレクトの使い方 サーバーモジュール BIOS では、コンソールリダイレクト用として次のオプションを用意しています。 l DRAC/MC を利用すると、サーバーモジュールのコンソールリダイレクトを行うことができます。.
コンソールリダイレクトで使 用する BMC および PERC ユーティリティ コンソールのリダイレクト中は、以下に説明する手順に従ってください。 各ユーティリティに実装されたキーシーケンスの変更に注意してください。 ベースボード管 理コントローラの設定 BMC 設定は、サーバーモジュールをリモートから設定、監視、回復できるユーティリティです。 BMC には次の機能があります。 l サーバーの内蔵プライマリ NIC ポートを使用します。 l 障害のログ記録と SNMP の警告を提供します。 l イベントログとセンサー状態へのアクセスを提供します。 l 電源投入および電源切断などのシステム機能を提供します。 l サーバーモジュールの電源や動作状況を個別にサポートします。 l セットアップユーティリティ、テキストベースのユーティリティ、およびオペレーティングシステムコンソールのテキストコンソールリダイレクトを実装します。 コンソールのリダイレクト中に BMC ユーティリティにアクセスする場合は、次のキーシーケンスを使用してください。 a.
目次ページに戻る DRAC/MC CLI コマンドの使い方 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
表 8-1.
clrsel SEL のエントリをクリアします。 config/getconfig DRAC/MC を設定し、その設定を表示します。 crdisconnect ウェブベースのコンソールリダイレクトセッションを切断します。 fwupdate DRAC/MC ファームウェアアップデートを実行または表示します。 getdcinfo シャーシ構成の検証機能に関する情報を表示します。 getioinfo I/O 状態の一般的な情報を表示します。 getkvminfo KVM に関する情報を表示します。 getpbinfo システムの電源状態および電力消費量に関する情報を表示します。 getmacaddress サーバー NIC MAC アドレスを表示します。 getmodinfo モジュールの設定と状態を表示します。 getraclog DRAC/MC ログのエントリを表示します。 getractime DRAC/MC の日時を表示します。 getsel SEL エントリを表示します。 getsensorinfo DRAC/MC のセンサーの読み取り値と情報報を表示
racadm の構 文概要 racadm [-u <ユーザー名>] -p <パスワード> -r <サブコマンド> racadm -i -r <サブコマンド> or racadm -i -r :<新しいポート番号> <サブコマンド>(DRAC/MC HTTPS ポート番号が変更されている場合) racadm オプション 表 8-4 は、racadm コマンドオプションのリストです。 表 8-4.
getconfig -f racadm.cfg サブコマンドは DRAC/MC の設定を要求し、racadm.cfg ファイルを生成します(このファイルには任意の名前を選択できます)。 メ モ:生成された .cfg ファイルにはユーザーパスワードは含まれません。 getconfig コマンドではその他のオプションにより次の操作が可能です。 l グループのすべての設定プロパティを表示(グループ名とインデックスで指定) l ユーザーのすべての設定プロパティをユーザー名別に表示 config サブコマンドは情報をその他の DRAC/MC にロードします。config ではその他のオプションにより次の操作が可能です。 l カードの設定に使用した racadm.cfg ファイルからパスワードを削除する l ユーザー名とパスワードデータベースを Dell OpenManage™ Server Administrator と同期する 初期設定ファイルの racadm.cfg はユーザーが命名します。次の例では、設定ファイルの名前は myfile.
cfgUserAdminPageModemInitString= l すべてのグループエントリは「[」と「]」の文字で囲む必要があります。 グループ名を示すときの開始の「[」文字は一列目になければなりません。このグループ名はそのグループ内のどのオブジェクトよりも前に指定する必要があります。オブジェクトに関係するグル ープ名がない場合は、エラーが発生します。設定データは「DRAC/MC プロパティデータベースグループとオブジェクトの定義」に定義されるようにグループ分けされています。 次に、グループ名、オブジェクト、およびオブジェクトのプロパティ値の使用例を示します。 例: [cfgLanNetworking] cfgNicIpAddress=143.154.133.
