Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
目次ページに戻る RACADM サブコマンドの概要 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
出力 racadm help コマンドはすべてのサブコマンドのリストを表示します。 racadm help <サブコマンド> コマンドは、指定したコマンドだけの情報を表示します。 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM arp メ モ: このコマンドを使用するには、診断コマンドの実行 パーミッションが必要です。 表 A-2 にarp コマンドを示します。 表 A-2 arp コマンド コマンド 定 義 ARP テーブルの内容を表示します。ARP エントリの追加や削除はできません。 arp 概要 racadm arp 対 応インタフェース l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM clearasrscreen メ モ: このサブコマンドを使うには、ログのクリア パーミッションが必要です。 表 A-3 にclearasrscreen サブコマンドを示します。 表 A-3 clearasrscreen サブコマンド clearasrscreen 概要
racadm clearasrscreen 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM config メ モ: getconfig コマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミッションが必要です。 表 A-4 に、config および getconfig サブコマンドについて説明します。 表 A-4 config/getconfig サブコマンド 定 義 config DRAC 5 を設定します。 getconfig DRAC 5 の設定データを取得します。 概要 racadm config [-c|-p] -f <ファイル名> racadm config -g <グループ名> -o <オブジェクト名> [-i < インデックス>] <値> 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM 説明 config サブコマンドでは、ユーザーは DRAC 5 設定パラメータを個別に設定したり、設定ファ
ョン -f <フ ァ イ ル名> オプションは、config が <ファイル名> で指定したファイルの内容を読み込んで DRAC 5 を設定するようにします。ファイルの内容は 「構文解析規則」で指定した 形式のデータでなければなりません。 -f -p パスワード オプションである -pは、設定が完了した後、config に config ファイル -f <フ ァ イ ル名> に含まれているパスワード エントリを削除させます。 -g -g <グ ル ー プ名>(グループオプション)は、-o オプションと一緒に使用する必要があります。<グループ名> は、設定するオブジェクトを含むグループを指定します。 -o -o <オ ブ ジ ェ ク ト名> (オブジェクトオプション)は、-g オプションと一緒に使用する必要があります。このオプションは、文字列 <値> で書き込まれるオブジェクト名を指 定します。 -i -i <イ ン デ ッ ク ス>(インデックスオプション)はインデックス付きのグループのみに有効で、固有のグループを指定できます。 は 1~16 の 10 進整数です
メ モ: -f オプションでは cfgIpmiPet と cfgIpmiPef グループ用のエントリは作成されません。 cfgIpmiPet グループをファイルに取り込むためのトラップ先を少なくとも 1 つ設定 する必要があります。 -g <グ ル ー プ名>(グ ル ー プ オプション)を使用すると、単一グループの設定を表示できます。グ ル ー プ名 は、racadm.
racadm getconfig -h 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM coredump メ モ: このコマンドを使用するには、デバッグコマンドの実行 パーミッションが必要です。 表 A-7 に、coredump サブコマンドを示します。 表 A-7 coredump サブコマンド 定 義 coredump 最新の DRAC 5 コアダンプを表示します。 概要 racadm coredump 説明 coredump サブコマンドは、RAC で最近発生した重要な問題に関する詳細情報を表示します。coredump 情報はこれらの重要な問題の診断に使用できます。 使用可能な場合、coredump 情報は RAC の電源を切った後も次の状態が発生するまで保持されます。 l coredumpdelete サブコマンドを使って coredump 情報がクリアされた l RAC で別の重要問題が発生した この場合、coredump 情報は最後に発生した重要エラーに関するものです。 cored
表 A-8 coredumpdelete サブコマンド 定義 coredumpdelete DRAC 5 に保存されているコアダンプを削除します。 概要 racadm coredumpdelete 説明 coredumpdelete サブコマンドは、現在 RAC に保存されている coredump データをクリアするために使用できます。 メ モ: coredumpdelete コマンドを発行したときに coredump が RAC に保存されていないと、成功したというメッセージが表示されます。これは正常な動作です。 coredump の表示に関する詳細は、coredump サブコマンドを参照してください。 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM fwupdate メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 メ モ: ファームウェアのアップデートを開始する前に、「ローカルシリアルポートまたは Telnet 管理ステーション(クライアントシステム)を使
説明 fwupdate サブコマンドを使うと、DRAC 5 上のファームウェアをアップデートできます。.
racadm fwupdate -p -u -d c:\ <イメージ> l この例では、アップデートのファームウェアイメージがホストのファイルシステムによって提供されます。 racadm -r 192.168.0.120 -u root -p racpassword fwupdate -g -u -a 192.168.0.
オプシ ョン 説明 -A オプションを指定するとデータヘッダは印刷されません。 -A -u <ユ ー ザ ー名> ユーザー名オプションは、印刷出力を特定のユーザー名の詳細セッション記録だけに限定します。ユーザー名として「*」記号が入力されている場合は、すべての ユーザーが一覧になります。このオプションを指定すると、概要情報は印刷されません。 -u 例 racadm getssninfo l 表 A-13 に racadm getssninfo コマンドの出力例を示します。 表 A-13 getssninfo サブコマンド出 力 例 ユ ー ザ ー IP ア ド レ ス root 192.168.0.10 Type Telnet Consoles Virtual KVM racadm getssninfo -A l "root" 143.166.174.19 "Telnet" "NONE" racadm getssninfo -A -u * l "root" "143.166.174.19" "Telnet" "NONE" "bob" "143.166.174.
l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM 入力 表 A-15 に、getsysinfo サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-15 getsysinfo サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 -d DRAC 5 情報を表示します。 -s システム情報を表示します。 -w ウォッチドッグ情報を表示します。 -A ヘッダ / ラベルを印刷しません。 -w オプションを指定しないと、その他のオプションがデフォルトとして使用されます。 出力 getsysinfo サブコマンドは、RAC 管理下システムに関する情報とウォッチドッグの設定を表示します。 出力例 RAC Information: RAC Date/Time Firmware Version Firmware Build Last Firmware Update = = = = Thu Dec 8 20:01:33 2005 1.0 05.12.
例 racadm getsysinfo -A -s l "System Information:" "PowerEdge 2900" "A08" "1.0" "EF23VQ-0023" "Hostname" "Microsoft Windows 2000 version 5.0, Build Number 2195, Service Pack 2" "ON" racadm getsysinfo -w -s l System Information: System Model System BIOS Version BMC Firmware Version Service Tag Host Name OS Name Power Status = PowerEdge 2900 = 0.2.3 = 0.
出力 getractime サブコマンドは出力を 1 行で表示します。 出力例 racadm getractime Thu Dec 8 20:15:26 2005 racadm getractime -d 20051208201542.
表 A-18 netstat サブコマンド 定 義 netstat ルーティングテーブルと現在の接続を表示します。 概要 racadm netstat 対 応インタフェース l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM ping メ モ: このコマンドを使うには、診断コマンドの実行 または DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-19 に、ping サブコマンドを示します。 表 A-19 ping サブコマ ンド 定義 現在のルーティングテーブルの内容を使って DRAC 5 から宛先 IP アドレスにアクセスできることを確認します。宛先 IP アドレスが必要です。ICMP(インターネットコントロールメッ セージプロトコル)エコーパケットが現在のルーティングテーブルの内容に基づいて宛先 IP アドレスに送信されます。 ping 概要 racadm ping 対 応インタフェース l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM setniccfg メ モ: setniccfg
メ モ: NIC と Ethernet 管理ポートは同じ意味で使われる場合があります。 概要 racadm setniccfg -d racadm setniccfg -s [ <ネットマスク> <ゲートウェイ>] racadm setniccfg -o [ <ネットマスク> <ゲートウェイ>] 説明 setniccfg サブコマンドは、コントローラの IPアドレスを設定します。 -d オプションは Ethernet 管理ポートの DHCP を有効にします(デフォルト)。 l -s オプションは静的 IP 設定を有効にします。IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイを指定できます。指定しなければ、既存の静的な設定が使用されます。、<ネットマス ク>、<ゲートウェイ> は文字列をドットで区切って入力する必要があります。 l racadm setniccfg -s 192.168.0.120 255.255.255.0 192.168.0.
racadm getniccfg 説明 getniccfg サブコマンドは、現在の Ethernet 管理ポートの設定を表示します。 出力例 getniccfg サブコマンドは操作に失敗した場合にエラーメッセージを表示します。成功した場合は、設定が次の形式で表示されます。 NIC Enabled = 1 DHCP Enabled = 1 IP Address = 192.168.0.1 Subnet Mask = 255.255.255.0 Gateway = 192.168.0.
説明 getsvctag サブコマンドはホストシステムのサービスタグを表示します。 例 コマンドプロンプトで getsvctag と入力します。出力は次のように表示されます。 Y76TP0G 成功すると 0、エラーの場合はゼロ以外の値を返します。 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM racdump メ モ: このコマンドを使うには、デ バ ッ グ パーミッションが必要です。 表 A-23 に racdump サブコマンドを示します。 表 A-23 racdump サブコマンド 定 義 racdump 状態と DRAC 5 の一般的な情報を表示します。 概要 racadm racdump 説明 racdump サブコマンドは、ダンプ、状態、DRAC 5 ボードの一般情報を取得する 1 つのコマンドを提供します。 racdump サブコマンドを処理すると、次の情報が表示されます。 l システム / RAC の一般情報 l コアダンプ l セッション情報 l プロセス情報
対 応インタフェース l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM racreset メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-24 racreset サブコマンドについて説明します。 表 A-24 racreset サブコマンド 定 義 racreset DRAC 5 をリセットします。 注 意 : racreset サブコマンドを発行するとき、DRAC が使用可能な状態に戻るまでに 1 分間までかかることがあります。 概要 racadm racreset [hard | soft] 説明 racreset サブコマンドは DRAC 5 にリセットを発行します。リセットイベントは DRAC 5 のログに書き込まれます。 ハードリセットは RAC の深いリセットを行います。ハードリセットは、RAC を回復するための最終手段としてのみ実行してください。 注 意 : DRAC 5 のハードリセットを行った後は、表 A-25 に示すようにシステムを再起動する必要があります。 表 A-25 に、racre
DRAC 5 のハードリセットシーケンスを開始します。 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM racresetcfg メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-26 に,racresetcfg サブコマンドについて説明します。 表 A-26 racresetcfg サブコマンド racresetcfg 定義 RAC 設定全体を工場出荷時のデフォルト値に戻します。 概要 racadm racresetcfg 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM 説明 racresetcfg サブコマンドは、ユーザーが設定したデータベースプロパティのエントリをすべて削除します。データベースのすべてのエントリには、カードを最初のデフォルト設定に戻すために使用 するデフォルトのプロパティがあります。データベースプロパティのリセット後、DRAC 5 は自動的にリセット
表 A-27 serveraction サブコマンド 定義 serveraction 管理下システムのリセットまたは電源オン / オフ / サイクルを実行します。 概要 racadm serveraction <動作> 説明 serveraction サブコマンドを使うと、ホストシステムの電源管理を行うことができます。 表 A-28 に、serveraction 電源管理オプションについて説明します。 表 A-28 serveraction サブコマンドオプション 文字列 <動作> 定義 動作を指定します。<処置> の文字列のオプションは以下のとおりです。 l l l l l powerdown — 管理下システムの電源を切ります。 powerup — 管理下システムの電源を入れます。 powercycle —管理下システムの電源を入れ直します。この動作は、システムのフロントパネルの電源ボタンを押すことでシステムの電源を切ってから入れ直すのと同様で す。 powerstatus — サーバーの現在の電源状態を表示します(「オン」または「オフ」)。 hardreset — 管理下システムのリ
racadm getraclog -i racadm getraclog [-A] [-o] [-c count] [-s start-record] [-m] 説明 getraclog -i コマンドは DRAC 5 ログのエントリの数を表示します。 以下のオプションを使うと、getraclog コマンドでエントリを読み込むことができます。 l -A — ヘッダやラベルなしで出力を表示します。 l -c – 返されるエントリの最大数を指定します。 l -m — 1 度に 1 画面分の情報を表示し、ユーザーに続行するように指示します(UNIX の more コマンドと同様)。 l -o — 出力を 1 行に表示します。 l -s — 表示する開始レコードを指定します。 メ モ: オプションを何も指定しないと、ログ全体が表示されます。 出力 デフォルトの出力には、レコード番号、タイムスタンプ、ソース、説明が表示されます。タイムスタンプは 1 月 1 日の午前 0 時に始まり、システムが起動するまで進められます。システムが起動し た後は、システムのタイムスタンプが使用されます。
clrraclog サブコマンドはRAC ログから既存のレコードをすべて削除します。ログがクリアされると、新しいレコードが 1 つ作成されてその日付と時刻が記録されます。 getsel メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミッションが必要です。 表 A-30 に、getsel コマンドについて説明します。 表 A-30 getsel コマンド 定義 getsel -i システムイベントログ 内のエントリ数を表示します。 getsel SEL エントリを表示します。 概要 racadm getsel -i racadm getsel [-E] [-R] [-A] [-o] [-c count] [-s count] [-m] 説明 getsel -i サブコマンドは SEL 内のエントリ数を表示します。 以下の getsel オプション(-i オプションなし)はエントリの読み込みに使います。 -A — ヘッダとラベルなしで表示します。 -c – 返されるエントリの最大数を指定します。 -o — 出力を 1 行に表示します。 -s — 表示する開始
出力 デフォルトの出力には、レコード番号、タイムスタンプ、重要度、説明が表示されます。 次に、例を示します。 Record: Date/Time: Severity: Description: 1 11/16/2005 22:40:43 Ok System Board SEL: event log sensor for System Board, log cleared was asserted 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM clrsel メ モ: このサブコマンドを使うには、ログのクリア パーミッションが必要です。 概要 racadm clrsel 説明 clrsel コマンドはシステムイベントログ (SEL) から既存のレコードをすべて削除します。 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM gettracelog メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 へのログイン パーミ
DRAC 5 トレースログを表示します。 gettracelog 概要 racadm gettracelog -i racadm gettracelog [-A] [-o] [-c count] [-s startrecord] [-m] 説明 gettracelog(-i オプションなし)コマンドはエントリを読み込みます。以下の gettracelog エントリを使ってエントリを読み込みます。 -i — DRAC 5 トレースログのエントリの数を表示します。 -m — 1 度に 1 画面分を表示し、ユーザーに続行するように指示します(UNIX の more コマンドと同様)。 -o — 出力を 1 行に表示します。 -c — 表示するレコード数を指定します。 -s — 表示を開始するレコードを指定します。 -A — ヘッダとラベルを表示しません。 出力 デフォルトの出力には、レコード番号、タイムスタンプ、重要度、説明が表示されます。タイムスタンプは 1 月 1 日の午前 0 時に始まり、システムが起動するまで進められます。システムが起動 した後は、システムのタイムスタンプが使用さ
telnet/ssh/シリアル RACADM l sslcsrgen メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-32 に、sslcsrgen サブコマンドについて説明します。 表 A-32 sslcsrgen サ ブ コ マ ン ド 説明 RAC から SSL 証明書署名要求 (CSR) を生成してダウンロードします。 sslcsrgen 概要 racadm sslcsrgen [-g] [-f <ファイル名>] racadm sslcsrgen -s 説明 sslcsrgen サブコマンドを使って、CSR を生成し、クライアントのローカルファイルシステムにダウンロードできます。CSR は、RAC 上での SSL トランザクションに使用できるカスタム SSL 証明書 の作成に使用できます。 オプション メ モ: -f オプションは、シリアル/telnet/ssh コンソールではサポートされていません。 表 A-33 に、sslcsrgen サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-33 sslcsrgen サブコマンドオプ
制限 sslcsrgen サブコマンドはローカルまたはリモート RACADM クライアントからしか実行できず、シリアル、telnet、SSH インタフェースでは使用できません。 メ モ: CSR を生成するには、その前に CSR フィールドを RACADM cfgRacSecurity グループで設定する必要があります。例:racadm config -g cfgRacSecurity -o cfgRacSecCsrCommonName MyCompany 例 racadm sslcsrgen -s または racadm sslcsrgen -g -f c:\csr\csrtest.
1 = サーバー証明書 2 = CA 証明書 アップロードする証明書のファイル名を指定します。ファイルを指定しないと、現在のディレクトリ内の sslcert ファイルが選択されます。 -f sslcertupload コマンドはアップロードに成功すると 0 を返し、成功しないと非ゼロ値を返します。 制限 sslcertupload サブコマンドはローカルまたはリモート RACADM クライアントからしか実行できません。sslcsrgen サブコマンドはシリアル、telnet、SSH インタフェースでは使用できません。 例 racadm sslcertupload -t 1 -f c:\cert\cert.
2 = Microsoft Active Directory 証明書 アップロードする証明書のファイル名を指定します。-f オプションまたはファイル名が指定されていないと、現在のディレクトリ内の sslcert ファイルが選択されます。 -f sslcertdownload コマンドはダウンロードに成功すると 0 を返し、成功しないと非ゼロ値を返します。 制限 sslcertdownload サブコマンドはローカルまたはリモート RACADM クライアントからしか実行できません。sslcsrgen サブコマンドはシリアル、telnet、SSH インタフェースでは使用できませ ん。 例 racadm sslcertdownload -t 1 -f c:\cert\cert.
出力例 racadm sslcertview -t 1 Serial Number : 00 Subject Information: Country Code (CC) State (S) Locality (L) Organization (O) Organizational Unit (OU) Common Name (CN) : : : : : : US Texas Round Rock Dell Inc. Remote Access Group DRAC5 default certificate Issuer Information: Country Code (CC) State (S) Locality (L) Organization (O) Organizational Unit (OU) Common Name (CN) : : : : : : US Texas Round Rock Dell Inc.
表 A-40 sslkeyupload サブコマンド 説明 sslkeyupload SSL キーをクライアントから DRAC 5 にアップロードします。 概要 racadm sslkeyupload -t <種類> [-f <ファイル名>] オプション 表 A-41 に、sslkeyupload サブコマンド オプションを示します。 表 A-41 sslkeyupload サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 アップロードするキーを指定します。 -t 1 = サーバー証明書 アップロードする証明書のファイル名を指定します。ファイルを指定しないと、現在のディレクトリ内の sslcert ファイルが選択されます。 -f sslkeyupload コマンドはアップロードに成功すると 0 を返し、成功しないと非ゼロ値を返します。 制限 sslkeyupload サブコマンドはローカルまたはリモート RACADM クライアントからしか実行できません。sslcsrgen サブコマンドはシリアル、telnet、SSH インタフェースでは使用できません。 例 racadm ssl
概要 racadm krbkeytabupload [-f <ファイル名>] オプション 表 A-43 に、krbkeytabupload サブコマンドのオプションについて説明します。 表 A-43 krbkeytabupload サブコマンドのオプション オ プ シ ョ ン 説明 アップロードする keytab のファイル名を指定します。ファイルを指定しないと、現在のディレクトリ内の keytab ファイルが選択されます。 -f krbkeytabupload コマンドは成功すると 0 を返し、成功しないと非ゼロの数字を返します。 制限 krbkeytabupload サブコマンドはローカルまたはリモート RACADM クライアントからのみ実行できます。 例 racadm krbkeytabupload -f c:\keytab\krbkeytab.
説明 テスト電子メールを RAC から指定した宛先に送信します。 テスト電子メールコマンドを実行する前に、RACADM cfgEmailAlert グループ内の指定したインデックスが有効になっており、正しく設定されていることを確認してください。 表 A-45 に、 cfgEmailAlert グループのリストと関連するコマンドを示します。 表 A-45 testemail の設 定 動作 コマンド 警告を有効にします。 racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertEnable -i 1 1 宛先の電子メールアドレスを設定します。 racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertAddress -i 1 user1@mycompany.