このファイルは次のようにアップデートされます。 # # Object Group "cfgLanNetworking" # [cfgLanNetworking] cfgNicIpAddress=10.35.9.143 # comment, the rest of this line is ignored cfgNicGateway=10.35.9.1 racadm config -f myfile.
racadm getconfig -u john racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i 2 DRAC/MC ユーザーの削除 ユーザーの削除はすべて手作業で行う必要があります。 ユーザーを削除するには、次のコマンドを使用します。 racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminUserName -i <インデックス> "" 例(前の例からユーザー john を削除するには): racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminUserName -i 2 "" 二重引用符で括ったヌルの文字列("")は、指定したグループのインデックスを削除するように DRAC/MC に指示します。 警告機能がある DRAC/MC ユーザーの追 加 電子メールや SNMP トラップを受信できる DRAC/MC ユーザーを追加するには、「DRAC/MC ユーザーを追加する前に」の手順に従って、使用可能な DRAC/MC ユーザーインデックスを見つけます。 次の例では、使用可能なユーザーインデックスはインデックス 2
権限がある DRAC/MC ユーザーの追 加 特定の管理権限(役割ベースの許可)のあるユーザーを追加するには、まず「DRAC ユーザーを追加する前に」の手順に従って、使用できるユーザーインデックスを見つけます。 次に、新しいユーザー 名とパスワードを使って次のコマンドラインを入力します。 メ モ:特定のユーザーの権限を有効にするビットマスク番号については、表 B-1 のリストを参照してください。 デフォルトのユーザー権限は 0 で、完全な管理権限が与えられます。 racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPrivilege -i <インデックス> <ユーザー名特定のユーザー権限のビットマスク番号> DRAC/MC ネットワークプロパティの設 定 次のコマンドを入力して、使用可能なネットワークプロパティの一覧を表示します。 racadm getconfig -g cfgLanNetworking DHCP を使用して IP アドレスを取得する場合は、このコマンドを使用してオブジェクト cfgNicUseDhcp を書き込んで有効にすることができます。 また、静
目次ページに戻る KVM モジュールの使い方 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
次の副項で、Dell モジュラサーバーエンクロージャの DRAC/MC 対応 KVM モジュールについて説明します。 Dell KVM パススルーモジュール メ モ:Dell KVM のパススルーモジュールは、RJ-45 コネクタを使って設定されません。このモジュールは、DRAC/MC に <存在の有無> ステータスを報告しません。その結果、シャーシ概要画 面と RACADM コマンド getkvminfo および getmodinfo には、KVM がないと示されます。さらに、DRAC/MC は KVM パススルーの取り付けまたは取り外し時に、ログエントリを生成しませ ん。 Dell KVM パススルーモジュールは、Dell モジュラサーバーエンクロージャのサーバーモジュールからローカル KVM をつなぐ KVM 接続を提供します。 このモジュールは、ローカル KVM ケーブルをカスタムコネクタからローカルキーボード、モニタ、マウスに接続することで設定できます。 モジュールに添付のマニュアルを参照してカスタムコネクタを識別してください。 Avocent Analog KVM スイッチモジュール Avoc
Avocent Digital Access KVM モジュールの機 能 Avocent Digital Access KVM モジュールには、システム添付のカスタムケーブル(またはドングル)が含まれており、これにより PS/2 コネクタ(2 個)とビデオコネクタ(1 個)が提供されます。 KVM モジ ュールにはまた、識別インジケータも含まれています(図 9-2 を参照)。 表 9-2 に、インジケータの状態のリストを示します。 その他の詳細については、オンラインヘルプを参照してください。 図 9-2. Avocent Digital Access KVM モ ジ ュ ー ル の機 能 表 9-2.
KVM の状態 現在の KVM の状態:な し、準 備 完 了、オ フ、ア ッ プ デ ー ト中 を示します。 現 在の IP ア ド レ ス 現在の KVMの IP アドレスを示します。 現 在の IP ゲ ー ト ウ ェ イ 現在の KVMの IP ゲートウェイ IP アドレスを示します。 現 在の IP ネ ッ ト マ ス ク 現在の KVMの IP ネットワーク IP アドレスを示します。 MAC ア ド レ ス KVMの MAC アドレスを示します。 DHCP 使 用 可? Avocent Digital Access KVM で DHCP が有効になっているかどうかを表示します。 デフォルト値は 無効 です。 メ モ:KVM 状態フィールドには、Dell モジュラサーバーエンクロージャに Avocent Digital Access KVM がインストールされている場合にのみ表示されるものがあります。 メ モ:KVM 状態フィールドのプロパティは、Dell モジュラサーバーエンクロージャが電源オフ状態のときは表示されません。 CLI を用いた KVM 種 類の識 別 C
二 重モ ー ド ネットワーク環境に合わせて、通信モードを全二重または半二重に設定します。オ ー ト ネ ゴ シ エ ー シ ョ ン が オ ン の場合、このオプションは使用できません。 ネ ッ ト ワ ー ク速 度 ネットワーク環境に合わせてネットワーク速度を 100Mb または 10 Mb に設定します。オ ー ト ネ ゴ シ エ ー シ ョ ン が オ ン の場合、このオプションは使用できません。 ポート設 定の構 成 Digital Access KVM 設 定 ページでは、DKVM ポート番号を設定することもできます。表 9-5 ではポート番号の設定について説明し、DKVM が使用するポートを特定しています。 表 9-5. デジタル KVM ポート番号の設 定 設定 説明 コンソール キーボード / マウスポート キーボードとマウス用にユーザーが指定したポートを表示します。 デフォルトのポートは 2068(DRAC/MC ファームウェアバージョン 1.3 と Digital Access KVM ファームウェアバージョン 01.10.
メ モ:コンソールリダイレクトでは、最低 128 Kbps のネットワーク帯域幅が必要です。 コンソールリダイレクトの使い方 注 意 :コンソールリダイレクトを使用可能にするときは、すべてのブラウザに Sun Java 仮想マシンプラグイン (バージョン 1.4.
l マウスポインタの同期 ビデオ画質の調整 デジタル KVM 表示アプリケーション にはビデオ画像の調整機能が用意されており、これを用いてビデオ画像を最大限に良質化することができます。 ビデオ画質を調整するには、次の手順を実行してください。 1. デ ジ タ ル KVM 表 示ア プ リ ケ ー シ ョ ン ウィンドウの一番下にある 補 正 をクリックします。 2. ビデオ画質を自動的に調整するときは、自 動ビ デ オ調 整 ボタンをクリックします。 3.
8. 9. 10. Red Hat® Enterprise Linux (バージョン 3)、コマンドラインインタフェース 1. Windows のデスクトップから、ス タ ー ト をクリックし、コントロール パネル® マ ウ ス を選択します。 マ ウ ス の プ ロ パ テ ィ ウィンドウで、ポインタ オプション タブをクリックします。 動 作ボックスの ポインタの精 度を高め る の選択を解除してから OK をクリックします。 コマンドプロンプトに次の内容を入力し、 を押します。 xset m 0 Red Hat Enterprise Linux (バージョン 4)、コマンドラインインタフェース メ モ:システムを再起動すると、値はデフォルト設定にリセットされます。 2. 3. Red Hat Enterprise Linux (バージョン 3)、X Window System 1. 2. 3. 4. 5.
メ モ:仮想メディアセッションを実行するには、管理ステーションに JAVA Runtime Environment(JRE)のバージョン 1.4.2 以上をインストールしておく必要があります。 仮想メディアを接続すると、管理下システムからの仮想 CD/フロッピードライブへのアクセス要求はすべてネットワーク中の管理ステーションへ送られます。 仮想メディアが未接続のときは、管理下シス テム上の仮想デバイスは、単にメディアのない 2 台のドライブのように動作します。 現在、仮想フロッピードライブは、1.44 MB フロッピーディスクをセットした従来の 1.44 MB フロッピードライブ、1.44 MB フロッピーディスクをセットした USB フロッピードライブ、1.44 MB フロッピーイメー ジ、および Dell USB キーに接続することができます。仮想 CD/DVD ドライブは、CD/DVD または ISO イメージに接続できます。 管理下システム要 件 表 9-8 に、コンソールリダイレクトと仮想メディアのセッションを実行するための、管理ステーションにおけるシステム要件を示します。 表 9-8.
3. メ デ ィ ア ア プ リ ケ ー シ ョ ン の起 動 をクリックします。 メ モ:いくつかの セ キ ュ リ テ ィ警 告 ウィンドウが表示された場合は、そのウィンドウに示された内容を読んでから、は い はいをクリックして続行します。 仮想メディアセッションが開始され、仮想メ デ ィ ア ウィンドウが表示されます。 状態 ボックスに、ターゲットドライブと該当する各ドライブの接続状態が表示されます。 メ モ:フ ロ ッ ピ ー ド ラ イ ブ の下に USB メモリキーまたはフロッピーイメージファイルもリスト表示されます(仮想フロッピーとして認識されるため)。 メ モ:管理下システムの仮想デバイスのドライブ名は、管理ステーションの物理ドライブに付けられたドライブ名との関連性はありません。 4.