概要 racadm testtrap -i <インデックス> 説明 testtrap サブコマンドは、RAC からネットワーク上の指定した宛先トラップリスナーにテストトラップを送信することで RAC の SNMP トラップ警告機能をテストします。 testtrap サブコマンドを実行する前に、RACADM cfgIpmiPet グループ内の指定したインデックスが正しく設定されていることを確認してください。 表 A-48 に、 cfgIpmiPetグループに関するコマンドを示します。 表 A-48 cfgEmailAlert コマンド 動作 コマンド 警告を有効にします。 racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable 0 -i 1 1 宛先の電子メールの IP アドレスを設定します。 racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertDestIpAddr -i 1 192.168.0.
サブコマンド 説明 vmdisconnect 開いている RAC 仮想メディア接続をリモート クライアントから閉じます。 概要 racadm vmdisconnect 説明 vmdisconnect サブコマンドを使うと、他のユーザーの仮想メディアセッションを切断できます。切断すると、そのウェブベースのインタフェースに正しい接続状態が表示されます。これは、ローカル またはリモート racadm を使ってのみ使用できます。 vmdisconnect サブコマンドを使うと、RAC ユーザーはアクティブな仮想メディアセッションをすべて切断できます。アクティブな仮想メディアセッションは RAC のウェブベースインタフェースに表示 することも、racadm getsysinfo サブコマンドを使って表示することもできます。 対 応インタフェース l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM vmkey メ モ: このサブコマンドを使うには、仮想メ デ ィ ア の ア ク セ ス パーミッションが必要です。 表 A-51 に、vm
l ローカル RACADM l リモート RACADM l telnet/ssh/シリアル RACADM usercertupload メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-52 に、 usercertupload サブコマンドについて説明します。 表 A-52 usercertupload サブコマンド 説明 usercertupload ユーザー証明書またはユーザー CA 証明書をクライアントから DRAC にアップロードします。 概要 racadm usercertupload -t [-f <ファイル名>] -i オプション 表 A-53 に、usercertupload サブコマンドオプションを示します。 表 A-53 usercertupload サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 -t アップロードする証明書の種類が CA 証明書かサーバー証明書かを指定します。 1 = ユーザー証明書 2 = ユーザー CA 証明書 -f アップロードする証明書のファイル名を
l ローカル RACADM l リモート RACADM usercertview メ モ: このコマンドを使うには、DRAC 5 の設 定 パーミッションが必要です。 表 A-54 に、usercertview サブコマンドを示します。 表 A-54 usercertview サブコマンド 説明 usercertview DRAC 上にあるユーザー証明書またはユーザー CA 証明書を表示します。 概要 racadm sslcertview -t [-A] -i <インデックス> オプション 表 A-55 に、sslccertview サブコマンドオプションについて説明します。 表 A-55 sslcertview サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 表示する証明書の種類が ユーザー証明書かユーザー CA 証明書かを指定します。 -t 1 = ユーザー証明書 2 = ユーザー CA 証明書 -A ヘッダー / ラベルを印刷しません。 -i ユーザーのインデックス番号。有効な値は 1~16 です。 対 応インタフェース l ローカル RACAD
サブコマンド localConRedirDisable 説明 管理ステーションへのコンソールリダイレクトを無効にします。 概要 racadm localConRedirDisable <オプション> <オプション> を 1 に設定すると、コンソールリダイレクトが無効になります。 対 応インタフェース l ローカル RACADM 目次ページに戻る
目次ページに戻る DRAC 5 プロパティデータベースのグループとオブジェクトの定義 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
最大 63 文字の ASCII 文字列。 デフォルト 「Dell Remote Access Controller 5」 説明 テキスト文字列を使って製品を識別します。 idRacDescriptionInfo(読み取り専用) 有効値 最大 255 文字の ASCII 文字列。 デフォルト 「このシステムコンポーネントは Dell PowerEdge サーバーのリモート管理機能一式を提供しています。」 説明 RAC の種類を説明するテキスト。 idRacVersionInfo(読み取り専用) 有効値 最大 63 文字の ASCII 文字列。 デフォルト 「1.
有効値 最大 16 文字の ASCII 文字列。 デフォルト 現在の RAC ファームウェアビルドバージョン。例:05.12.
このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。このグループのすべてのオブジェクトでは DRAC 5 の NIC をリセットする必要があり、このため接続が一時的に途絶える場合があります。 DRAC 5 NIC の IPアドレス設定を変更するオブジェクトによって、アクティブなユーザーセッションがすべて閉じられるため、ユーザーはアップデート後の IPアドレス設定を使って再び接続する必要 があります。 cfgDNSDomainNameFromDHCP (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 1 説明 RAC DNS ドメイン名をネットワーク DHCP サーバーから割り当てることを指定します。 cfgDNSDomainName (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設定権限が必要です。 有効値 最大 254 文字の ASCII 文字列。少なくとも 1 文字は英字でなければなりません。使用できる文字の種類は英数字、「-」、「
有効値 最大 63 文字の ASCII 文字列。少なくとも 1 文字は英字でなければなりません。 メ モ: 一部の DNS サーバーは 31 文字以内の名前しか登録しません。 デフォルト rac-サービスタグ 説明 RAC 名 rac-service tag (デフォルト)を表示します。このパラメータは、cfgDNSRegisterRac が 1 (TRUE) に設定されているときにのみ有効です。 cfgDNSRegisterRac (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 DNS サーバー上に DRAC 5 名を登録します。 cfgTrapsSnmpFromDHCP(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE)
デフォルト 0 説明 DNS サーバーの IP アドレスをネットワーク上の DHCP サーバーから割り当てることを指定します。 cfgDNSServer1(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.20 説明 DNS サーバー 1 の IP アドレス。このプロパティは、cfgDNSServersFromDHCP が 0 (FALSE) に設定されている場合にのみ有効です。 メ モ: アドレスのスワップ中、cfgDNSServer1 と cfgDNSServer2 を同一値に設定することができます。 cfgDNSServer2(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.20 デフォルト 0.0.0.
有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 RAC の NIC(ネットワークインタフェースコントローラ)を有効または無効にします。NIC を無効にすると、RAC へのリモートネットワークインタフェースにアクセスできなくなるので、RAC はシリアル またはローカル RACADM インタフェースを通してしか利用できません。 cfgNicIpAddress(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。このパラメータは、cfgNicUseDhcp パラメータが 0 (FALSE) に設定されているときにのみ設定できます。 有効値 有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.20 デフォルト 192.168.0.
説明 RAC IP アドレスの静的割り当てに使うサブネットマスク。このプロパティは、cfgNicUseDhcp が 0 (FALSE) に設定されている場合にのみ有効です。 cfgNicGateway(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。このパラメータは、cfgNicUseDhcp パラメータが 0 (FALSE) に設定されているときにのみ設定できます。 有効値 有効なゲートウェイ IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.1 デフォルト 192.168.0.
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (共有) 1 (共有、フェールオーバー) 2 (専用) デフォルト 2 説明 RAC ネットワークインタフェースコントローラ (NIC) の現在の動作モードを指定します。 表 B-1 にサポートされているモードを示します。 表 B-1 cfgNicSelection でサポートされているモード モード 共有 共有、フェールオー バー 専用 説明 ホストサーバー組み込み NIC がホストサーバー上で RAC と共有されている場合に使います。このモードでは、ネットワーク上でホストサーバーと RAC に共通してアクセス できるように同一の IP アドレスを使用できます。 ホストサーバー組み込み NIC 間でのチーム機能を有効にします。 RAC NIC をリモートアクセシビリティ専用 NIC として使うことを指定します。 cfgNicMacAddress(読み取り専用) 有効値 RAC NIC MAC アドレスを表す文字列 デフォルト RAC NIC の現在の MAC アドレス。例:00:12:
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 RAC/BMC の VLAN 機能を有効または無効にします。 cfgNicVLanId(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0~4094 デフォルト 0 説明 ネットワーク VLAN 設定用に VLAN ID を指定します。このプロパティは、cfgNicVLanEnable が 1 (有効) に設定されている場合にのみ有効です。 cfgNicVLanPriority(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0~7 デフォルト
0 説明 ネットワーク VLAN 設定用に VLAN の優先順位を指定します。このプロパティは、cfgNicVLanEnable が 1 (有効) に設定されている場合にのみ有効です。 cfgRemoteHosts このグループでは、電子メール警告用の SMTP サーバーの設定やファームウェアアップデート用の TFTP サーバー IP アドレス設定を含む、各種リモートコンポーネントの設定が可能です。 cfgRhostsSmtpServerIpAddr(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効なSMTP サーバー IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.55 デフォルト 0.0.0.
ネットワーク TFTP サーバーからの RAC ファームウェアのアップデートを有効または無効にします。 cfgRhostsFwUpdateIpAddr(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な TFTP サーバー IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.61 デフォルト 0.0.0.
cfgUserAdminIpmiLanPrivilege(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定権限が必要です。 有効値 2(ユーザー) 3(オペレータ) 4(システム管理者) 15(アクセスなし) デフォルト 4 (ユーザー 2) 15 (その他すべて) 説明 IPMI LAN チャネル上での最大権限。 cfgUserAdminIpmiSerialPrivilege(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定権限が必要です。 有効値 2(ユーザー) 3(オペレータ) 4(システム管理者) 15(アクセスなし) デフォルト 4 (ユーザー 2)
15 (その他すべて) 説明 IPMI シリアルチャネル上での最大権限。 cfgUserAdminPrivilege(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定権限が必要です。 有効値 0x0000000~0x00001ff、0x0 デフォルト 0x0000000 説明 このプロパティでは、ユーザーに許可される役割ベースの権限を指定します。値は、権限の組み合わせが可能なビットマスクとして表します。 表 B-2 に使用可能なユーザー権限ビットマスクを示し ます。 表 B-2 ユーザー権限を表すビットマスク ユ ー ザ ー権限 権限ビ ッ ト マ ス ク DRAC 5 へのログイン 0x0000001 DRAC 5 の設定 0x0000002 ユーザーの設定 0x0000004 ログのクリア 0x0000008 サーバーコントロールコマンドの実行 0x0000010 コンソールリダイレクトへのアクセス 0x0000020 仮想メディアへのアクセス 0x0000040 テスト警告 0x0000080 デバッグコマ
ユーザーは RAC にログインして設定を変更できます。 0x00000001 + 0x00000002 = 0x00000003 ユーザーは RAC にログインして、仮想メディアにアクセスして、コンソールリダイレクトにアクセスできます。 0x00000001 + 0x00000040 + 0x00000080 = 0x000000C1 cfgUserAdminUserName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定権限が必要です。 有効値 文字列。最大 16 文字。 デフォルト 「」 説明 このインデックスのユーザーの名前。インデックスに何も入っていない場合は、文字列をこの名前フィールドに書き込むとユーザーインデックスが作成されます。二重引用符("")の文字列を書き込 むと、そのインデックスのユーザーが削除されます。この名前は変更できません。削除してから再作成する必要があります。文字列に「/」(フォワードスラッシュ)、「\」(バックスラッシュ)、 「.
1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 ユーザーを個別に有効または無効にします。 cfgUserAdminSolEnable メ モ: このプロパティを変更するには、ユ ー ザ ー の設 定 パーミッションが必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 シリアルオーバー LAN (SOL) ユーザーアクセスを有効または無効にします。 cfgEmailAlert このグループには、RAC 電子メール警告機能を設定するためのパラメータが入っています。 以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。このグループは 4 つのインスタンスまで使用できます。 cfgEmailAlertIndex(読み取り専用) 有効値
1~4 デフォルト このパラメータは既存のインスタンスに基づいて設定されます。 説明 警告インスタンスの一意インデックス。 cfgEmailAlertEnable(読み取り / 書き込み) 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 電子メール警告の宛先電子メールアドレスを指定します。例:user1@company.
cfgEmailAlertCustomMsg(読み取り専用) 有効値 文字列。最大 32 文字。 デフォルト 「」 説明 警告と一緒に送信するカスタムメッセージを指定します。 cfgSessionManagement このグループには、DRAC 5 に接続できるセッション数を設定するパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 cfgSsnMgtConsRedirMaxSessions(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1~2 デフォルト 2 説明 RAC で実行できるコンソールリダイレクトセッションの最大数を指定します。 cfgSsnMgtRacadmTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値
10~1920 デフォルト 30 説明 リモート RACADM インタフェースの無動作タイムアウト待ち時間(秒)を指定します。リモート RACADM セッションで指定した秒数以上無動作状態が続いた場合、そのセッションは閉じられます。 cfgSsnMgtWebserverTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 60~1920 デフォルト 300 説明 ウェブサーバーのタイムアウト時間を指定します。このプロパティでは、接続が無動作(ユーザー入力なし)状態が何秒続くとタイムアウトするかを指定します。このプロパティで設定した制限時間が 過ぎたら、セッションはキャンセルされます。この設定を変更しても、現在のセッションには影響しません(新しい設定を有効にするには、ログアウトしてログインすることが必要です)。 ウェブサーバーセッションが時間切れになると、現在のセッションからログアウトされます。 cfgSsnMgtSshIdleTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、D
300 説明 セキュアシェルの無動作タイムアウト時間を指定します。このプロパティでは、接続が無動作(ユーザー入力なし)状態が何秒続くとタイムアウトするかを指定します。このプロパティで設定した制限 時間が過ぎたら、セッションはキャンセルされます。この設定を変更しても、現在のセッションには影響しません(新しい設定を有効にするには、ログアウトしてログインすることが必要です)。 セキュアシェルセッションが時間切れになった後 を押すと、次のエラーメッセージが表示されます。 警告:セッションは有効でなくなりました。タイムアウトしたようです。 メッセージが表示された後、セキュアシェルセッションを生成したシェルに戻ります。 cfgSsnMgtTelnetTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (タイムアウトなし) 60~1920 デフォルト 0 説明 Telnet の無動作タイムアウト時間を指定します。このプロパティでは、接続が無動作(ユーザー入力なし)状態が何秒続くとタイムアウトするかを指
このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 cfgSerialBaudRate(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 9600、28800、57600、115200 デフォルト 57600 説明 DRAC 5 シリアルポートのボーレートを設定します。 cfgSerialConsoleEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 RAC シリアルコンソールインタフェースを有効または無効にします。 cfgSerialConsoleQuitKey(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列
MaxLen = 2 デフォルト ^\ (<\>) メ モ: 「^」は キーを示します。 説明 connect com2 コマンドを使用しているとき、にこのキーまたはキーの組み合わせによってテキストコンソールリダイレクトを終了できます。 cfgSerialConsoleQuitKey の値は次のように表す ことができます。 l ASCII 値 — 例:^a ASCII 値は次のエスケープキーコードを使って表すことができます。 (a) ^ と任意の英字 (a-z, A-Z) (b) ^ と特殊文字 [ ] \ ^ _ cfgSerialConsoleIdleTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 =タイムアウトなし 60~1920 デフォルト 300 説明 無動作状態のシリアルセッションを切断するまでの最大待ち時間を秒で指定します。 cfgSerialConsoleNoAuth(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5
有効値 0 (シリアルログイン認証を有効にする) 1 (シリアルログイン認証を無効にする) デフォルト 0 説明 RAC シリアルコンソールログイン認証を有効または無効にします。 cfgSerialConsoleCommand(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 説明 ユーザーがシリアルコンソールインタフェースにログインした後実行するシリアルコマンドを指定します。 デフォルト 「」 例 connect com2 cfgSerialHistorySize(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0~8192 デフォルト 8192
説明 シリアル履歴バッファの最大サイズを指定します。 cfgSerialSshEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 1 説明 DRAC 5 上でのセキュアシェル (SSH) インタフェースを有効または無効にします。 cfgSerialTelnetEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 RAC 上の Telnet コンソールインタフェースを有効または無効にします。 cfgSerialCom2RedirEnable(読み取り / 書き込み)
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 デフォルト 1 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) 説明 COM 2 ポートリダイレクト用のコンソールを有効または無効にします。 cfgNetTuning このグループを使うと、RAC NIC 用のアドバンスネットワークインタフェースパラメータを設定できます。新しい設定が有効になるまで 1 分までかかることがあります。 注 意 : このグループのプロパティを変更する際は特別な注意が必要です。このグループのプロパティを不当に変更すると、RAC NIC が動作できなくなることがあります。 cfgNetTuningNicAutoneg (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(有効) 0(無効) デフォルト 1 説明 物理リンクの速度とデュプレックスのオートネゴシエーションを有効にします。有効にした場合、オートネゴシエーションは cfgNetTuningNic100MB および cfgNetTuningNicFul
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (10 メガビット) 1 (100 メガビット) デフォルト 1 説明 RAC NIC で使う速度を指定します。このプロパティは、cfgNetTuningNicAutoNeg が 1 (有効) に設定されている場合には使用できません。 cfgNetTuningNicFullDuplex(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (半二重) 1 (全二重) デフォルト 1 説明 RAC NIC のデュプレックス設定を指定します。このプロパティは、cfgNetTuningNicAutoNeg が 1 (有効) に設定されている場合には使用できません。 cfgNetTuningNicMtu(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 576~1500
デフォルト 1500 説明 DRAC 5 NIC で使う最大送信単位のサイズ(バイト) cfgNetTuningTcpSrttDflt(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 6~384 デフォルト 6 説明 TCP 再送信ラウンドトリップタイムのスムーズラウンドトリップタイムベースのデフォルト値(1/2 秒単位)。(値は16 進数で入力します。) cfgOobSnmp このグループには、DRAC 5 の SNMP エージェントとトラップの機能を設定するためのパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 cfgOobSnmpAgentCommunity(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列。最大 31 文字。 デフォルト public
説明 SNMP トラップに使う SNMP コミュニティ名を指定します。 cfgOobSnmpAgentEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 RAC で SNMP エージェントを有効または無効にします。 cfgRacTuning このグループは、有効なポートやセキュリティポート制限など各種の RAC 設定プロパティの設定に使用します。 cfgRacTuneHttpPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 10~65535 デフォルト 80 説明
RAC との HTTP ネットワーク通信に使うポート番号を指定します。 cfgRacTuneHttpsPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 10~65535 デフォルト 443 説明 RAC との HTTPS ネットワーク通信に使うポート番号を指定します。 cfgRacTuneIpRangeEnable メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 Enables or disables the IP Address Range validation feature of the RAC の IP アドレス範囲検証機能を有効または無効にします。 cfgRacTuneIpRangeAddr メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値
文字列、フォーマットされた IP アドレス。例:192.168.0.44 デフォルト 192.168.1.1 説明 範囲マスクプロパティ (cfgRacTuneIpRangeMask). 1 で決定される IP アドレスビットパターンの可能な位置を指定します。 cfgRacTuneIpRangeMask メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 左寄せビットを使用した標準的な IP マスク値 デフォルト 255.255.255.0 説明 IP アドレス形式の文字列。例:255.255.255.
RAC の IP アドレスブロック機能を有効または無効にします。 cfgRacTuneIpBlkFailcount メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 2~16 デフォルト 5 説明 この IP アドレスからのログイン試行を拒否する前に、時間枠内で許可するログイン失敗の最大回数。 cfgRacTuneIpBlkFailWindow メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 2~65535 デフォルト 60 説明 ログイン失敗数を数える時間枠を秒で定義します。最後にログイン試行が失敗してからこの制限時間がたつと、失敗数カウントはゼロにリセットされます。 cfgRacTuneIpBlkPenaltyTime メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 2~65535
デフォルト 300 説明 ログイン失敗数が制限値を超えた IP アドレスからのセッション要求を拒否する時間枠を秒で定義します。 cfgRacTuneSshPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1~65535 デフォルト 22 説明 RAC の SSH インタフェースに使用するポート番号を指定します。 cfgRacTuneTelnetPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1~65535 デフォルト 23 説明 RAC の telnet インタフェースに使用するポート番号を指定します。 cfgRacTuneRemoteRacadmEnable(読み取り / 書き込み)
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 1 説明 RAC のリモート RACADM インタフェースを有効または無効にします。 cfgRacTuneConRedirEncryptEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 コンソールリダイレクトのセッションでビデオを暗号化します。 cfgRacTuneConRedirPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1~65535
デフォルト 5901 説明 RAC のコンソールリダイレクト動作中、キーボードとマウスのトラフィックに使用するポートを指定します。 メ モ: このオブジェクトをアクティブにする前に DRAC 5 をリセットする必要があります。 cfgRacTuneConRedirVideoPort(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1~65535 デフォルト 5901 説明 RAC のコンソールリダイレクト動作中、ビデオのトラフィックに使用するポートを指定します。 メ モ: このオブジェクトをアクティブにする前に DRAC 5 をリセットする必要があります。 cfgRacTuneAsrEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (FALSE) 1 (TRUE) デフォルト 1 説明
RAC のクラッシュ画面キャプチャ機能を有効または無効にします。 メ モ: このオブジェクトをアクティブにする前に DRAC 5 をリセットする必要があります。 cfgRacTuneDaylightOffset(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0~60 デフォルト 0 説明 RAC 時間に使用する夏時間のオフセットを分単位で指定します。 cfgRacTuneTimezoneOffset(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 -720~780 デフォルト 0 説明 RAC 時間に使用するタイムゾーンのオフセットを GMT/UTC から分単位で指定します。アメリカ合衆国のタイムゾーンで一般に使用されるタイムゾーンオフセットを以下に示します。 -480(PST — 太平洋標準時) -420 (MST — 山岳部標準時) -360 (CST — 中央標準時)
-300 (EST —東部標準時) cfgRacTuneWebserverEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (FALSE) 1 (TRUE) デフォルト 1 説明 RAC の Web サーバーを有効または無効にします。このプロパティを無効にすると、クライアントの Web ブラウザやリモート RACADM を使用して RAC にアクセスできなくなります。 このプロパ ティは telnet/ssh/ シリアルまたはローカル RACADM インタフェースには影響を与えません。 cfgRacTuneLocalServerVideo(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(有効) 0(無効) デフォルト 1 説明 ローカルサーバービデオを有効(スイッチオン)または無効(スイッチオフ)にします。 cfgRacTuneLocalConfigDisable メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定
有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 ローカルユーザーがローカル racadm または Dell OpenManage Server 管理ユーティリティを使って DRAC 5 を設定する機能を有効または無効にします。 cfgRacTuneCtrlEConfigDisable メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 ローカルユーザーが BIOS POST オプション ROM から DRAC 5 を設定できる機能を無効にする機能を有効または無効にします。 ifcRacManagedNodeOs このグループには、Managed Server オペレーティングシステムを記述するプロパティが格納されています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。以下の各項では、このグループの各オブジェクトについて説明します。 ifcRacMnOsHostname (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5
有効値 文字列。最大 255 文字。 デフォルト 「」 説明 管理下システムのホスト名。 ifcRacMnOsOsName (読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列。最大 255 文字。 デフォルト 「」 説明 管理下システムのオペレーティングシステム名。 cfgRacSecurity このグループは、RAC SSL 証明書署名要求(CSR)機能に関連するオプションを設定するために使用されます。このグループのプロパティは、RAC から CSR を生成する前に設定する必要があり ます。 証明書署名要求の詳細については、RACADM sslcsrgen サブコマンドを参照してください。 cfgRacSecCsrCommonName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値
文字列。最大 254 文字。 デフォルト 「」 説明 CSR 共通名(CN)を指定します。 cfgRacSecCsrOrganizationName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列。最大 254 文字。 デフォルト 「」 説明 CSR 組織名(O)を指定します。 cfgRacSecCsrOrganizationUnit(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列。最大 254 文字。 デフォルト 「」 説明 CSR 部門名(OU)を指定します。
cfgRacSecCsrLocalityName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列。最大 254 文字。 デフォルト 「」 説明 CSR 地域(L)を指定します。 cfgRacSecCsrStateName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列。最大 254 文字。 デフォルト 「」 説明 CSR 地域(L)を指定します。 cfgRacSecCsrCountryCode(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列。最大 2 文字。 デフォルト
「」 説明 CSR 国番号(C C)を指定します。 cfgRacSecCsrEmailAddr(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 文字列。最大 254 文字。 デフォルト 「」 説明 CSR の電子メールアドレスを指定します。 cfgRacSecCsrKeySize(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1024 2048 4096 デフォルト 1024 説明 CSR の非対称キーサイズを指定します。
cfgRacVirtual このグループには DRAC 5 仮想メディア機能を設定するためのパラメータが含まれています。このグループでは 1 つのインスタンスが使用できます。以下の各項では、このグループの各オブジェク トについて説明します。 cfgVirMediaAttached(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 このオブジェクトは、USB バスを介して仮想デバイスをシステムに連結するために使用されます。デバイスを連結すると、サーバーはシステムに連結している有効な USB 大量ストレージデバイスを 認識するようになります。これは、ローカル USB CDROM/ フロッピードライブをシステムの USB ポートに連結する場合と同じです。 デバイスを連結すると、DRAC5 の ウェブインタフェースまたは CLI を使用して仮想デバイスにリモートで接続できるようになります。このオブジェクトを 0 に設定すると、デバイスは USB バスから切断されます。 メ モ:
cfgVirAtapiSrvPortSsl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 未使用のポート番号 0~65535 (10 進数)。 デフォルト 3669 説明 SSL 仮想メディアの接続に使用されるポートを設定します。 cfgVirMediaKeyEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 RAC の仮想メディアキー機能を有効または無効にします。 cfgVirMediaBootOnce(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1(有効) 0(無効)
デフォルト 0 説明 RAC 仮想メディアの一度のみ起動機能を有効または無効にします。ホストサーバーの再起動時にこのプロパティが有効であれば、デバイスに適切なメディアが取り付けられている場合に、仮想メデ ィアデバイスから再起動が試行されます。 メ モ: ブートワンス機能を有効にするには、BIOS 設定にアクセスし、システムの再起動中に起動順序を手動で変更します。 cfgFloppyEmulation(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (True) 0 (False) デフォルト 0 説明 0 に設定されている場合、仮想フロッピードライブは Windows オペレーティングシステムにより、リムーバブルディスクとして認識されます。Windows オペレーティングシステムは列挙中に C:以 降のドライブ文字を割り当てます。1 に設定されている場合、仮想フロッピードライブは Windows オペレーティングシステムにより、フロッピードライブとして認識されます。Windows オペレーティ ングシステムは A:ま
デフォルト 「」 説明 DRAC が置かれている Active Directory ドメイン。 cfgADRacName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト 「」 説明 Active Directory フォレストに記録されている DRAC 名。 cfgADEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 RAC で Active Directory によるユーザー認証を有効または無効にします。このプロパティを無効にすると、ユーザーログインにローカルの RAC 認証が使用されます。
cfgADSpecifyServerEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 または 0 (TRUE または FALSE) デフォルト 0 説明 1 (True) を選択すると、LDAP または グローバルカタログサーバーを指定できます。0 (False) を選択すると、これを指定できません。 cfgADDomainController(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名 (FQDN) デフォルト デフォルト値なし 説明 DRAC 5 はここで指定した値を使って LDAP サーバーでユーザー名を探します。 cfgADGlobalCatalog(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスまたは FQDN デフォルト
デフォルト値なし 説明 DRAC 5 はここで指定した値を使ってグローバルカタログサーバーでユーザー名を探します。 cfgAODomain(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスまたは FQDN 形式 <ドメイン>: デフォルト デフォルト値なし 説明 DRAC 5 では、ここで指定した値からユーザー名の関連オブジェクトが検索されます。 cfgADSmartCardLogonEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明
DRAC 5 へのスマートカードによるログオンを有効または無効にします。 cfgADCRLEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0 説明 Active Directory ベースのスマートカードユーザー用の証明書失効リスト (CRL) を有効または無効にします。 cfgADAuthTimeout(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 15~300 デフォルト 120 説明 Active Directory 認証要求の完了がタイムアウトになるまでの時間を秒で指定します。 cfgADRootDomain(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値
空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト 「」 説明 ドメインフォレストのルートドメイン。 cfgADType(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 = Active Directory で拡張スキーマを有効にします。 2 = Active Directory で標準スキーマを有効にします。 デフォルト 1 = 拡張スキーマ 説明 Active Directory と併用するスキーマタイプを指定します。 cfgADSSOEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1 (TRUE) 0 (FALSE) デフォルト 0
説明 RAC で Active Directory のシングルサインオン認証を有効または無効にします。 cfgStandardSchema このグループには標準スキーマ設定値を設定するためのパラメータが含まれています。 cfgSSADRoleGroupIndex(読み取り専用) 有効値 1~5 の整数。 説明 Active Directory で記録したロールグループのインデックス。 cfgSSADRoleGroupName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト (空白) 説明 Active Directory フォレストで記録したロールグループの名前。 cfgSSADRoleGroupDomain(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値
空白文字を含まない印刷可能なテキスト文字列。最大 254 文字。 デフォルト (空白) 説明 ロールグループが置かれている Active Directory ドメイン。 cfgSSADRoleGroupPrivilege(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0x00000000~0x000001ff デフォルト (空白) 説明 表 B-4 のビットマスク番号を使って、ロールグループのロールベースの権限を設定します。 表 B-4 ロールグループの特権のビットマスク ロ ー ル グ ル ー プ の権限 ビットマスク DRAC 5 へのログイン 0x00000001 DRAC 5 の設定 0x00000002 ユーザーの設定 0x00000004 ログのクリア 0x00000008 サーバーコントロールコマンドの実行 0x00000010 コンソールリダイレクトへのアクセス 0x00000020 仮想メディアへのアクセス 0x00000040 テスト警告 0x00000080 デ
cfgIpmiSerialConnectionMode(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0(ターミナル) 1(基本) デフォルト 1 説明 DRAC 5 cfgSerialConsoleEnable プロパティを 0(無効)に設定すると、DRAC 5 のシリアルポートが IPMI のシリアルポートになります。このプロパティによって、IPMI 定義のシリアルポ ートのモードが決まります。 基本モードの場合、ポートはシリアルクライアントのアプリケーションプログラムと通信するためにバイナリデータを使用します。ターミナルモードでは、ポートは非プログラム式 ASCII 端末が接続して いると想定し、ごく単純なコマンドの入力を許可します。 cfgIpmiSerialBaudRate(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 9600、19200、57600、115200 デフォルト 57600 説明 IPMI を介したシリアル接続のボーレー
2(ユーザー) 3(オペレータ) 4(システム管理者) デフォルト 4 説明 IPMI シリアルチャネルで許可される最大権限レベルを指定します。 cfgIpmiSerialFlowControl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (なし) 1 (CTS/RTS) 2 (XON/XOFF) デフォルト 1 説明 IPMI シリアルポートのフロー制御の設定を指定します。 cfgIpmiSerialHandshakeControl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (FALSE)
1 (TRUE) デフォルト 1 説明 IPMI ターミナルモードのハンドシェイク制御を有効または無効にします。 cfgIpmiSerialLineEdit(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (FALSE) 1 (TRUE) デフォルト 1 説明 IPMI シリアルインタフェースのライン編集を有効または無効にします。 cfgIpmiSerialEchoControl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (FALSE) 1 (TRUE) デフォルト 1
説明 IPMI シリアルインタフェースのエコー制御を有効または無効にします。 cfgIpmiSerialDeleteControl(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (FALSE) 1 (TRUE) デフォルト 0 説明 IPMI シリアルインタフェースのエコー削除制御を有効または無効にします。 cfgIpmiSerialNewLineSequence(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (なし) 1 (CR-LF) 2 (NULL) 3 () 4 () 5 () デフォルト
1 説明 IPMI シリアルインタフェースの改行シーケンスの仕様を指定します。 cfgIpmiSerialInputNewLineSequence(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 () 1 (NULL) デフォルト 1 説明 IPMI シリアルインタフェースの入力改行シーケンスの仕様を指定します。 cfgIpmiSol このグループは、システムのシリアルオーバー LAN 機能の設定に使用されます。 cfgIpmiSolEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (FALSE) 1 (TRUE) デフォルト 1
説明 シリアルオーバー(SOL)を有効または無効にします。 cfgIpmiSolBaudRate(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 9600、19200、57600、115200 デフォルト 57600 説明 シリアルオーバー LAN 通信のボーレート。 cfgIpmiSolMinPrivilege(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 2(ユーザー) 3(オペレータ) 4(システム管理者) デフォルト 4 説明 シリアルオーバー LAN アクセスに必要な最小限の権限レベルを指定します。 cfgIpmiSolAccumulateInterval(読み取り / 書き込み)
メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1~255 デフォルト 10 説明 SOL 文字データパケットの一部を送信する前に通常 BMC が待機する時間を指定します。この値は 1 を基準に 5 ms 間隔で増分されます。 cfgIpmiSolSendThreshold(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 1~255 デフォルト 255 説明 SOL しきい値の限界値。 cfgIpmiLan このグループは、システムの IPMIオーバー LAN 機能の設定に使用されます。 cfgIpmiLanEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (FALSE)
1 (TRUE) デフォルト 1 説明 IPMI オーバー LAN インタフェース を有効または無効にします。 cfgIpmiLanPrivLimit(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 2(ユーザー) 3(オペレータ) 4(システム管理者) デフォルト 0 説明 IPMI オーバー LAN アクセスに許可される最大権限レベルを指定します。 cfgIpmiLanAlertEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (FALSE) 1 (TRUE) デフォルト
1 説明 グローバル電子メール警告を有効または無効にします。このプロパティは個々の電子メール警告の有効 / 無効プロパティすべてに優先されます。 cfgIpmiEncryptionKey(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限とシステム管理者権限が必要です。 有効値 空白文字を含まない 0~20 文字の16 進数文字列。 デフォルト 「00000000000000000000」 説明 IPMI 暗号化キー。 cfgIpmiPetCommunityName(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 最大 18 バイトの文字列。 デフォルト 「public」 説明 トラップの SNMP コミュニティ名。 cfgIpmiPef
このグループは、管理下サーバーで使用可能なプラットフォームイベントフィルタの設定に使用されます。 イベントフィルタは、管理下システムで重大なイベントが発生したときにトリガされる処置に関するポリシーを制御するために使用できます。 cfgIpmiPefName(読み取り専用) 有効値 文字列。最大 255 文字。 デフォルト インデックスフィルタの名前。 説明 プラットフォームイベントフィルタの名前を指定します。 cfgIpmiPefIndex(読み取り専用) 有効値 1~17 デフォルト プラットフォームイベントフィルタオブジェクトのインデックス値。 説明 特定のプラットフォームイベントフィルタのインデックスを指定します。 cfgIpmiPefAction(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (なし)
1 (電源を切る) 2 (リセット) 3 (電源を入れ直す) デフォルト 0 説明 警告がトリガされたときに管理下システムで実行する処置を指定します。 cfgIpmiPefEnable(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 0 (FALSE) 1 (TRUE) デフォルト 1 説明 特定のプラットフォームイベントフィルタを有効または無効にします。 cfgIpmiPet このグループは、管理下システムのプラットフォームイベントトラップの設定に使用されます。 cfgIpmiPetIndex(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値
1~4 デフォルト 適切なインデックス値。 説明 トラップに対応するインデックスの固有の識別子。 cfgIpmiPetAlertDestIpAddr(読み取り / 書き込み) メ モ: このプロパティを変更するには、DRAC 5 の設 定権限が必要です。 有効値 有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.67 デフォルト 0.0.0.
個々のトラップを有効または無効にします。 目次ページに戻る
目次ページに戻る サポートされている RACADM インタフェース Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
vmkey usercertupload usercertview localConRedirDisable = サポートされている 目次ページに戻る =サポートされていない
目次ページに戻る DRAC 5 概要 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
電源仕様 表 1-1に DRAC 5 の電源要件を示します。 表 1-1 DRAC 5 の電 源 仕様 シ ス テ ム電 源 +3.3 V AUX (最大)、1.2 A +3.
162 SNMP トラップ 636 LDAPS 3269 グローバルカタログ(GC)用 LDAPS 対 応リモートアクセス接続 表 1-4 は接続機能のリストです。 表 1-4 対 応リモートアクセス接続 接続 機能 DRAC 5 NIC l l l l l シリアルポート l l 10/100 Mbps イーサネット DHCP のサポート SNMP トラップと電子メールによるイベント通知 DRAC 5 ウェブインタフェース専用ネットワークインタフェース システム起動、リセット、電源投入、シャットダウンコマンドなどの telnet/ssh コンソールおよび RACADM CLI コマンドに対応 システム起動、リセット、電源投入、シャットダウンコマンドなどのシリアルコンソールおよび RACADM CLI コマンドに対応 VT-100 ターミナルまたはターミナルエミュレータへのテキスト専用コンソールリダイレクトに対応 DRAC 5 の標準機能 DRAC は次の機能を提供しています。 l スマートカードログオンによる 2 要素認証。2 要素認証は、ユーザーが持つもの(スマートカー
l l l DRAC オンラインヘルプは、ウェブベースのインタフェースの使い方を説明しています。 『Dell OpenManage™ IT Assistant ユーザーズガイド』には、IT Assistant に関する情報が記載されています。 『Dell OpenManage Server Administrator ユーザーズガイド』には、Server Administrator のインストールと使用方法について記載されています。 l 『Dell OpenManage Server Administrator SNMP リファレンスガイド』では、Server Administrator SNMP の管理情報ベース(MIB)について説明しています。MIB は、標準の MIB を拡張してシステム管理エージェントの機能を指定する変数を定義します。 l 『Dell OpenManage ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド』 には、ベースボード管理コントローラ (BMC)の設定方法、BMC 管理ユーティリティを使った管理システ ムの設定方法、BMC に関する追加情報が記載されています
目次ページに戻る 仮想メディアの使用と設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
サポートされている仮想フ ロ ッ ピ ー ド ラ イ ブ接続 サポートされている仮想 光学ド ラ イ ブ接続 レガシー 1.44 フロッピードライブ(1.44 フロッピーディスク) CD-ROM、DVD、CDRW、CD-ROM メディアとのコンボドライブ USB フロッピードライブ(1.44 フロッピーディスク) CD-ROM イメージファイル(ISO9660 形式) 1.
仮想メディアの接続 1. 管理ステーションで対応ウェブブラウザを開きます。詳細については、デルサポートサイト support.dell.com にある Dell システムソフトウェア を参照してください。 コンソールリダイレクトと仮想メディアは 32 ビットのウェブブラウザしかサポートしていません。 64 ビットのウェブブラウザを使用すると、予期しない結果やエラーが生じることがあります。 2. DRAC 5 に接続し、ログインします。 詳細については、「ウェブベースインタフェースへのアクセス」を参照してください。 3.