4. Dell デ ジ タ ル KVM ビ ュ ー ア ア プ リ ケ ー シ ョ ン を閉じます。 Dell デ ジ タ ル KVM 表 示ア プ リ ケ ー シ ョ ン ウィンドウで 閉じ る をクリックします。 5. コンソールリダイレクトセッションを閉じます。 Dell Remote Access Controller/Modular Chassis ウィンドウの ログアウト をクリックします。 仮想メディアからの起 動 対応するシステムのシステム BIOS 上では、仮想 CD または仮想フロッピードライブからの起動が可能です。 BIOS 設定ウィンドウを開き、ブートシーケンスメニューで仮想ドライブが有効であることと、 ブート可能デバイスが正しい順に並んでいることを確認する必要があります。 BIOS 設定を変更するには、次の手順を実行してください。 1. 管理下システムを起動します。 2. を押して BIOS 設定ウィンドウを開きます。 3.
KVM ファームウェアをアップデートするには、次のどちらかの方法を使用します。 l Web インタフェース l RACADM CLI — 「fwupdate」を参照してください。 DRAC/MC Web インタフェースを使 用し た KVM ファームウェアのアップデート 1. KVM バイナリファイルをコピーして TFTP ルートディレクトリをアップデートします。 2. 対応インターネットブラウザを使って DRAC/MC の Web ユーザーインタフェースにログオンします。 3. アップデートするモジュール用に KVM ア ッ プ デ ー ト を選択します。 4. DRAC/MC Web インタフェースのメインウィンドウから ア ッ プ デ ー ト タブをクリックします。 フ ァ ー ム ウ ェ ア ア ッ プ デ ー ト ウィンドウが表示されます。 5.
目次ページに戻る 用語集 Dell™ Remote Access Controller/ Modular Chassis バージョン 1.
行頭復帰(Carriage Return)の略語。ASCII コード、ユニコード、または EBCDIC の制御文字の 1 つ。カーソルの位置を同じ行の行頭に移動するように指示する動作。ほとんどの場合、改行(次の行 に移動する動作)と一緒に使用します。行頭復帰は改行の前に置かれ、新しい行を示します。 CRLF 行頭復帰+改行(Carriage Return+Line Feed)の略語。 CSR 証明書署名要求(Certificate Signing Request)の略語。安全なサーバー証明書を認証局(CA)に電子要求します。 「CA」を参照してください。 DHCP ダイナミックホスト設定プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol)の略語。このプロトコルは IP アドレスをローカルエリアネットワーク(LAN)のコンピュータに動的に割り当てる手段を提供しま す。 DLL Dynamic Link Library の略語。小さいプログラムで構成されたライブラリ。システムで実行中の大きいプログラムが必要時にメモリに呼び出すことができます。 この小さいプログラムは、大きい
HTTPS ハイパーテキスト転送プロトコルセキュア(Hypertext Transfer Protocol Secure)の略語。 HTTPS は Web ブラウザが安全なトランザクションを処理するために使用する HTTP の一種です。 HTTPS は、HTTP の下に SSL を使用しただけの固有のプロトコルです。 SSL を使用している HTTP Web アドレスには https:// を使う必要がありますが、SSL なしの HTTP URL には従来の http:// を 使います。 ICMB インテリジェントシャーシ管理バス(Intelligent Chassis Management Bus)の略語。 ICMP インターネットコントロールメッセージプロトコル(Internet Control Message Protocol)の略語。エラーメッセージと制御メッセージの送信に使われる TCP/IP プロトコルです。 ID 識別子(Identifier)の略語。一般に、ユーザー識別子(ユーザー ID)またはオブジェクト識別子(オブジェクト ID)を参照するときに使用されます。 IP インターネッ
LED 発光ダイオード(Llight-Emitting Diode)の略語。 MAC 媒体アクセス制御(Media Access Control)の頭字語。ネットワークノードとネットワーク物理層の間のネットワークサブレイヤ。 MAC ア ド レ ス 媒体アクセス制御アドレス(Media Access Control address)の頭字語。NIC の物理コンポーネントに組み込まれる固有アドレス。 Mbps 1 秒あたりのメガビット数(Megabits per second)の略語で、データ転送速度を表します。 MIB 管理情報ベース(Management Information Base)の略語。 NAS ネットワーク接続ストレージ(Network Attached Storage)の略語。 NIC ネットワークインタフェースコントローラ(Network Interface Controller)の頭字語。これはコンピュータ内に取り付けるアダプタ回路基板で、ネットワークへの物理的な接続を提供します。 NMI マスク不能割り込み(nonmaskable interrupt)の略語。 OID オ