イスが次回の起動時にしか有効 / 無効にできない DRAC 4 とは異なり、DRAC 5 では仮想デバイスは常に接続 / 切断できます。 仮想デバイスは、ウェブブラウザ、ローカル racadm、リモート racadm、telnet、またはシリアルポートを使って接続 / 切断できます。ウェブブラウザを使用して仮想メディアを設定するには、メディア ページから設定 ページに移動して、設定を変更し、変更を適用します。仮想メディアポート番号 と 仮想メディア SSL ポート番号を指定することもできます。また、仮想フラッシュ と Boot Once 機能も 有効 / 無効にできます。 メ モ: ブートワンス機能を有効にするには、システムの再起動中に BIOS 設定に移動し、起動順序を手動で変更します。 仮想メディアの自動接続 DRAC5 ファームウェアのバージョン 1.
BIOS 設定を変更するには: 1. 管理下システムを起動します。 2. を押して BIOS 設定ウィンドウを開きます。 3. 起動シーケンスをスクロールして、 キーを押します。 ポップアップウィンドウに、仮想オプティカルデバイス と仮想フロッピードライブのリストがその他の標準起動デバイスと共に表示されます。 4. 仮想ドライブが有効で、起動メディアの最初のデバイスとして表示されていることを確認してください。必要に応じて、画面の指示に従って起動順序を変更します。 5.
メ モ: 仮想フラッシュから起動するには、仮想フラッシュイメージが起動イメージでなければなりません。 ホストシステムに外部クライアント接続または機能デバイスが必要な CD やフロッピードライブとは異なり、仮想フラッシュの実装には DRAC 5 の持続仮想フラッシュ機能しか必要ありません。ホスト環 境では、16MB のフラッシュメモリがフォーマットされていないリムーバブル USB ドライブとして表示されます。 仮想フラッシュを実装する際、次のガイドラインに従ってください。 l 仮想フラッシュの接続 / 切断によって USB の再列挙が行われ、これによって仮想メディアデバイスがすべて接続 / 切断されます(CD ドライブ、フロッピードライブなど)。 l 仮想フラッシュを有効または無効にしても、仮想メディア CD / フロッピードライブの接続状態は変化しません。 注 意 : 接続 / 切断によって、アクティブな仮想メディアの読み取り / 書き込み操作が中断されます。 仮想フラッシュを有効にする 仮想フラッシュを有効にするには、コマンドプロンプトを開いて次のコマンドを入力し、Enter を押します。
5. システムをシャットダウンして、起動フロッピーまたは CD をドライブから取り出します。 6.
racvmcli [パラメータ] [オペレーティングシステムのシェルオプション] メ モ: racvmcli コマンドを実行するには、管 理 者 権限が必要です。 コマンドラインの構文ではすべて、大文字と小文字の区別がなされます。詳細については、「VM-CLI パラメータ」を参照してください。 リモートシステムがコマンドを受け入れて DRAC 5 が 接続を認証すると、以下のいずれかが発生するまでコマンドは実行され続けます。 l 何らかの理由で VM-CLI 接続が切られる。 l オペレーティングシステムのコントロールを使用して処理が手動で中止された場合。たとえば、Windows でタスク マネージャを使うと処理を終了できます。 VM-CLI パラメータ DRAC 5 IP アドレス -r [:] ここで、 は DRAC 5 Dynamic Domain Naming System (DDNS) 名の有効な一意 IP アドレスです(サポートされている場合)。 このパラメータは DRAC 5 IP ア
フロッピー / ディスクデバイスまたはイメージファイル -f { | <イメージファイル>} ここで、<デバイス名> は有効なドライブ文字(Windows システム)(、または Linux システムの場合には)マウント可能ファイルシステムパーティション番号など有効なデバイスファイル名です。<イ メージファイル> は有効なイメージファイルのファイル名とパスです。 このパラメータは、仮想フロッピー / ディスクメディアを提供するデバイスまたはファイルを指定します。 たとえば、イメージファイルは次のように指定します。 -f c:¥temp¥myfloppy.img (Windows システム) -f /tmp/myfloppy.
たとえば、デバイスは次のように指定します。 -c d:¥ (Windows システム) -c /dev/cdrom (Linux システム) なお、CD/DVD メディアを仮想化しない場合はこのパラメータは指定しないでください。無効な値が検出されたら、エラーメッセージが表示されてコマンドが終了します。 スイッチオプションしかない場合を除き、このコマンドを使って少なくとも 1 つのメディアタイプ(フロッピーまたは CD/DVD ドライブ)を指定します。指定しないと、エラーメッセージが表示されてコマンドが 終了します。 バージョン表 示 -v このパラメータは VM-CLI ユーティリティのバージョンを表示するために使用します。その他の非スイッチオプションが提供されていない場合、コマンドはエラーメッセージなしで終了します。 ヘルプの表 示 -h このパラメータは、VM-CLI ユーティリティパラメータの概要を示します。その他の非スイッチオプションが提供されていない場合、コマンドはエラーなしで終了します。 暗号化データ -e このパラメータがコマンドラインに含まれている場合は、VM-CLI
VM-CLI 戻りコード 0 = エラーなし 1 = 接続できない 2 = VM-CLI コマンドラインエラー 3 = RAC ファームウェア接続の切断 エラーが発生した場合は、標準エラー出力に英語のみのテキストメッセージも表示されます。 VM-CLI を使ってオペレーティングシステムを展開する 仮想メディア・コマンドラインインタフェース (VM-CLI) ユーティリティは、コマンドラインインタフェースで管理ステーションからリモートシステムの DRAC 5 への仮想メディア機能を提供します。VM-CLI とスクリプトの使用によって、オペレーティングシステムをネットワーク上の複数のリモートシステムに展開できます。 ここでは、VM-CLI ユーティリティを会社のネットワークに組み込む方法について説明します。 作業を開始する前に VM-CLI ユーティリティを使う前に、対象となるリモートシステムと会社のネットワークが以下の項に記載する要件を満たしている ことを確認してください。 リモートシステム要件 l 各リモートシステムにDRAC 5 カードが装備されている l 各リモートシステムの仮
イメージファイルは業界標準起動フォーマットのフロッピーイメージまたは CD/DVD ISO イメージである必要があります。image with an industry-standard, bootable format. 起動イメージファイルの作成 イメージファイルをリモートシステムに導入する前に、サポートされているシステムがそのファイルから起動できることを確認してください。イメージファイルをテストするには、DRAC 5 のウェブユーザー インタフェースを使ってテストシステムに転送してからシステムを再起動します。 以下の項では、Linux と Windows システム用のイメージファイルの作成方法について説明します。 Linux システム用のイメージファイルの作成 Data Duplicator ユーティリティを使って、Linux システム用の起動イメージファイルを作成します。 ユーティリティを実行するには、コマンドプロンプトを開いて次のように入力します。 dd if=<入力デバイス> of=<出力ファイル> 次に、例を示します。 dd if=/dev/fd0 of=myfloppy.
l l RACADM と仮想メディアコマンドラインインタフェース (VM-CLI) を既存のオペレーティングシステム展開アプリケーションに統合します。DRAC 5 のユーティリティを既存のオペレー ティングシステム展開アプリケーションに統合するとき、サンプル展開スクリプトをガイドとして使用してください。 既存の vmdeploy スクリプトを使ってオペレーティングシステムを展開します。 オペレーティングシステムの導入 VM-CLI ユーティリティとそのユーティリティに含まれている vmdeploy スクリプトを使って、リモートシステムにオペレーティングシステムを展開します。 始める前に、VM-CLI ユーティリティに含まれているサンプル vmdeploy スクリプトを見直してください。このスクリプトは、ネットワーク上のリモートシステムにオペレーティングシステムを展開するため の詳細な要件が含まれています。 次の手順は、対象となるリモートシステム上にオペレーティングシステムを展開する作業の高レベルな概要です。 1. 展開するリモートシステムを識別する。 2.
Windows 2000 と Service Pack4 が正しくインストールされない場 合ど う し ま す か? Virtual Media とWindows 2000 オペレーティングシステム CD を使って Windows 2000 と Service Pack 4 をインストールする場合は、インストール中に CD ドライブとの接続が一時とだえ てオペレーティングシステムが正しくインストールされないことがあります。 この問題を解決するには、Microsoft のサポートウェブサイト support.microsoft.com から usbstor.
ここで、「x:」は起動可能にする USB キーです。 Dell 起動ユーティリティを使用して、ブータブル USB キーを作成することもできます。このユーティリティは Dell ブランドの USB キーとしか互換性がありません。ユーティリティをダウンロードするに は、サポートされているウェブブラウザを開いて、デルサポートサイト support.dell.com に移動し、「R122672.
DRAC 5 のウェブベースインタフェースを使ってファームウェアをリモートにアップデートしたときにサーバー上にある私の仮想ド ラ イ ブ が削 除さ れ ま し た。どうしてでしょうか。 ファームウェアのアップデートすると、 DRAC 5 はリモート接続のリセット、切断、および仮想ドライブのマウント解除を行います。このドライブはDRAC リセットが完了したときに再度表示されます。 仮想フ ラ ッ シ ュ を有効ま た は無効にするとき、仮想ド ラ イ ブ が す べ て表 示か ら消え て か ら再び 表 示さ れ ま す。どうしてでしょうか。 仮想フラッシュの有効と無効を切り替えると USB のリセットが発生し、すべての仮想ドライブが USB バスから切断された後、再接続されます。 読み取り専用の フ ァ イ ル シ ス テ ム を持つ管 理ス テ ー シ ョ ン上にウェブブラウザをインストールするにはどうしますか? Linux を実行しており、管理ステーションに読み取り専用のファイルシステムがある場合は、ブラウザを DRAC 5 への接続を必要とすることなくクライアントシステムにインストールでき
目次ページに戻る セキュリティ機能の設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
ローカル racadm からのローカル設 定を無効にする この機能は、管理下システムのユーザーがローカル racadm または Dell OpenManage Server 管理ユーティリティを使って DRAC 5 を設定する機能を無効にします。 racadm config -g cfgRacTune -o cfgRacTuneLocalConfigDisable 1 注 意 : これらの機能は、ローカルユーザーがローカルシステムから DRAC 5 を設定する能力(デフォルト設定に戻す能力も含む)を著しく制限します。デルでは、これらの機能を慎重に使用 し、一度に 1 つのインターフェイスのみを無効にして、ログイン権限を完全に失うことを避けることをお勧めします。 メ モ: 詳細については、デルサポートサイト support.dell.
SSL とデジタル証明書を使って DRAC 5 通信をセキュリティ保護する この項では、DRAC 5 に組み込まれている次のデータセキュリティ機能について説明します。 l 「SSL (Secure Sockets Layer)」 l 「証明書署名要求 (CSR)」 l 「SSL メインメニューへのアクセス」 l 「新しい証明書署名要求の生成」 l 「サーバー証明書のアップロード」 l 「サーバー証明書のアップロード」 SSL (Secure Sockets Layer) DRAC には、業界標準 SSL セキュリティプロトコルを使って暗号化されたデータをインターネット経由で転送するように設定されたウェブサーバーが含まれます。公開鍵と秘密鍵の暗号技術に基づく SSL は、クライアントとサーバー間の認証済みの暗号化された通信により、ネットワーク上での盗聴を防止する広く受け入れられているセキュリティ方式です。 SSL 対応システム: l SSL 対応のクライアントに対して認証する l クライアントがサーバーに対して認証できるようにする l 両システムが暗号化された接続を確立で
新規証明書署名要求 (CSR)の生 成 次へ をクリックして、証明書署名要求の生 成 ページを開くと、CSR を生成して CA に送信し、安全な Web 証明書を要求できます。 注 意 : 新しい CSR は、ファームウェアにある以前の CSR を上書きします。CA が CSR を受け入れるためには、ファームウェアにある CSR が CA から返された証 明書に一致する必要があります。 サ ー バ ー証 明 書の ア ッ プ ロード 会社が所有権を持ち、DRAC 5 へのアクセス制御に使用している既存の証明書をアップロードするには、次へ をクリックします。 注 意 : DRAC 5 では、X509、Base 64 符号化証明書のみが受け入れられます。DER によって符号化された証明書は受け入れられません。新しい証明書をアッ プロードして、DRAC 5 に付属のデフォルト証明書を置き換えてください。 サ ー バ ー証 明 書の表 示 次へ をクリックして、既存のサーバー証明書を表示します。 表 11-2 SSL メインメニューボタン ボタン 説明 印刷 SSL メ イ ン メ ニ ュ ー ページを
メ モ: アップロードする証明書の相対ファイルパスが フ ァ イ ル パ ス の値に表示されます。フルパス、完全なファイル名、ファイル拡張子を含む絶対ファイルパスを入力する必要があります。 3. 4. 適 用 をクリックします。 適切なボタンをクリックして続行します。 サーバー証明書の表示 1. SSL メ イ ン メ ニ ュ ー ページで サ ー バ ー証 明 書の表 示 を選択して、次へ をクリックします。 表 11-5 に、証 明 書 ウィンドウに表示されるフィールドと説明を示します。 2.
メッセージの整合性 l HMAC-SHA1-160 HMAC-SHA1-96 HMAC-MD5-128 HMAC-MD5-96 l パスワード l l l 認証 メ モ: SSHv1 はサポートされていません。 サービスの設定 メ モ: これらの設定を変更するには、DRAC 5 の設 定 権限が必要です。また、リモート RACADM コマンドラインユーティリティは、ユーザーが root としてログインしているときにのみ有効に できます。 1. シ ス テ ム ツリーを展開し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2. 設 定 タブをクリックし、サ ー ビ ス をクリックします。 3.
表 11-9 SSH の設 定 設定 説明 有効 SSH を有効または無効にします。オン=有効、オフ=無効 最 大セ ッ シ ョ ン数 システムで許可される同時セッションの最大数。4 セッションまでサポートされます。 ア ク テ ィ ブ セ ッ シ ョ ン数 システムの現在のセッション数(最 大セ ッ シ ョ ン数 以下)。 タイムアウト Secure Shell のアイドルタイムアウト(秒)。範囲 = 60~1920 秒。タイムアウト機能を無効にするには、0 秒を入力します。デフォルト設定は 300 秒です。 ポ ー ト番号 DRAC がサーバー接続の受信に使用するポート。デフォルト設定は 22 秒です。 表 11-10 Telnet の設 定 設定 説明 有効 Telnet を有効または無効にします。オン=有効、オフ=無効 最 大セ ッ シ ョ ン数 システムで許可される同時セッションの最大数。4 セッションまでサポートされます。 ア ク テ ィ ブ セ ッ シ ョ ン数 システムの現在のセッション数(最 大セ ッ シ ョ ン数 以下)。 タイムアウト Secur
racadm config -g cfgRacTuning -o <オブジェクト名> <値> これらの機能はまた、セッションのアイドルタイムアウト値や、ネットワークに定義済みのセキュリティプランと一緒にも使用できます。 以下の各項で、これらの機能について詳しく説明します。 IP フィルタ (IpRange) IP アドレスフィルタ(または IP 範囲チェック)を使用すると、ユーザーが特定した範囲内にある IP アドレスのクライアントワークステーションや管理ワークステーションからのみ DRAC 5 へのアクセス を許可できます。その他のログインはすべて拒否されます。 IP フィルタは着信ログインの IP アドレスを、次の cfgRacTuning プロパティで指定する IP アドレス範囲と比較します。 l cfgRacTuneIpRangeAddr l cfgRacTuneIpRangeMask cfgRacTuneIpRangeMask プロパティは着信 IP アドレスと cfgRacTuneIpRangeAddr プロパティの両方に適用されます。両方のプロパティの結果が同じであれば、着信ロ
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeEnable 1 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeAddr 192.168.0.57 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeMask 255.255.255.255 ログインを 4 つの連続する IP アドレスに限定するには(192.168.0.212~192.168.0.215)、次のようにマスクの最下位の 2 ビットを除くすべてを選択します。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeEnable 1 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeAddr 192.168.0.212 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeMask 255.255.255.
crgRacTuneIpBlkPenaltyTime 失敗回数が制限値を超えた IP アドレスからのセッションをすべて拒否する時間枠を秒で定義します。 IP ブロックを有効にする 次の例では、クライアントが 1 分間に 5 回ログイン試行に失敗した場合に、5 分間このクライアント IP アドレスのセッション確立を防止します。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeEnable 1 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpBlkFailCount 5 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpBlkFailWindows 60 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpBlkPenaltyTime 300 次の例は、1 分以内に失敗が 3 回を超えた場合に、1 時間ログイン試行を阻止します。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpBlkE
IP ブロックペナルティ時 間 失敗回数が制限値を超えた IP アドレスからのセッションをすべて拒否する時間を秒で指定します。 表 11-18 ネットワークセキュリティページのボタン ボタン 説明 印刷 ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページを印刷します。 更新 ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページを再ロードします。 変更の適 用 ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページに加えた変更を保存します。 ネ ッ ト オ ワ ー ク設 定ペ ー ジ に戻る ネ ッ ト ワ ー ク設 定 ページに戻ります。 目次ページに戻る
目次ページに戻る DRAC 5 SM-CLP コマンドラインインタフェースの使用 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.40 ユーザーズガイド DRAC 5 SM-CLP のサポート SM-CLP の機能 ここでは、DRAC 5 に組み込まれている Server Management Workgroup(SMWG)Server Management Command Line Protocol(SM-CLP)について説明します。 メ モ: ここでは、ユーザーが Systems Management Architecture for Server Hardware (SMASH) イニシアチブおよび SMWG SM-CLP 仕様に精通していることを前提としていま す。これらの仕様の詳細は、Distributed Management Task Force (DMTF) のウェブサイト www.dmtf.
表 12-2 ファン、 バ ッ テ リ ー、 イントルージョン、 ハードウェアパフォーマンス、 電 源装置 、温度 、および電圧でサポートされている CLI バーブ バーブ 定義 cd シェルを使用して MAP を移動します。 help 特定のターゲットのヘルプを表示します。 show ターゲットのプロパティ、バーブ、およびサブターゲットを表示します。 exit SM-CLP シェルのセッションを終了します。 version ターゲットのバージョン属性を表示します。 SM-CLP の使用 1. 正しい資格情報を使用して SSH(または telnet)で DRAC5 に接続します。 2.
/system1/pwrmgtsvc1 /system1/pwrmgtsvc1/ pwrmgtcap1 /system1/fan1 /system1/fan1/ tachsensor1 /system1/batteries1 /system1/batteries1/ sensor1 /system1/intrusion1 /system1/intrusion1 sensor1 システムの電力管理サービス。 システムの電力管理サービスの機能。 管理下システムのファンターゲット。 管理下システムのファンターゲット上の個々のセンサーターゲット。 管理下システムのバッテリーターゲット。 管理下システムのバッテリーターゲット上の個々のセンサーターゲット。 管理下システムのシャーシイントルージョンターゲット。 管理下システムのシャーシイントルージョンターゲット上の個々のセンサーターゲット。 /system1/hardwareperformance1 管理下システムのハードウェアパフォーマンスターゲット。 /system1/hardwareperformance1/sensor1 管理下システムのハードウェアパフ
->stop /system1 system1 has been stopped successfully 電源オフの状態からサーバーの電源を入れる ->start /system1 system1 has been started successfully サーバーを再起動する ->reset /system1 system1 has been reset successfully SEL 管 理 表 12-6 は、SM-CLP を使用して、管理下システムに SEL 関連の操作を実行する例を示しています。 表 12-6 SEL の管 理 操 作 操作 構文 SEL の表示 ->show /system1/logs1/log1 /system1/logs1/log1 Targets: Record1 Record2 Record3 Record4 Record5 Properties: InstanceID = IPMI:BMC1 SEL Log MaxNumberOfRecords = 512 CurrentNumberOfRecords = 5 Name = IPMI SEL EnabledS
バッテリーの管 理 表 12-7 に、SM-CLP を使用してバッテリーを操作する例を示します。 表 12-7 バ ッ テ リ ー管 理 操 作 操作 構文 バッテリー状態の表示 ->show system1/batteries1/sensor1 /system1/batteries1/sensor1: Properties: SystemCreationClassName = CIM_ComputerSystem SystemName = F196P1S CreationClassName = CIM_Sensor DeviceID = BATTERY 1 SensorType = 1 PossibleStates = {"Good" "Bad" "Unknown"} CurrentState = good ElementName = System Board CMOS Battery OtherSensorTypeDescription = CMOS battery sensor.
操作 構文 システムターゲットまでナビゲートして再起動する ->cd system1 ->reset メ モ: 現在のデフォルトターゲットは / です。 SEL ターゲットまで移動してログレコードを表示する ->cd system1 ->cd logs1/log1 ->show ->cd system1/logs1/log1 ->show 現在のターゲットを表示する ->cd . 1 つ上のレベルへ移動する ->cd ..
6=レイヤ 3 スイッチ 7=本社スイッチ 8=ハブ 9=アクセスサーバー 10=ファイアウォール 11=印刷 12=I/O 13=ウェブキャッシュ 14=管理 15=ブロックサーバー 16=ファイルサーバー 17=モバイルユーザーデバイス 18=リピーター 19=ブリッジ / 拡張装置 20=ゲートウェイ 21=ストレージバーチャライザ 22=メディアライブラリ 23=拡張ノード 24=NAS ヘッド 25=内蔵型 NAS 26=UPS 27=IP フォン 28=管理コントローラ 29=シャーシマネージャ システムで使用可能なリセット方法を定義します。 ResetCapability 値: 1=その他 2=不明 3=無効 4=有効 5=実装されていない このインスタンスの派生元スーパークラス CreationClassName システムの有効 / 無効の状態を示します。 EnabledState 値: 0=不明 1=その他 2=有効 3=無効 4=シャットダウン 5=該当なし 6=有効であるがオフライン 7=テスト中t
8=保留 9=無活動 10=起動中 システムの有効状態のデフォルトの起動設定を示します。デフォルトではシステムは「有効」(値=2)です。 EnabledDefault 値: 2=有効 3=無効 4=該当なし 5=有効であるがオフライン 6=デフォルトなし システムに最後に要求された状態を示します。 RequestedState 値: 2=有効 3=無効 4=シャットダウン 5=変更なし 6=オフライン 7=テスト 8=保留 9=無活動 10=再起動 11=リセット 12=該当なし システムの現在の正常性を示します。 HealthState 値: 0=不明 5=正常 10=低下 / 警告 15=小さいエラー 20=大きいエラー 30=重大なエラー 35=回復不能なエラー システムの現在の状態を示します。 OperationalStatus 値: 0=不明 1=その他 2=正常 3=低下 4=過負荷 5=予測エラー 6=エラー 7=回復不能なエラー 8=起動中
9=止中 10=停止 11=サービス提供中 12=接続なし 13=通信切断 14=中止 15=休止中 16=補助エンティティのエラー 17=完了 18=電源モード システムの状態を説明するテキスト。 Description ファンのプロパティ名 、温度、電圧 数、消費電力、センサーのアンペア数 ファンでサポートされているプロパティ名 、温度、電圧 数、消費電力、センサーのアンペア数 表 12-10 センサー オブジェクト CIM_NumericSensor プロパティ 説明 SystemCreationClassName システム作成クラス名 — CIM_ComputerSystem) SystemName 企業環境に存在するシステムを固有に識別するためのシステムサービスタグ。 CreationClassName 作成クラス名 —CIM_NumericSensor DeviceID システム内のセンサーの固有の ID。 fan1...
1= 消費電力(powerconsumption 用) 1= アンペア数(amperage 用) センサーの可能な状態。 PossibleStates { "unknown", "warning", "failed", "non-recoverable" } CurrentState センサーが報告する現在の状態。 ElementName センサーの名前。 OtherSensorTypeDescription sensortype プロパティに「1」(その他)の値が含まれている場合は、このプロパティによってそのセンサーについての補足説明が 表示されます。 "Power consumption sensor." powerconsumption用 "Amperage sensor.
OtherSensorTypeDescription sensortype プロパティに「1」(その他)の値が含まれている場合は、このプロパティによってそのセンサーについての補足説明が 表示されます。 "Chassis intrusion sensor"(イントルージョンセンサー用) "CMOS battery sensor"(バッテリーセンサー用) "Hardware performance sensor"(ハードウェアパフォーマンス用) センサーが有効か無効かを示します。 EnabledState 1= 有効(全センサー用) ファンおよび電 源装置冗長性設定センサーのプロパティ名 表 12-13 ファンおよび電 源装置冗長性設定センサーでサポートされているプロパティ名 オブジェクト プロパティ CIM_RedundancySet 説明 InstanceID インスタンス番号。 RedundancyStatus 冗長性状態。 3= 負荷分散(ファンの冗長性用) 4= 予備(電源装置の冗長性用) TypeOfSet MinNumberNeeded 0=不明 ElementNam
5= 電源リセット 9= システムのパワーサイクル setバーブを使用すると、システムの電源状態を設定できます。たとえば、システムがオフの場合にオンにするには、次のように入力します。 set powerstate=2 電源機能のプロパティ名 表 12-16 電 源 機 能でサポートされているプロパティ名 オブジェクト CIM_PowerManagementCapabilities プロパティ 電源機能の固有のインスタンス ID PowerChangeCapabilities 3= 電源状態の設定が可能 ElementName Dell サーバー電源管理サービス PowerStatesSupported 目次ページに戻る 説明 InstanceID 2= 電源オン 6= 電源オフ 5= 電源リセット 9= システムのパワーサイクル
目次ページに戻る 監視と警告管理 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.40 ユーザーズガイド プラットフォームイベントの設定 よくあるお問い合わせ(FAQ) ここでは、DRAC 5 の監視方法と、システムと DRAC 5 が警告を受け取るように設定する手順を説明します。 管理下システムが前 回クラッシュ画面を取り込むように設 定する DRAC 5 が前回クラッシュ画面を取り込めるようにするには、管理下システムの次の必須項目を設定する必要があります。 1. 管理下システムソフトウェアをインストールします。管理下システムソフトウェアのインストールについては、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください。 2. Windows の起 動と回 復 設 定 で Windous の「自動再起動」機能を選択解除した対応 Microsoft® Windows® オペレーティングシステムを実行します。 3.
プラットフォームイベントの設定 プラットフォームイベントの設定によって、リモートアクセスデバイスが特定のイベントメッセージに応答して選択された動作を行うように設定することができます。これらの動作には、再起動、電源の入れ 直し、電源オフ、警告のトリガー(プラットフォームイベントトラップ [PET] または電子メール)。 フィルタ可能なプラットフォームイベントには次のようなイベントがあります。 l ファンプローブエラー l バッテリプローブ警告 l バッテリプローブエラー l 離散的電圧プローブエラー l 温度プローブ警告 l 温度プローブエラー l シャーシイントルージョンが検出されました l 冗長性低下 l 冗長性喪失 l プロセッサ警告 l プロセッサエラー l プロセッサがありません l PS/VRM/D2D 警告 l PS/VRM/D2D エラー l 電源装置がありません l ハードウェアログエラー l 自動システム回復 プラットフォームイベントが発生すると(ファンプローブエラーなど)、システムイベントが生成されてシステムイベントロ
RACADM CLI を使っ た PEF の設 定 1. PEF を有効にします。 コマンドプロンプトを開いて次のコマンドを入力し、Enter を押します。 racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefEnable -i 1 1 ここで、1 と 1 はそれぞれ PEF インデックスと有効 / 無効の選択です。 PEF インデックス値は 1~17 です。有効 / 無効の選択は 1 (有効) または 0 (無効) です。 たとえば、PEF をインデックス 5 で有効にするには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefEnable -i 5 1 2.
c. 宛 先の IP ア ド レ ス フィールドに有効な PET 宛先 IP アドレスを入力します。 d. 変更の適 用 をクリックします。 e. テ ス ト ト ラ ッ プ の送 信 をクリックして、設定した警告をテストします(テストしたい場合)。 メ モ: この手順を実行するには、ユーザーアカウントが テ ス ト警 告 権限を持っていることが必要です。 表 5-4を参照してください。 f. ステップ a からステップ e までを繰り返して、すべての宛先番号を設定します。 RACADM CLI を使っ た PET の設 定 1. グローバル警告を有効にします。 コマンドプロンプトを開いて次のコマンドを入力し、Enter を押します。 racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanAlertEnable 1 2. PET を有効にします。 コ\マンドプロンプトで以下のコマンドを入力します。各コマンドの後で を押します。 racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i
1. ウェブブラウザを使ってリモートシステムにログインします。「ウェブベースインタフェースへのアクセス」を参照してください。 2. 「ウェブユーザーインタフェースを使った PEF の設定」の手順に必ず従ってください。 3. 電子メール警告設定を指定します。 4. a. 警 告 管 理 タブで 電 子メ ー ル警 告 設 定 をクリックします。 b. SMTP( 電 子メ ー ル)サ ー バ ー ア ド レ ス設 定 で、SMTP( 電 子メ ー ル)サ ー バ ー の IP ア ド レ ス フィールドに適切な情報を入力して 変更の適 用 をクリックします。 電子メール警告の宛先を指定します。 a. 電 子メ ー ル警 告 番号 列で、電子メール警告番号をクリックします。 b. 電 子メ ー ル警 告を有効に す る チェックボックスが選択されていることを確認します。 c. 宛 先の電 子メ ー ル ア ド レ ス フィールドに有効な電子メールアドレスを入力します。 d. 電 子メ ー ル の説明 フィールドに説明を入力します(必要な場合)。 e.
ここで、1 は電子メールの宛先インデックスで <電子メールアドレス> はプラットフォームイベント警告の宛先の電子メールアドレスです。 カスタムメッセージを設定するには、コマンドプロンプトに次の内容を入力し、 を押します。 racadm config -g cfgEmailAlert -o cfgEmailAlertCustomMsg -i 1 <カスタムメッセージ> ここで、1 は電子メール宛先インデックスで <カスタムメッセージ> はカスタムメッセージです。 電 子メール警 告のテスト RAC 電子メール警告機能を使うと、ユーザーは管理下システムで重大イベントが発生したときに電子メール警告を受信できます。次に、RAC がネットワーク経由で正しく電子メール警告 を送信できることを確認するために電子メール警告機能のテストを行う例を示します。 racadm testemail -i 2 メ モ: 電子メール警告機能のテストを行う前に、SMTP と電 子メ ー ル警 告 設定が指定されていることを確認してください。詳細については、「電子メール警告の設定」を参照してください。 RAC S
DRAC 5 コミュニティ名を設定するには、次のコマンドを使用します。 racadm config -g cfgOobSnmp -o cfgOobSnmpAgentCommunity <コミュニティ名> SNMP 認証トラップの生成を防止するには、エージェントに受け入れられるコミュニティ名を入力する必要があります。DRAC 5 では 1 つしかコミュニティ名を許可しないので、同じ get と set コミュニ ティ名をIT Assistant の検出設定用に使用しなければなりません。 目次ページに戻る
目次ページに戻る Intelligent Platform Management Interface (IPMI) の設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.40 ユーザーズガイド IPMI の設定 シリアルオーバー LAN の設定 IPMI の設定 ここでは、DRAC 5 IPMI インタフェースの設定と使用について説明します。インタフェースには以下が含まれます。 l LAN 上の IPMI l IPMI オーバーシリアル l シリアルオーバー LAN DRAC5 は完全に IPMI 2.0 対応です。以下を使って DRAC IPMI を設定できます。 l ブラウザ l ipmitool などのオープンソースユーティリティ l Dell OpenManage IPMI シェル ipmish l RACADM IPMI シェル ipmish の使い方の詳細については、デルサポートサイト support.dell.
b. 設 定 タブで シ リ ア ル オ ー バ ー LANをクリックします。 c. シ リ ア ル オ ー バ ー LAN の設 定 ページで シ リ ア ル オ ー バ ー LAN を有効に す る. を選択します。 d. IPMI SOL ボーレートを更新します。 メ モ: シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトする場合、 SOL ボーレートが管理下システムのボーレートと同等であることを確認してください。 e. f. ボ ー レ ー ト ドロップダウンメニューで、適切なボーレートを選択して変更の適 用 をクリックします。 最 低 限 必 要な権限 を更 新し ま す。このプロパティは、シ リ ア ル オ ー バ ー LAN 機能を使うために最低限必要な権限を定義します。 チ ャ ネ ル権限レベルの制 限 ドロップダウンメニューで、ユ ー ザ ー、オペレータ、または 管 理 者 を選択します。 g. 4. 変更の適 用 をクリックします。 IPMI シリアルを設定します。 a. 設 定 タブで シ リ ア ル をクリックします。 b.
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanEnable 1 メ モ: この設定によって、IPMI オーバー LAN インタフェースから実行できる IPMI コマンドが決まります。詳細については、IPMI 2.0 の仕様を参照してください。 a. IPMI チャネル権限を更新します。 コマンドプロンプトに次の内容を入力し、 を押します。 racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanPrivilegeLimit <レベル> <レベル> は次のいずれかです。 l 2 (ユーザー) l 3 (オペレータ) l 4 (管理者) たとえば、IPMI LAN チャネル権限を 2(ユーザー) に設定するには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanPrivilegeLimit 2 b.
たとえば、IPMI 権限を 2 (ユーザー) に設定するには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolMinPrivilege 2 b. IPMI SOL ボーレートを更新します。 メ モ: シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトする場合、 SOL ボーレートが管理下システムのボーレートと同等であることを確認してください。 コマンドプロンプトに次の内容を入力し、 を押します。 racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolBaudRate <ボーレート> ここで、<ボーレート> は 9600、19200、57600、または 115200 bps です。 次に、例を示します。 racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolBaudRate 57600 c.
コマンドプロンプトに次の内容を入力し、 を押します。 racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialFlowControl 1 d. IPMI シリアルチャネルの最低権限レベルを設定します。 コマンドプロンプトに次の内容を入力し、 を押します。 racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialChanPrivLimit <レベル> <レベル> は次のいずれかです。 l 2 (ユーザー) l 3 (オペレータ) l 4 (管理者) たとえば、IPMI シリアルチャネル権限を 2 (ユーザー) に設定するには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialChanPrivLimit 2 e.
RAC シリアルインタフェースを無効にします。 1. コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialConsoleEnable 0 適切な IPMI モードを有効にします。 2. たとえば、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgIpmiSerial -o cfgIpmiSerialConnectionMode <0 or 1> 詳細については、「DRAC 5 プロパティデータベースのグループとオブジェクトの定義」を参照してください。 シリアルオーバー LAN の設定 メ モ: シリアルオーバー LAN の詳細については、『Dell OpenManage Baseboard Management Controller ユーザーズガイド』を参照してください。 1. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2. 設 定 タブをクリックし、シ リ ア ル オ ー バ ー LAN をクリックします。 3.
表 14-3 シリアルオーバー LAN の設定 詳細設定 ページの設 定 設定 説明 文 字 累 積間 隔 SOL 文字データパッケージの一部を送信する前に通常 BMC が待機する時間。1-ベース 5ms 増分。 文 字 送 信しきい値 この文字数(以上)が受け入れられ次第、BMC は文字を含む SOL 文字データパッケージを送信します。1 ベースユニット。 表 14-4 シリアルオーバー LAN の設定 詳細設定 ページのボタン ボタン 説明 印刷 シ リ ア ル オ ー バ ー LAN の設 定 詳 細 設 定 ページを印刷します。 更新 シ リ ア ル オ ー バ ー LAN の設 定 詳 細 設 定 ページを更新します。 シ リ ア ル オ ー バ ー LAN の設 定 ペ ー ジ に戻る シ リ ア ル オ ー バ ー LAN の設 定 ページに戻ります。 変更の適 用 シ リ ア ル オ ー バ ー LAN の設 定 詳 細 設 定 ページの設定を適用します。 目次ページに戻る
目次ページに戻る 管理下システムの回復とトラブルシューティング Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.40 ユーザーズガイド リモートシステムのトラブルシューティングで最初に行うこと リモートシステムの電源管理 システム情報の表示 システムイベントログ(SEL)の使用 POST およびオペレーティングシステム起動ログの使用 前回のシステムクラッシュ画面の表示 ここでは、クラッシュしたリモートシステムの回復とトラブルシューティングに関連するタスクを DRAC 5 のウェブインタフェースを使って実行する方法を説明します。 l 「リモートシステムのトラブルシューティングで最初に行うこと」 l 「リモートシステムの電源管理」 l 「システムイベントログ(SEL)の使用」 l 「前回のシステムクラッシュ画面の表示」 リモートシステムのトラブルシューティングで最初に行うこと 以下は、管理下システムで発生する複雑な問題をトラブルシューティングする際に確認すべき事項です。 1.
l シ ス テ ム の電 源を入れ直す — 電源オフにしてシステムを再起動(コールドブート)します。 2. 電源の管理処置を実行するには、適 用 をクリックします(電源を入れ直す場合など) 3.
表 15-3 自 動 回 復のフィールド フィールド 説明 回 復処置 「システムハング」が検知されたときに、処置が不要か、ハードリセット、電源を切る、電源を入れ直すなどの処置を行うかを設定できます。 初 期カウントダウン 「システムハング」が検知されてから DRAC が回復処置を実行するまでの秒数。 現 在のカウントダウン カウントダウンタイマーの現在の値(秒)。 リモートアクセスコントローラ 表 15-4 に、リモートアクセスコントローラのプロパティを示します。 表 15-4 RAC の情 報フィールド フィールド 説明 名前 短い名前 製品情報 長い名前 ハードウェアバージョン リモートアクセスコントローラのカード バージョンまたは「不明」 ファームウェアバージョン 現在の DRAC 5 ファームウェアのバージョンレベル ファームウェアアップデート ファームウェアを最後にアップデートした日時 RAC 時 間 システムクロックの設定 ベースボード管 理コントローラ 表 15-5 に、ベースボード管理コントローラのプロパティを示します。 表 15-5 BM
表 15-6 状態インジケータのアイコン ア イ コ ン / カ テ ゴ リ 説明 緑のチェックマークは、正常(平常)状態を示します。 感嘆符の入った黄色の三角形は、警告(非重要)状態を示します。 赤い X は、重要(エラー)状態を示します。 疑問符のアイコンは、不明な状態を示します。 日時 イベントが発生した日時。日付が空白の場合は、システム起動時にイベントが実行されます。24 時間制 mm/dd/yyyy hh:mm:ss の形式です。 説明 イベントの短い説明 表 15-7 SEL ページのボタン ボタン 動作 印刷 ウィンドウに表 示さ れ る並び 順に SEL を印 刷し ま す。 ログのクリア SEL をクリアします。 メ モ: ログのクリア ボタンは、ログのクリア 権限がある場合にのみ表示されます。 名 前を付け て 保存 ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに SEL を保存できます。 メ モ: Internet Explorer を使用しているときに保存中に問題が発生した場合、Microsoft サポートウェブサイト support.microsoft.