Point-to-Point Protocolの略語。一連のポイントツーポイントリンクを通じて、ネットワークレイヤデータグラム(IP パケットなど)の転送に使うインターネット標準プロトコル。 RAID Redundant Array of Independent Drives の略語。 RAM ランダムアクセスメモリ(Random-Access Memory)の頭字語。 RAM はシステムおよび DRAC/MC の読み書き可能な汎用メモリです。 RAM ディスク ハードディスクをエミュレートするメモリ常駐プログラム。 DRAC/MC はメモリに RAM ディスクを保持します。 RAC Remote Access Controller の略語。 ROM 読み取り専用メモリ(Read-Only Memory)の頭字語。データの読み取りはできますが、書き込みはできません。 RPM Red Hat ® Package Manager の略語。Red Hat Enterprise Linux オペレーションシステム用のパッケージ管理システムで、ソフトウェアパッケージのインストールを支援します。 インストール
SNMP トラップ DRAC/MC または BMC によって生成される通知(イベント)。管理下システムの状況変更やハードウェアの潜在的な問題に関する情報が含まれています。 SOL Serial Over LAN の略語。適切に設計されたサーバーが、ベースボード UART のシリアル文字のストリームをリモートクライアントとの間で、共有 LAN を介して透過的にリダイレクトできるようになりま す。 このアーキテクチャには、ソフトウェアが管理下システムの BMC で実行し、クライアントソフトウェアが管理ステーションまたは中央のネットワークプロキシ(あるいはその両方)で実行していること が必要です。 SSH セキュア SHell(Secure SHell)の略語。 SSL セキュアソケットレイヤ(Secure Sockets Layer)の略語。 TAP Telelocator Alphanumeric Protocol の略語。ページャサービスに要求を送信するために使用するプロトコル。 TCP/IP Transmission Control Protocol/Internet Protocol の略語。ネ
VT-100 ビデオ端末(Video Terminal)100 の略語。多くの共通端末エミュレーションプログラムによって使用されています。 Web サーバー HTTP または HTTPS プロトコルを使って Web ページを Web ブラウザで表示できるようにするセキュアポートサーバー。 WAN 広域通信網(Wide Area Network)の略語。 Windows® SAC Windows Special Administration Console の略語。 Windows 2003 では、テキストベースのコンソール画面(SAC)をシリアルポート経由でリダイレクトして、オペレーティングシステムのインストー ル、設定、リカバリができます。アクセスは、接続しているコンソールサーバーから提供されます。 管 理 下シ ス テ ム DRAC 4 がインストールまたは内蔵された管理下システム。 管 理ステーション 管理ステーションは DRAC/MC にリモートからアクセスするシステムです。 キャッシュ データや命令のコピーを保管している高速ストレージ領域で、データをすばやく取り出すことができます。 たと
ームウェアが含まれています。 ボーレート データ伝送速度の単位。 たとえば、モデムは 1 つまたは複数の指定されたボーレートで、システムの COM(シリアル)ポートを介してデータを伝送するように設計されています。 ホットプラグ 電源がオンの状態でシステムがまだ動作している間に、コンポーネントをシステムから取り外して、新しいコンポーネントを差し込むこと。 冗長システムは、ドライブ、回路基板、電源など、コンピュータ内 で二重化されたものはほとんど何でも交換できるように設計することが可能です。 モジュラシステム 複数のサーバーモジュールを含むことができるシステム。 各サーバーモジュールが個々のシステムとして機能します。 サーバーモジュールがシステムとして機能するには、これをシャーシに入れま す。シャーシには電源装置、ファン、システム管理モジュール、および少なくとも 1 つのネットワークスイッチモジュールが含まれています。 電源装置、ファン、システム管理モジュール、ネットワークスイ ッチモジュールなどは、シャーシ内のサーバーモジュールの共有リソースとなります。 ユーティリティ システムリソース(メモリ、ディス
目次ページに戻る Dell™ Remote Access Controller/Modular Chassis バージョン 1.3 ユーザーズガイド メ モ:コンピュータの操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注 意 :ハードウェアの損傷やデータ損失の可能性と、その危険を回避するための方法が記載されています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 こ の マ ニ ュ ア ル の内容 は 予 告な し に変 更さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2006 す べ て の著 作権 は 、 Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. からの書面による許可なしにこのマニュアルを複製することは一切禁じられています。 本書で使用されている商標:Dell、DELL ロゴ、Dell OpenManage、PowerEdge、および PowerConnect は Dell Inc.