新しい画面にログのビデオが再生されます。 4. ビデオを停止するには、終 了 をクリックします。 前回のシステムクラッシュ画面の表示 注 意 : 前回クラッシュ画面の機能を使用するには、管理下システムの Server Administrator に 自 動 回 復 機能が設定されている必要があります。 さらに、DRAC を使った 自 動シ ス テ ム リ カ バ リ 機能が有効になっていることを確認します。この機能は、リ モ ー ト ア ク セ ス セクションの 設 定 タブにある サ ー ビ ス ページで有効にします。 前 回の ク ラ ッ シ ュ画面 ページには、システムクラッシュ前に発生したイベントに関する情報を含む最新クラッシュ画面が表示されます。前回システムクラッシュ情報は、DRAC 5 メモリに保存され、リ モートアクセスできます。前回システムクラッシュ情報は、DRAC 5 メモリに保存され、リモートアクセスできます。 前 回の ク ラ ッ シ ュ画面 ページを表示するには、次の手順を実行してください。 1. シ ス テ ム ツリーの シ ス テ ム をクリックします。 2.
目次ページに戻る DRAC 5 の回復とトラブルシューティング Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
ログのクリア RAC ロ グ のエントリを消去します。 メ モ: ログのクリア ボタンは、ログのクリア 権限がある場合にのみ表示されます。 名 前を付け て 保存 ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに RAC ロ グ を保存できます。 メ モ: Internet Explorer を使用しているときに保存中に問題が発生した場合、Microsoft サポートウェブサイト support.microsoft.
トレースログの使用 DRAC 5 の内部トレースログは、システム管理者が DRAC 5 の警告およびネットワークに関する問題をデバッグするために使用します。 DRAC 5 ウェブベースユーザーインタフェースからトレースログにアクセスするには、次の手順を行います。 1. シ ス テ ム ツリーの リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2. 診断 タブをクリックします。 3.
目次ページに戻る センサー Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
ハードウェアパフォーマンスプローブ ハードウェアパフォーマンスセンサーは、CPU のパフォーマンス状態(低下しているか正常か)を表示します。ハードウェアパフォーマンスセンサーの状態は、CPU がスロットル状態のときに低下しま す。 電力監視プローブ 電力監視プローブは、リアルタイムの消費電力に関する情報をワットとアンペアで表示します。この情報は、ベースボード管理コントローラ(BMC)ファームウェアセンサーからDRAC5 に提供されます。 メ モ: この機能は一部の Dell PowerEdge™ x9xx システムと xx0x システムでのみサポートされています。 DRAC で設定した現在の日時から数えて最後の 1 時間、1 日、1 週間の消費電力をグラフで表示することもできます。 温度プローブ 温度センサーは、システム基板の周辺温度についての情報を提供します。温度プローブは、プローブの状態が事前に設定された警告値と重要なしきい値の範囲内にあるかどうかを示します。 電圧プローブ 以下は一般的な電圧プローブです。ご使用のシステムにこれら以外も付いている可能性があります。 l CPU [n]
目次ページに戻る DRAC 5 の使い始めに Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.40 ユーザーズガイド DRAC5 を使うと、システムがダウンしていても Dell システムのリモート監視、トラブルシューティング、修復を行うことができます。DRAC5 には、コンソールリダイレクト、仮想メディア、仮想 KVM、ス マートカード認証を始め、豊富な機能が揃っています。 管理ステーションは、システム管理者が DRAC カードを搭載した Dell システムをリモート管理できるシステムです。管理ステーションから監視されるシステムを管理下システムといいます。 DRAC カードを使用するには、次の手順を行います。 1. お使いの Dell システムに DRAC 5 カードを取り付けます — DRAC 5 が事前に取り付けられている場合とキットとして別途購入する必要がある場合があります。 メ モ: この手順はシステムによって異なります。ご使用システムでのこの手順については、デルサポートサイト support.dell.
目次ページに戻る DRAC 5 の基本インストール Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
4. a. 下向き矢印を使って、 NIC の選択 を強調表示します。 b.
注 意 : 同時に複数の DRAC 5 を使用すると予測できない結果に終わることがあります。 2. DRAC 5 のネットワーク設定を指定します。「DRAC 5 プロパティの設定」を参照してください。 3. DRAC 5 ユーザーの追加や設定を行います。「DRAC 5 ユーザーの追加と設定」を参照してください。 4. ウェブベースのインタフェースにアクセスするために ウェブブラウザを設定します。「対応ウェブブラウザの設定」を参照してください。 5. Windows® の自動再起動オプションを無効にします。「Windows の 自動再起動オプションを無効にする」を参照してください。 6. DRAC 5 ファームウェアをアップデートします。「ローカルシリアルポートまたは Telnet 管理ステーション(クライアントシステム)を使った管理下システムへの接続」を参照してください。 7.
Linux 管 理ステーションでの RACADM のインストールと削除 リモート RACADM 機能を使用するには、Linux を実行している管理ステーションに RACADM をインストールします。 メ モ: 『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』でセ ッ ト ア ッ プ を実行すると、サポートされているすべてのオペレーティングシステム用の RACADM ユーティ リティが管理ステーションにインストールされます。 RACADM のインストール 1. 管理ステーションコンポーネントをインストールするシステムにルート権限でログオンします。 2. 必要に応じて、次のコマンドまたは同等のコマンド を使って、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』をマウントします。 mount /media/cdrom 3. /linux/rac ディレクトリに移動して、次のコマンドを実行します。 rpm -ivh *.
3. システムで SUSE Linux Enterprise Server (バージョン 10) for Intel EM64T が実行されている場合は、Raw サービスを起動してください。 4. RAC 仮想フラッシュがマウント解除されており、オペレーティングシステムまたはその他のアプリケーションやユーザーによって使用されていないことを確認してください。 5. 仮想メディアを切断してマウント解除します。 6. USB が有効になっていることを確認してください。 DRAC 5 ファームウェアをダウンロードします。 DRAC 5 ファームウェアをアップデートするには、デルサポートサイト support.dell.
次に、例を示します。 C:\downloads\firmimg.d5 2. 次の racadm コマンドを実行します。 racadm -pud c:\downloads\ リモート racadm を使用してファームウェアをアップデートすることもできます。 次に、例を示します。 racadm -r U <ユーザー名> -p <パスワード> fwupdate -p -u -d <パス> パス は、管理下システムに firmimg.d5 を保存した場所です。 Windows および Linux 対 応オペレーティングシステム用の Dell Update Package を使 用し た DRAC5 ファー ムウェアのアップデート Windows および Linux の対応オペレーティングシステム用の Dell Update Package をデルのサポートサイト support.dell.
信頼されているドメインのリスト ウェブブラウザを使って DRAC 5 ウェブベースインタフェースにアクセスするとき、信頼されているドメインのリストにその IP アドレスがない場合はそのリストにDRAC 5 IP アドレスを追加するように求 められます。追加し終えたら、更新をクリックするかウェブブラウザを再起動して、DRAC 5 ウェブベースインタフェースへの接続を再確立します。 32 ビットと 64 ビットのウェブブラウザ DRAC 5 ウェブベースインタフェースは 64 ビットウェブブラウザではサポートされていません。64 ビットブラウザを開いた後、コンソールリダイレクトページにアクセスしてプラグインをインストールする と、インストールに失敗します。このエラーを確認しないでこの手順を繰り返すと、最初の試みでプラグインのインストールに失敗したにも関わらず、コンソールリダイレクトページがロードされます。これ は、プラグインのインストールに失敗しても、ウェブブラウザがプロファイルディレクトリにプラグイン情報を保存するからです。この問題を解決するには、対応する 32 ビットウェブブラウザを実行して DRAC
LC_TIME="zh_CN.UTF-8" LC_COLLATE="zh_CN.UTF-8" LC_MONETARY="zh_CN.UTF-8" LC_MESSAGES="zh_CN.UTF-8" LC_PAPER="zh_CN.UTF-8" LC_NAME="zh_CN.UTF-8" LC_ADDRESS="zh_CN.UTF-8" LC_TELEPHONE="zh_CN.UTF-8" LC_MEASUREMENT="zh_CN.UTF-8" LC_IDENTIFICATION="zh_CN.UTF-8" LC_ALL= 3. 値に「zh_CN.UTF-8」が含まれる場合は変更は必要ありません。値に「zh_CN.UTF-8」が含まれない場合は、ステップ 4 に進みます。 4. /etc/sysconfig/i18n ファイルに移動します。 5. ファイルに次の変更を加えます。 現在のエントリ: LANG="zh_CN.GB18030" SUPPORTED="zh_CN.GB18030:zh_CH.GB2312:zh_CN:zh" 更新後のエントリ: LANG="zh_CN.
目次ページに戻る DRAC 5 の詳細設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
https:// デフォルトの HTTPS ポート番号(ポート 443)が変更されている場合は、次のように入力します。 https://:<ポート番号> は DRAC5 の IP アドレスで、<ポート番号> は HTTPS のポート番号です。 DRAC 5 の ログイン ウィンドウが開きます。 メ モ: Internet Explorer バージョン 6 SP2 またはバージョン 7 を使用して DRAC 5 のウェブ GUI にログインするとき、クライアントがプライベートネットワーク上にあってインターネット にアクセスできない場合は、最大 30 秒の遅延が生じる可能性があります。この問題を解決するには 1. フィッシングフィルタを無効にします。 https://phishingfilter.microsoft.com/faq.aspx. 2. CRL フェッチを無効にします。 a.ツ ー ル → オ プ シ ョ ン→ 詳 細 設 定 タブ→ セ キ ュ リ テ ィ の順にクリックします。 b.
Active Directory ユーザー名では大文字と小文字の区別はなされません。 2. パ ス ワ ー ド フィールドに DRAC 5 ユーザーパスワードまたは Active Directory ユーザーパスワードを入力します。 このフィールドでは大文字と小文字が区別されます。 3. OK をクリックするか、Enter キーを押します。 ログアウト 1. DRAC 5 ウェブベースインタフェースウィンドウの右上隅にある ログアウト をクリックして、セッションを閉じます。 2.
起 動 後の リ ダ イ レ ク ト — 無効 5.
kernel .............console=ttyS1,57600 3. /etc/grub.conf に splashimage ディレクティブがある場合はコメントアウトしてください。 表 4-2 に、この手順で説明する変更を示すサンプル/etc/grub.conf ファイルを示します。 表 4-2 サンプルファイル: /etc/grub.conf # grub.conf generated by anaconda # # Note that you do not have to rerun grub after making changes # to this file # NOTICE: You do not have a /boot partition. This means that # all kernel and initrd paths are relative to /, e.g. # root (hd0,0) # kernel /boot/vmlinuz-version ro root= /dev/sdal # initrd /boot/initrd-version.
# # inittab This file describes how the INIT process should set up # the system in a certain run-level. # # Author: Miquel van Smoorenburg # Modified for RHS Linux by Marc Ewing and Donnie Barnes # # Default runlevel.
vc/3 vc/4 vc/5 vc/6 vc/7 vc/8 vc/9 vc/10 vc/11 tty1 tty2 tty3 tty4 tty5 tty6 tty7 tty8 tty9 tty10 tty11 ttyS1 DRAC 5 シリアル/Telnet/SSH コンソールを有効にする シリアル/telnet/ssh コンソールはローカルまたはリモートから有効にできます。 シリアル/Telnet/SSH コンソールをローカルに有効にする メ モ: この項の手順を行うには、ユーザーは DRAC 5 の設定 権限を持っている必要があります。 管理下システムからシリアル/telnet/ssh コンソールを有効にするには、次のローカル RACADM コマンドをコマンドプロンプトで入力します。 racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialConsoleEnable 1 racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable 1 racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialSshEnabl
設定を行うには、その設定に適切なグループ、プロパティ、プロパティ値を指定した RACADM config コマンドを入力します。 RACADM コマンドはローカルにもリモートからでも入力できます。RACADM コマンドをリモートから使用する場合は、ユーザー名、パスワード、管理下システム DRAC 5 IP アドレスを含める必要 があります。 RACADM をローカルに使 用す る RACADM コマンドをローカルに入力するには、管理下システムのコマンドプロンプトから次のコマンドを入力します。 racadm config -g <グループ> -o <プロパティ> <値> プロパティのリストを表示するには、管理下システムのコマンドプロンプトから次のコマンドを入力します。 racadm getconfig -g <グループ> RACADM のリモート使 用 RACADM コマンドをリモートから使用するには、管理ステーションのコマンドプロンプトから次のコマンドを入力します。 racadm -u <ユーザー名> -p <パスワード> -r config -g <グループ
racadm -u root -p calvin -r 192.168.0.1 getconfig -g cfgSerial Telnet ポート番号の設 定 DRAC 5 の telnet ポート番号を変更するには、次のコマンドを入力します。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTelnetPort <新しいポート番号> シリアルまたは telnet コンソールの使用 表 4-19 に示すシリアルコマンドは、RACADM を使うかシリアル/telnet/ssh コマンドプロンプトからリモートに実行できます。 DRAC 5 へのログイン 管理ステーションのターミナルエミュレータソフトウェアと 管理下ノードの BIOS を設定した後、次の手順に従って DRAC にログインしてください。 1. 管理ステーションの端末エミュレーションソフトウェアを使って、 DRAC 5 に接続します。 2.
IPMI と RAC シリアルの設定 1. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2. 設 定 タブをクリックし、シ リ ア ル をクリックします。 3. IPMI のシリアル設定を指定します。 IPMI シリアル設定の説明は、表 4-6 を参照してください。 RAC のシリアル設定を指定します。 4. RAC シリアル設定の説明は、表 4-7 を参照してください。 5. 変更の適 用 をクリックします。 6. シ リ ア ル設 定 ページの適切なボタンをクリックして続行します。シリアル設定ページの設定の説明は、表 4-8 を参照してください。 表 4-6 IPMI シ リ ア ル設 定 設定 説明 接続モ ー ド設 定 l l ボーレート 直接接続基本モード - IPMI シリアル基本モード 直接接続端末モード - IPMI シリアル端末モード データ速度を設定します。9600 bps、19.2 kbps、57.6 kbps、または 115.
2. 設 定 タブをクリックし、シ リ ア ル をクリックします。 3. シ リ ア ル設 定 ページで 端 末モ ー ド の設 定 をクリックします。 4. 端末モード設定を指定します。 端末モードの設定の説明は、表 4-9 を参照してください。 5. 変更の適 用 をクリックします。 6.
メ モ: DB-9 ケーブルは BIOS テキストコンソールリダイレクトにも使用できます。 表 4-11 DB-9 ヌルモデムケーブルに必 要な ピ割り 当て 信号名 DB-9 ピ ン (7 ピ ン) DB-9 ピ ン (ワ ー ク ス ス テ ー シ ョ ン ピ ン) FG (Frame Ground) – – TD (Transmit data) 3 2 RD (Receive Data) 2 3 RTS(Request To Send) 7 8 CTS(Clear To Send) 8 7 SG(Signal Ground) 5 5 DSR(Data Set Ready) 6 4 CD (Data Carrier Detect) 1 4 DTR(Data Terminal Ready) 4 1と6 管理ステーションのターミナルエミュレーションソフトウェアの設定 DRAC 5 は、次のいずれかの端末エミュレーションソフトウェアを実行している管理ステーションから、シリアルまたは telnet のテキストコンソールをサポートしています。 l Xt
11. モ デ ム ダ イ ヤ ル と パ ラ メ ー タ の セ ッ ト ア ッ プ メニューで、 を押して 初 期 化、リ セ ッ ト、接続、切断 設定をクリアすると、設定が空白になります。 12. を押して、各ブランク値を保存します。 13. 指定のフィールドをすべてクリアする場合には、を押して モ デ ム ダ イ ヤ ル と パ ラ メ ー タ の セ ッ ト ア ッ プ メニューを終了します。 14. セ ッ ト ア ッ プ を config_name と し て保 存 を選択して、 を押します。 15. Minicom か ら終 了 を選択して、 を押します。 16. コマンドシェルプロンプトで、minicom と入力します。 17. Minicom ウィンドウを 80 x 25 に拡大するには、ウィンドウの隅をドラッグします。 18.
データビット 8 パリティ なし 停止ビット 1 フロー制御 ハードウェア HyperTerminal ウィンドウには [DRAC 5\root]# などのコマンドプロンプトが表示されます。コマンドプロンプトが表示されたら、接続fに成功し、connect com2 シリアルコマンドを使って管理 下システムのコンソールに接続できることを意味します。serial command. Telnet コンソールリダイレクト用に Linux XTerm を設 定する この項で説明する手順を実行する際は、次のガイドラインに従ってください。 l telnet コンソールから connect com2 コマンドを使って システムセットアップ 画面を表示する場合は、BIOS と telnet セッションで端末の種類を ANSI に設定してください。 l telnet コンソールを表示する場合は、テキストが正しく表示されるように、Linux のインストールによるデフォルトウィンドウでなく、Xterm ウィンドウの使用をお勧めします。 Linux で telnet を実行するには: 1.
2. telnet セッションを実行していない場合は、次のように入力します。 telnet telnet セッションを実行している場合は、<]> を押します。 3. コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。 set bsasdel 次のメッセージが表示されます。 Backspace が Delete として送信されます。 Linux telnet セッションで キーを使用できるように設定するには: 1. コマンドプロンプトを開いて、次を入力します。 stty erase ^h 2.
システムのデバイスとデバイス管理がセキュアであることが不可欠です。組み込み接続デバイスは多くのビジネスプロセスの中核となっています。これらのデバイスが危険に曝されると、コマンドライ ンインタフェース (CLI) デバイス管理ソフトウェアの新しいセキュリティ要件を必要とするビジネスに支障が生じることになります。 Secure Shell (SSH) は telnet セッションと同じ機能を持つコマンドラインセッションですが、セキュリティ面で telnet より優れています。DRAC 5 では、パスワード認証を持つ SSH バージョン 2 をサポートしています。SSH は、DRAC 5 ファームウェアをインストールまたはアップデートするときに DRAC 5 で有効になります。 管理ステーション上では、PuTTY またはOpenSSH を使用して、管理下システムのDRAC 5 に接続できます。ログイン中にエラーが発生すると、セキュアシェルクライアントはエラーメッセージを表示 します。メッセージの内容はクライアントによって異なり、DRAC 5 では制御されません。 メ モ: OpenSSH は Windows
DRAC 5 のネットワーク設定には、次のいずれかのツールを使用します。 l ウェブベースのインタフェース — 「『 の NIC の設定」を参照してください。 l RACADM CLI — 「cfgLanNetworking」を参照してください。 l Dell Remote Access Configuration Utility — 「DRAC 5 を使用するようにシステムを設定する」を参照してください。 メ モ: Linux 環境で DRAC 5 を展開する場合は、「RACADM のインストール」を参照してください。 DRAC 5 へのネットワークアクセス DRAC 5 を設定した後、以下のいずれかのインタフェースを使って管理下システムにリモートアクセスできます。 l ウェブインタフェース l RACADM l Telnet コンソール l SSH l IPMI 表 4-15 に、各 DRAC 5 インタフェースを示します。 表 4-15 DRAC 5 インタフェース インタフェース 説明 ウェブインタフェ グラフィカルユーザーインタフェースを使って DRAC 5
Server Administrator を使って DRAC 5 リモートアクセスインタフェースにアクセスするには、Server Administrator を起動します。Server Administrator ホームページの左ペインにある システムツリーで、シ ス テ ム → メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ → リ モ ー ト ア ク セ ス コ ン ト ロ ー ラ をクリックします。詳細については、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してくださ い。 の NIC の設定 ネットワークおよびIPMI LAN 設 定の設定 メ モ: 以下の手順を実行するには、DRAC 5 の設 定 権限が必要です。 メ モ: ほとんどの DHCP サーバーは、予約テーブルにクライアントの ID トークンを保存するためのサーバーを必要とします。クライアント (DRAC 5 など) は DHCP ネゴシエーション中 にこのトークンを提供する必要があります。RAC に対しては、DRAC 5 が 1 バイトインタフェース番号 (0) に続く 6 バイトの MAC アドレスを使用して
デフォルト設定は 無効 です。 DNS ド メ イ ン名 デフォルトの DNS ドメイン名は MYDOMAIN です。DNS ド メ イ ン名と し て DHCP を使 用 チェックボックスを選択すると、このオプションは灰色表示とな り、このフィールドを変更することはできません。 オートネゴシエーション DRAC 5 が一番近いルータまたはハブと通信して、自動的に 二 重モ ー ド と ネ ッ ト ワ ー ク速 度 を設定するか(オ ン)、二 重モ ー ド と ネ ッ ト ワ ー ク速 度 を 手動で設定できるか(オ フ)を指定できます。 ネ ッ ト ワ ー ク速 度 ネットワーク環境に合わせてネットワーク速度を 100Mb または 10 Mb に設定します。オ ー ト ネ ゴ シ エ ー シ ョ ン が オ ン の場合、このオプションは使用できま せん。 二 重モ ー ド ネットワーク環境に合わせて、通信モードを全二重または半二重に設定します。オ ー ト ネ ゴ シ エ ー シ ョ ン が オ ン の場合、このオプションは使用できません。 表 4-17 IPMI LAN の設 定 設定 説
書の名前が無効かサイト名に一致しません) Racadm not continuing execution of the command. (Racadm はコマンドの実行を続行しません。) EORROR: Unable to connect to RAC at specified IP address (エラー:指定した IP アドレスの RAC に接続できません) メ モ: racadm リモート昨日は、管理ステーションだけでサポートされています。詳細については、デルサポートサイト support.dell.com にある『Dell システムソフトウェアサポートマト リックス』を参照してください。 メ モ: racadm リモート機能を使うとき、ファイル操作を含む racadm サブコマンドを使用する対象となるフォルダへの書き込み権限が必要です。例: racadm getconfig -f <ファイル名> または racadm sslcertupload -t 1 -f c:\cert\cert.
インタラクティブにユーザーのユーザー名とパスワードを問い合わせるように racadm に指示します。 -i -u <ユ ー ザ ー名> コマンドのトランザクションの認証に使用するユーザー名を指定します。-u オプションを使用すると、-p オプションも必要になり、-i オプション(インタラクティ ブ)は使用できなくなります。 -p <パ ス ワ ー ド> コマンドのトランザクションを認証するパスワードを指定します。-pオプションを使用すると、-i オプションは使用できなくなります。 racadm が無効な証明書エラーをチェックするように指定します。racadm は無効な証明書を検出した場合にコマンドの実行を停止して、エラーメッセージを 表示します。 -S RACADM リモート機能を有効または無効にする メ モ: これらのコマンドはローカルシステムで実行することをお勧めします。 racadm リモート機能はデフォルトで有効になっています。無効になっている場合は、次の racadm コマンドを入力して有効にします。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTu
getniccfg コントローラの現在の IP 設定を表示します。 getsvctag サービスタグを表示します。 racdump DRAC 5 のステータスと状態情報をデバッグ用にダンプします。 racreset DRAC 5 をリセットします。 racresetcfg DRAC 5 をデフォルト設定にリセットします。 serveraction 管理下システムの電源管理を行います。 getraclog RAC ログを表示します。 clrsel システムイベントログのエントリをクリアします。 gettracelog DRAC 5 トレースログを表示します。-i を指定すると、このコマンドは DRAC 5 トレースログのエントリの数を表示します。 sslcsrgen SSL CSR を生成してダウンロードします。 sslcertupload DRAC 5 で CA 証明書またはサーバ証明書をアップロードします。 sslcertdownload CA 証明書をダウンロードします。 sslcertview DRAC 5 で CA 証明書またはサーバ証明書を表示します
複数の DRAC 5 カードを設定するには、次の手順を実行します。 1. RACADM を使って、適切な設定を持つターゲット DRAC 5 をクエリします。 メ モ: 生成された .cfg ファイルにはユーザーパスワードは含まれません。 コマンドプロンプトを開いて、次を入力します。 racadm getconfig -f myfile.cfg メ モ: getconfig -f を使った RAC 設定のファイルへのリダイレクトは、ローカルまたはリモート RACADM インタフェースでのみサポートされています。 2. テキストエディタを使って設定ファイルに変更を加えます(任意選択)。 3. 新しい設定ファイルを使って、ターゲット RAC を変更します。 コマンドプロンプトで、次を入力します。 racadm getconfig -f myfile.cfg 4. 設定されたターゲット RAC をリセットします。 コマンドプロンプトで、次を入力します。 racadm reset getconfig -f racadm.cfg サブコマンドは DRAC 5 の設定を要求し、racadm.
l 作成される l racadm getconfig -f <ファイル名>.cfg コマンドで取得する l racadm getconfig -f <ファイル名>.cfg コマンドで取得した後、編集する メ モ: getconfig コマンドの詳細については、「getconfig」を参照してください。 .cfg ファイルは、最初に解析が行われ、有効なグループとオブジェクト名があること、およびいくつかの単純な構文規則が守られていることが検証されます。エラーはエラーが検出された行番号でフ ラグ指定され、その問題を説明した簡単なメッセージがあります。ファイル全体の整合性についての解析が終わると、すべてのエラーが表示されます。エラーが .cfg ファイルで見つかっても、 DRAC/MC には書き込まれません。設定する前に、すべてのエラーを訂正する必要があります。-c オプションは config サブコマンドで使用できます。これは構文のみを検証し、DRAC/MC への 書き込みを行いません。 .
グループ名を示すときの開始の「[」文字は一列目になければなりません。このグループ名はそのグループ内の他のオブジェクトよりも前に指定する必要があります。関連するグループ名が 含まれていないオブジェクトは、エラーを生成します。設定データは「DRAC 5 プロパティデータベースのグループとオブジェクトの定義」で定義されているようにグループにまとめられます。 次に、グループ名、オブジェクト、およびオブジェクトのプロパティ値の使用例を示します。 例: [cfgLanNetworking] -{グループ名} cfgNicIpAddress=143.154.133.
DRAC 5 IP アドレスの変更 設定ファイルで DRAC 5 IP アドレスを変更するとき、不要な <変数>=値エントリをすべて削除します。IP アドレスの変更に関する <値>=値 エントリを含む実際の変数グループのラベルと [[] と []] だけが残ります。 次に、例を示します。 # # Object Group "cfgLanNetworking"# [cfgLanNetworking] cfgNicIpAddress=10.35.10.110 cfgNicGateway=10.35.10.1 このファイルは次のように更新されます。 # # Object Group "cfgLanNetworking" # [cfgLanNetworking] cfgNicIpAddress=10.35.9.143 # comment, the rest of this line is ignored (コメント、以下の行は無視されます) cfgNicGateway=10.35.9.1 racadm config -f myfile.
racadm getconfig -g cfgLanNetworking DHCP を使用して IP アドレスを取得するには、次のコマンドを使って cfgNicUseDhcp オブジェクトを記述し、この機能を有効にします。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicUseDHCP 1 これらのコマンドは、起動時にオプション ROM で を入力するように求められるのと同じ設定機能を持ちます。オプション ROM を使用したネットワークプロパティの設定については、 「DRAC 5 ネットワークプロパティの設定」を参照してください。 次に、LAN ネットワークプロパティの設定に入力できるコマンドの例を示します。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicEnable 1 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicIpAddress 192.168.0.
表 4-21 に、各モードを示します。 表 4-21 DRAC 5 NIC の設 定 モード 説明 専用 DRAC は、ネットワークトラフィックに対して独自の NIC (RJ-45 コネクタ) と BMC MAC アドレスを使用します。 共有 DRAC はプレーナで Broadcom LOM1 を使用します。 共有とフェールオーバー DRAC は Broadcom LOM1 と LOM2 をフェールオーバー用のチームとして使用します。チームは BMC MAC アドレスを使用します。 よくあるお問い合わせ(FAQ) DRAC5 の Web インタフェースにアクセスすると、SSL 証 明 書の ホ ス ト名が DRAC5.
DRAC5 の ウェブインタフェースにアクセスすると、SSL 証 明 書が信頼で き な い認 証 局 (CA)か ら発行されたというセキュリティ警 告が表 示さ れ ま す。 ウェブインタフェースとリモート racadm 機能のネットワークセキュリティを確保するため、DRAC5 にはデフォルトの DRAC5 サーバー証明書が含まれています。この証明書は信頼できる CA によ って発行されませんでした。このセキュリティ問題に対処するには、信頼できる CA(たとえば Thawte や Verisign)から発行された DRAC/MC サーバー証明書をアップロードしてください。証明 書の発行については、「SSL とデジタル証明書を使って DRAC 5 通信をセキュリティ保護する」を参照してください。 目次ページに戻る
目次ページに戻る DRAC 5 ユーザーの追加と設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.40 ユーザーズガイド RACADM ユーティリティを使用した DRAC5 の設定 To manage your system with the DRAC 5 でシステムを管理し、システムのセキュリティを保持するには、 特定の管理権限を持つ一意なユーザー(または 役割ベースの権限)を作成します。 セキュリティを強化するために、特定のシステムイベントが発生したときに特定のユーザーに電子メールで警告を送るように設定することもできます。 DRAC 5 ユーザーを追加して設定するには: メ モ: 以下の手順を実行するには、DRAC 5 の設定 権限が必要です。 1. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2.
プロパティ 説明 ユ ー ザ ー ID 16 ある設定済みユーザー ID から指定します。 ユーザールートの情報を編集する場合、このフィールドは静的です。ルートのユーザー名は編集できません。 ユ ー ザ ー を有効に す る ユーザーが DRAC 5 にアクセスできるようにします。選択しないと、ユーザー名を変更できません。 ユ ー ザ ー名 DRAC 5 ユーザー名を 16 文字以内で指定します。各ユーザーは一意なユーザー名を持つ必要があります。 メ モ: ローカル DRAC 5 用のユーザー名には/ (スラッシュ) や.
RACADM ユーティリティを使用した DRAC5 の設定 メ モ: リモート Linux システム上で RACADM コマンドを実行するには、ユーザー root としてログインする必要があります。 DRAC5 ウェブベースインタフェースは DRAC5 を設定する最も高速な方法です。コマンドラインまたはスクリプトの設定を好む場合、または複数の DRAC5 を設定する必要がある場合は、管理課シス テムに DRAC5 といっしょにインストールされている RACADM を使用してください。 まったく同じ設定を複数の DRAC 5 に対して指定する場合は、次のいずれかの手順を行ってください。 l この項にある RACADM の例をガイドとして使って racadm コマンドのバッチファイルを作成し、各管理下システムでこのバッチファイルを実行します。 l 「RACADM サブコマンドの概要」に記述されているとおりに DRAC 5 設定ファイルを作成し、各管理下システムで同じ設定ファイルを使ってracadm config サブコマンドを実行します。 作 業を開 始する前に DRAC 5 プロパティデータベース
新しいユーザーを RAC 設定に追加するには、基本コマンドをいくつか使うことができます。通常は、次の手順を実行してください。 1. ユーザー名を設定します。 2. パスワードを設定します。 3. ユーザー権限を設定します。 4.
RAC SNMP トラップ警告機能のテスト RAC SNMP トラップ警告機能を使うと、SNMP トラップリスナー設定で管理下システム上で発生したシステムイベントのトラップを受信することができます。 次の例では、ユーザーが RAC の トラップ警告機能をテストする例を示します。 racadm testtrap -i 2 RAC SNMP トラップ警告機能をテストする前に、SNMP とトラップの設定が正しく設定されていることを確認してください。これらの設定の指定方法については、「testtrap」 と「testemail」 のサブコ マンドの説明を参照してください。 DRAC 5 ユーザーに権限を与える ユーザーに特定の管理権限(ロールベースの権限)を与えるには、まず「作業を開始する前に」に記述されている手順で使用可能なユーザーインデックスを探します。その後、新しいユーザー名とパスワ ードを使って次のコマンドラインを入力します。 メ モ: 各ユーザー権限用に有効なビットマスク値のリストは、表 B-2 を参照してください。デフォルト権限値は 0 で、これはユーザーにどの権限も与えられていないことを示
目次ページに戻る Microsoft Active Directory での DRAC 5 の使用 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
標準スキーマの Active Directory の概要 図6-1に示すように、Active Directory を統合するために標準スキーマを使用する場合は、Active Directory と DRAC 5 の両方で設定が必要となります。Active Directory 側では、標準グルー プオブジェクトがロールグループとして使用されます。DRAC 5 へのアクセス権を持つユーザーがロールグループのメンバーになります。このユーザーに特定の DRAC 5 カードへのアクセス件を与え るには、ロールグループ名とそのドメイン名を指定の DRAC 5 カードで設定する必要があります。拡張スキーマソリューションとは異なり、ロールと特権レベルは Active Directory でなく、各 DRAC 5 カードで定義されます。各 DRAC 5 で設定、定義できるロールグループの数は 5 つまでです。 表 6-12 にロールグループの権限レベル、表 6-1 にロールグループのデフォルト設定を示します。 図 6-1 Microsoft Active Directory と標 準スキーマによる DRAC 5 の設 定
標 準スキーマ Active Directory と Web ベースのインタフェースを用い たDRAC 5 の設定 ウェブインタフェース 1. サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。 2. DRAC 5 ウェブインタフェースにログインします。 3. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 4. 設 定 タブをクリックして、Active Directoryを選択します。 5. Active Directory メ イ ン メ ニ ュ ー ページで、Active Directory の設 定 を選択し、次へ をクリックします。 6. 全般設定セクションでは以下の操作を行います。 a. Active Directory を有効に す る チェックボックスをオンにします。 b. ル ー ト ド メ イ ン名 を入力します。ル ー ト ド メ イ ン名 はフォレストのルートドメインの完全修飾名です。 c. タ イ ム ア ウ ト の時間を秒単位で入力します。 7.
これで、RAC 5 の標準スキーマ Active Directory 機能の設定が完了しました。 標 準スキーマ Active Directory と RACADM を用いた DRAC 5 の設 定 RACADM ウェブインタフェースではなく racadm CLI を使用した標準スキーマで DRAC 5 Active Directory 機能を設定するには、次のコマンドを使用します。 1.
l RACADM CLI ツールの使用。「拡張スキーマ Active Directory と RACADM を用いたDRAC 5 設定 RACADM」を参照してください。 Active Directory スキーマ拡張 Active Directory データは、属性とクラスの分散データベースです。Active Directory スキーマには、データベースに追加または挿入するデータタイプを決定する規則があります。ユーザークラス は、データベースに保存されるクラスの一例です。ユーザークラスの属性の例としては、ユーザーの名、姓、電話番号などがあります。会社は、自社環境に特有のニーズを満たすための独自の属性と クラスを追加することで、Active Directory データベースを拡張できます。デルでは、スキーマを拡張して、リモート管理の認証と許可をサポートするために必要な変更を含めました。 既存の Active Directory スキーマに追加した属性やクラスは、それぞれ固有の ID で定義する必要があります。業界で固有の ID を維持するため、Microsoft は Active Directory
メ モ: RAC 権限オブジェクトは DRAC 4 と DRAC 5 の両方に適用されます。 作成する関連オブジェクトの数に制限はありません。少なくとも 1 つは作成する必要があります。また、RAC(DRAC 5)を使って認証と承認ができるように Active Directory と統合するネットワーク上 の各 RAC(DRAC 5)に RAC デバイスオブジェクトが 1 つ必要です。 関連オブジェクトに含むことができるユーザー、グループ、RAC デバイスオブジェクトの数に制限はありません。ただし、関連オブジェクトに含むことができる権限オブジェクトは、関連オブジェクト 1 つ に 1 つだけです。関連オブジェクトは RAC(DRAC 5)に「権限」のある「ユーザー」を接続します。 また、Active Directory オブジェクトは、単一ドメイン、複数のドメインのいずれに設定することも可能です。たとえば、DRAC 5 カードが 2 枚(RAC1 と RAC2)あり、既存の Active Directory ユー ザーが 3 人(ユーザー 1、ユーザー 2、ユーザー 3)いるとします。ユーザー 1 とユ
詳細については、「Active Directory への DRAC 5 ユーザーと権限の追加」を参照してください。 図6-4 に、複数ドメインの Active Directory オブジェクトの例を示します。このシナリオでは、DRAC 5 カードが 2 枚(RAC1 と RAC2)あり、既存の Active Directory ユーザーが 3 人(ユーザー 1、ユーザー 2、ユーザー 3)いるとします。ユーザー 1 はドメイン 1 に存在し、ユーザー 2 とユーザー 3 はドメイン 2 に存在しています。このシナリオでは、両方の DRAC 5 カードへの管理者権限 を持つユーザー 1 とユーザー 2 を設定し、RAC2 カードへのログイン権限を持つユーザー 3 を設定します。 図 6-4 複数ドメインでの Active Directory オブジェクトの設 定 複数ドメインのシナリオでオブジェクトを設定するには、次の手順を実行してください。 1. ドメインのフォレスト機能がネイティブまたは Windows 2003 モードになっていることを確認します。 2.
l LDIF スクリプトファイル LDIF スクリプトファイルを使用すると、デルの組織単位は追加されません。 LDIF ファイルと Dell Schema Extender はそれぞれ『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』の次のディレクトリに入っています。 l DVD ドライブ:\support\OMActiveDirectory Tools\RAC4-5\LDIF_Files l DVD ドライブ:\support\OMActiveDirectory Tools\RAC4-5\Schema_Extender LDIF ファイルを使用するには、LDIF_Files ディレクトリにある readme の説明を参照してください。Dell Schema Extender を使用して Active Directory スキーマを拡張するには、「Dell Schema Extender の使用」を参照してください。 Schema Extender または LDIF ファイルのコピーと実行はどの場所からでもできます。 Dell Sche
表 6-4 dellAssociationObject クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.2 説明 Dell 関連オブジェクトを表します。この関連オブジェクトはユーザーとデバイスを結び付けます。 クラスの種類 構造体クラス SuperClasses グループ 属性 dellProductMembers dellPrivilegeMember 表 6-5 dellRAC4Privileges クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.
ユーザーにデバイスへのログイン権限がある場合は TRUE。 dellIsCardConfigAdmin ユーザーにデバイスのカード設定権限がある場合は TRUE。 dellIsUserConfigAdmin ユーザーにデバイスのユーザー設定権限がある場合は TRUE。 delIsLogClearAdmin ユーザーにデバイスのログクリア権限がある場合は TRUE。 dellIsServerResetUser ユーザーにデバイスのサーバーリセット権限がある場合は TRUE。 dellIsConsoleRedirectUser ユーザーにデバイスのコンソールリダイレクト権限がある場合は TRUE。 dellIsVirtualMediaUser ユーザーにデバイスの仮想メディア権限がある場合は TRUE。 dellIsTestAlertUser ユーザーにデバイスのテスト警告ユーザー権限がある場合は TRUE。 dellIsDebugCommandAdmin ユーザーにデバイスのデバッグコマンド管理者権限がある場合は TRUE。 dellSchemaVersion スキーマの更新に現在のバージョンが使用されます。
詳細については、「Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインの開始」を参照してください。 Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインの開 始 Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインを開くには、次の手順を実行してください。 1. ドメインコントローラにログインしている場合は、スタートR 管理ツールRActive Directory ユーザーとコン ピュータ の順にクリックします。 ドメインコントローラにログインしていない場合は、適切な Microsoft Administrator Pack がローカルシステムにインストールされている必要があります。この Administrator Pack をイン ストールするには、ス タ ー ト→ 実行 の順にクリックし、MMC と入力して を押します。 Microsoft 管理コンソール(MMC)ウィンドウが表示されます。 2.
6. 作成した特権オブジェクトを右クリックして プ ロ パ テ ィ を選択します。 7. RAC 権限 タブをクリックして、ユーザーに与える権限を選択します(詳細は「表 5-4」を参照)。 関連オブジェクトの作 成 関連オブジェクトはグループから派生し、グループタイプが含まれている必要があります。 関連スコープは関連オブジェクトのセキュリティグループの種類を指定します。関連オブジェクトを作成する場 合は、追加するオブジェクトの種類に適用される関連スコープを選択します。 たとえば、ユ ニ バ ー サ ル を選択すると、関連オブジェクトは Active Directory ドメインがネイティブモード以上で機能している場合にのみ使用可能になります。 1. コ ン ソ ー ル の ル ー ト(MMC)ウィンドウでコンテナを右クリックします。 2. 新 規→ Dell RAC オ ブ ジ ェ ク ト の順に選択します。 新 規オ ブ ジ ェ ク ト ウィンドウが開きます。 3. 新しいオブジェクトの名前を入力します。 4. 関連オ ブ ジ ェ ク ト を選択します。 5.
3. プロパティ ウィンドウで、適用、OK の順にクリックします。 拡張スキーマ Active Directory と Web ベースのインタフェースを用い たDRAC 5 の設定 ウェブインタフェース 1. サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。 2. DRAC 5 ウェブインタフェースにログインします。 3. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 4. 設 定 タブをクリックして、Active Directoryを選択します。 5. Active Directory メ イ ン メ ニ ュ ー ページで、Active Directory の設 定 を選択し、次へ をクリックします。 6. 全般設定セクションでは以下の操作を行います。 a. Active Directory を有効に す る チェックボックスをオンにします。 b. ル ー ト ド メ イ ン名 を入力します。ル ー ト ド メ イ ン名 はフォレストのルートドメインの完全修飾名です。 c.
1. コマンドプロンプトを開き、次の racadm コマンドを入力します。 racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADEnable 1 racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADType 1 racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADRacDomain <完全修飾ルードメイン名> racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADRootDomain <完全修飾ルードメイン名> racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADRacName racadm sslcertupload -t 0x2 -f racadm sslcertdownload -t 0x1 -f 2.
LDAP、グローバルカタログサーバー、関連オブジェクトなどのリストをコンマで区切って指定できます。DRAC 5 では、最大 4 個の IP アドレスまたはホスト名を指定できます。 LDAPS がすべてのドメインおよびアプリケーションに対して正しく設定されていないと、DSAPS を有効にしたときに既存のアプリケーション / ドメインの 機能中に予期せぬ結果を招くことがあり ます。 DRAC で サ ー バ ー の指 定 オプションを使ってドメインコントローラを設定した場合、関連オブジェクトのユーザーと RAC オブジェクトが同じドメインにあれば、拡張スキーマを使用した Active Directory ログインに成功します。しかし、関連オブジェクトのユーザーか RAC オブジェクトのどちらかが別のドメインにあり、ドメインコントローラ情報のみを入力した場合は、拡張スキーマを使 用した Active Directory ログインに失敗します。この場合、ログインするためにはグローバルカタログオプションを設定する必要があります。 3.
拡張スキーマ認証は、同じユーザーに関連付けられている異なる権限オブジェクトに割り当てられている権限を考慮してこのように権限を蓄積することでユーザーに最大限の権限を与えます。 Active Directory 証明書の設定と管理 Active Directory メインメニュー にアクセスするには、次の手順を実行してください。 1. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 2.
メ モ: Active Directory の設定と管理 ページの設定を適用する前にロールグループのリンクをクリックすると、その設定は失われてしまいます。 グ ル ー プ名 この名前によって、DRAC 5 カードに関連した Active Directory のロールグループが識別されます。 グループドメイン グループが属するドメイン。 グ ル ー プ の権限 グループの権限レベル。 表 6-11 Active Directory の設 定と管 理 ページのボタン ボタン 説明 印刷 Active Directory の設 定と管 理 ページを印刷します。 適用 Active Directory の設 定と管 理 ページに加えた変更を保存します。 Active Directory メ イ ン メ ニ ュ ー に戻る Active Directory メ イ ン メ ニ ュ ー ページに戻ります。 表 6-12 ロールグループの権限 設定 説明 ロールグループの権限レベル ユーザーの DRAC ユーザーの最高権限レベルを管理者、パワーユーザー、ゲストユーザー、なし、カスタムのいず
Active Directory CA 証明書の表示 Active Directory メ イ ン メ ニ ュ ー ページを使って、DRAC 5 の CA サーバー証明書を表示します。 1. Active Directory メ イ ン メ ニ ュ ー ページで、Active Directory CA 証 明 書の表 示 を選択し、次へ をクリックします。 表 6-14 に、証 明 書 ウィンドウに表示されるフィールドと説明を示します。 2.
12. 証 明 書のエクスポート ウィザードで 次へ を選択し、い い え、 秘 密キ ー を エ ク ス ポ ー ト し な い を選択します。 13. 次へ をクリックし、フォーマットとして Base-64 エ ン コ ー ド X.509 (.cer)を選択します。 14. 次へ をクリックし、場所を選択して証明書を保存します。 15. 手順14 で保存した証明者を DRAC 5 にアップロードします。 RACADM を使って証明書をアップロードする場合は、「拡張スキーマ Active Directory と Web ベースのインタフェースを用いたDRAC 5 の設定 ウェブインタフェース」を参照してください。 ウェブベースのインタフェースを使って証明書をアップロードする場合は、次の手順を実行します。 a. サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。 b. DRAC 5 ウェブインタフェースにログインします。 c. シ ス テ ム ツリーを拡張し、リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックします。 d.
5 の時間がローカルシステム時間を反映しており、証明書が GMT 時間を反映している場合に起こり得ます。 証明書の時間と比較するためにDRAC5 で GMT 時間を使用するには、タイムゾーンオフセットオブジェクトを設定する必要があります。t racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTimeZoneOffset <オフセット値> 詳細は、「cfgRacTuneTimezoneOffset(読み取り / 書き込み)」を参照してください。 サポートされている Active Directory の設定 DRAC 5 の Active Directory クエリアルゴリズムは、1 つのフォレスト内の複数のツリーをサポートします。 DRAC 5 の Active Directory は、混在モード(Microsoft WindowsNT? 4.
Active Directory シングルサインオンの使用 DRAC5 で Kerberos(ネットワーク認証プロトコルの 1 つ)の使用を有効にすると、シングルサインオンで DRAC5 にログインできるようになります。DRAC5 でシングルサインオン機能を使えるように 設定する方法の詳細については、「Kerberos 認証を有効にする方法」を参照してください。 DRAC5 にシングルサインオンの使 用を設 定する方法 1. リ モ ー ト ア ク セ ス → 設 定 タブ → Active Directory サブタブ ? に移動し、 Active Directory の設 定 を選択します。 2. Active Directory の設 定と管 理 ページで、シングルサインオン を選択します。 このオプションを使用すると、ワークステーションにログインしてから直接 DRAC5 にログインできます。 シングルサインオンを使 用し た DRAC5 へのログイン 1. ネットワークアカウントを使用してワークステーションにログインします。 2.
racadm sslcsrgen [-g] [-u] [-f {filename}] racadm sslcertupload -t 1 -f {web_sslcert} Active Directory 認 証を用い て DRAC 5 にログインできないのですが、どうすればよいでしょうか?こ の問 題はどのようにトラブルシューティングできますか? 1. ログインに NetBIOS 名でなく、正しいユーザードメイン名が使用されていることを確認します。 2. ローカル DRAC ユーザーアカウントを持っている場合は、ローカル資格証明書を使って DRAC 5 にログインします。 ログインした後、以下を行います。 a. DRAC 5 Active Directory 設定 ページの Active Directory を有効に す る ボックスが選択済みであることを確認します。 b. DRAC 5 ネットワーク設定ページの DNS 設定が正しく行われていることを確認します。 c.
目次ページに戻る スマートカード認証の設定 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.40 ユーザーズガイド DRAC5 へのスマートカードログインの設定 ローカル DRAC5 ユーザーをスマートカードログオン用に設定する Active Directory ユーザーがスマートカードログオンできるように設定する スマートカードの設定 スマートカードを使用した DRAC 5 へのログイン Active Directory スマートカード認証を使用した DRAC5 へのログイン DRAC5 へのスマートカードログインのトラブルシューティング Dell™ Remote Access Controller 5 (DRAC5) バージョン 1.
ただし、ユーザーがスマートカードを使って DRAC 5 にログインできるようにするには、ユーザーのスマートカード証明書と信頼される認証局 (CA) 証明書を DRAC 5 にアップロードする必要がありま す。 スマートカード証明書のエクスポート カード管理ソフトウェア (CMS) を使ってスマートカード証明書をスマートカードから Base64 符号化形式ファイルにエクスポートすることでユーザーの証明書を取得できます。CMS は通常、スマートカ ードのベンダーから入手できます。この符号化ファイルをユーザーの証明書として DRAC 5 にアップロードしてください。スマートカードのユーザー証明書を発行する信頼される認証局も、CA 証明書を Base64 エンコード形式でファイルにエクスポートする必要があります。ユーザー用の信頼される CA 証明書としてこのファイルをアップロードします。スマートカード証明書内でユーザーのユーザープ リンシプル名 (UPN) を形成するユーザー名でユーザーを設定します。 メ モ: DRAC 5 にログインするには、DRAC 5 で設定するユーザー名が、大文字と小文字の区別を含めて
設定 説明 スマートカードログオン の設定 l l l 無効 — スマートカードログオンを無効にします。その後のグラフィカルユーザーインタフェース (GUI) からのログインでは、通常のログインページが表示されま す。セキュアシェル(SSH)、Telnet、シリアル、リモート RACADM を含むすべての帯域外インタフェースはデフォルト状態に戻ります。 有効 — スマートカードログオンを有効にします。変更を適用した後、ログアウトして、スマートカードを挿入し、ログイン をクリックしてスマートカード PIN を入力し ます。スマートカードログインを有効にすると、SSH、Telnet、シリアル、リモート RACADM、IPMI オーバー LAN を含むすべての CLI 帯域外インタフェースにで きなくなります。 リモート racadm ト共に有効にする — スマートカードログオンとリモート RACADM を有効にします。その他の CLI 帯域外インタフェースは無効になります。 メ モ: スマートカードログインにはローカル DRAC ユーザーを適切な証明書で設定することが必要です。スマートカードログオンを
DRAC5 ログインページが表示され、スマートカードの挿入を要求されます。 2. スマートカードをリーダーに挿入して ログイン をクリックします。 スマートカードの PIN を入力するように指示されます。 3.
ActiveX プラグインがスマートカードリーダーを検出しません スマートカードが Microsoft Windows® オペレーティングシステムでサポートされていることを確認します。Windows がサポートしているスマートカード暗号サービスプロバイダ(CSP)の数は限ら れています。 ヒント:スマートカード CSP が特定のクライアントに含まれているかを調べるために使用します。Windows のログオン (Ctrl-Alt-Del) 画面で、Windows がスマートカードを検出して PIIN ダイアロ グボックスに表示するかを調べます。 不 正なスマートカード PIN 不正な PIN を使ってログインを試みた回数が多すぎるためにスマートカードがロックアウトされたかをチェックします。このような場合は、組織でのスマートカードの発行することによって新しいスマートカ ードを入手できます。 ローカル DRAC5 へのログインを無効にする ローカル DRAC 5 ユーザーがログインできない場合、DRAC 5 にアップロードしたユーザー名とユーザー証明書をチェックします。DRAC 5 追跡ログによって、エ
目次ページに戻る Kerberos 認証を有効にする方法 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.40 ユーザーズガイド シングルサインオンおよびスマートカードを使用した Active Directory 認証の必要条件 DRAC 5 にシングルサインオンおよびスマートカード使用の Active Directory 認証を設定する方法 シングルサインオンを使用した DRAC5 へのログイン Kerberos は、セキュリティ保護されていないネットワークでシステムが安全に通信できるネットワーク認証プロトコルです。システムが本物であることをシステム自身が証明できるようになっています。 Microsoft® Windows® 2000、 Windows XP、Windows Server® 2003、WindowsVista®、および Windows Server 2008 では、デフォルトの認証方式として Kerberos を使用し ています。 DRAC5 バージョン 1.
DRAC 5 にシングルサインオンおよびスマートカード使用の Active Directory 認証を設定する方法 Active Directory のルートドメインから取得した keytab を DRAC5 にアップロードします。 1. リ モ ー ト ア ク セ ス → 設 定 タブ→ Active Directory サブタブに移動します。 2. Kerberos Keytab の ア ッ プ ロ ー ド を選択し、次へ をクリックします。 3. Kerberos Keytab の ア ッ プ ロ ー ド ページで、 keytab の保存先フォルダに移動し、ア ッ プ ロ ー ド をクリックします。 シングルサインオンを使用した DRAC5 へのログイン メ モ: DRAC 5 にログインするには、Microsoft Visual C++ 2005 Libraries の最新の実行時コンポーネントがあることを確認してください。詳細については、Microsoft のウェブサイトを 参照してください。 1.
目次ページに戻る GUI コンソールリダイレクトの使用 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
管理ステーションでコンソールリダイレクトを使用するには、次の手順を実行してください。 1. 対応ウェブブラウザをインストールして設定します。詳細について は、以下の項を参照してください。 ¡ 対応ウェブブラウザのリストは、Dellサポートホームページsupport.dell.comの「Dellシステムソフトウェアサポートメトリックス」を参照して下さい。 注 意: コンソールリダイレクトと 仮想メディア がサポートしているのは 32 ビットのウェブブラウザのみです。 64 ビットのウェブブラウザを使用すると、予期しない結果やエラー が生じることがあります。 ¡ 「対応ウェブブラウザの設定」 2. モニターは、最低限解像度 1280 x 1024 ピクセル、60 Hz、128 色に設 定してください。これ以下の設定では、全画面モ ー ドでコンソール を表示できないことがあります。 3. 接続に Java プラグインを使用している場合は、システムに Java Virtual Machine(JVM)バージョン 1.
コンソールリダイレクトセッションを開始するには、次の手順を実行します。 1. 管理ステーションで、対応ウェブブラウザを開いて DRAC 5 にログインします。詳細については、「ウェブベースインタフェースへのアクセス」を参照してください。 2. シ ス テ ム ツリーで、 シ ス テ ム をクリックして、コ ン ソ ー ル タブで コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト をクリックします。 メ モ: コンソールリダイレクトプラグインをインストールして実行することを指示するセキュリティ警告が表示された場合は、プラグインの真正性を確認した後 は い をクリックしてプラグインをイン ストールし、実行してください。Firefox を実行している場合は、ブラウザを再起動してから 手順1 に進みます。 3.
コ ン ソ ー ル タブをクリックし、設 定 をクリックします。 3. 4. サーバー上でローカルビデオを有効にする(オンにする)には、コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト の設 定 ページで ローカルサーバービデオ有効 チェックボックスを選択してから 変更の適用 をクリック します。デフォルト値はオンです。 5. サーバー上でローカルビデオを無効にする(オフにする)には、コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト の設 定 ページで ローカルサーバービデオ有効 チェックボックスを選択解除してから 変更の適用 をクリ ックします。 コンソールリダイレクト ページにローカルサーバービデオのステータスが表示されます。 メ モ: ローカルサーバービデオ有効機能は、 PowerEdgeSC1435 と 6950 以外のすべての x9xx PowerEdge システムでサポートされています。 メ モ: サーバー上でローカルビデオを無効にする(オフにする)と、ローカルサーバーに接続されているモニターのみ無効になります。 メ モ: DRAC 5 バージョン 1.
マクロ 各種のショートカット キー リモートシステムでキーの組み合わせを実行します。 管理ステーションのキーボードをリモートシステムに接続してマクロを実行します。 1. 2. 3. 4. 5. 6.
3. マ ウ ス タブをクリックして、管理ステーションのオペレーティングシステムを選択し、OK をクリックします。 4. ツ ー ル をクリックして、ビ デ オ の手 動 調 整 を選択します。 5. リモートシステムのデスクトップがセッションウィンドウの中央に来るように水平コントロールを調整します。 6.
ローカルサーバービデオをオフにするとリモート vKVM セッションのビデオもオフになりますか? いいえ。ローカルビデオをオンまたはオフにすることは、リモートコンソールセッションからは独立して行われます。 DRAC5 ユーザーがローカルサーバービデオをオンまたはオフにするにはどの権限が必 要で す か? DRAC 5 設定権限を持つユーザーは誰でもローカルサーバービデオをオンまたはオフにできます。 ローカルサーバービデオの現 在の状態を取 得するにはどのようにしますか。 状態は、DRAC 5 のウェブベースインタフェースの コンソールリダイレクトの設定 ページに表示されます。racadm CLI コマンド racadm getconfig –g cfgRacTuning を使うと、状態を cfgRacTuneLocalServerVideo オブジェクトに表示できます。状態はまた、サーバーの LCD 画面に「Video OFF」または「Video OFF in 15」としても表示されます。 サ ー バ ー の LCD 画面に「Video OFF」ま た は「Video OFF in 15」の状態 表
管理下システムの BIOS 設定で USB コントローラを On with BIOS support に設定してください。管理下システムを再起動した後、 を押してセットアップを行います。統 合デ バ イ ス を選 択して、USB コ ン ト ロ ー ラ を選択します。変更を保存してシステムを再起動します。 Windows の画面が青いときに管 理 下シ ス テ ム の コ ン ソ ー ル画面がブランクになるのはどうしてでしょうか? 管理下システムに正しい ATI ビデオドライバがありません。『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』でビデオドライバをアップデートしてください。 Windows 2000 のインストールを完 了し た後リ モ ー ト コ ン ソ ー ル の画面がブランクになりました。どうしてでしょうか? 管理下システムに正しい ATI ビデオドライバがありません。windows 2000 の配布 CD にある SVGA ビデオドライバで DRAC5 コンソールリダイレクトが正しく機能しません。管理下システムで最 新
Linux テ キ ス ト コ ン ソ ー ル で マ ウ ス が同 期しないのはなぜでしょうか。 仮想 KVM は USB マウスドライバを必要としますが、USB マウスドライバは X-Window オペレーティングシステムでしか使用できません。。 マ ウ ス の同 期の問 題が ま だ解 決し ま せ ん。 対象システムのデスクトップがコンソールリダイレクトウィンドウの中央に置かれていることを確認してください。 1. vKVM ツールバーで ツ ー ル をクリックして、 ビ デ オ の手 動 調 整 を選択します。 2. 必要に応じて水平と垂直コントロールを調整し、デスクトップをコンソールリダイレクトウィンドウの中央に合わせます。 3. Close(閉じる)をクリックします。 4. 対象システムのマウスカーソルをコンソールリダイレクトウィンドウの左上隅に移動し、カーソルをウィンドウの中央に戻します。 5.
1 つのコンソールリダイレクトセッションを確 立したときに複数のセッションビューアウィンドウが開くのはどうしてでしょうか? ローカルシステムにコンソールリダイレクトセッションを設定しているので、 リモートシステムへのセッションを再設定してください。 1 つのコンソールリダイレクトセッションを実行しているときにローカルユーザーがリモートシステムにアクセスした場 合 、 警 告メ ッ セ ー ジ が表 示さ れ ま す か? いいえ。ローカルユーザーがシステムにアクセスする場合、あなたの操作は警告なしで上書きされます。 コンソールリダイレクトセッションを実行す る た め に必 要な帯域 幅は ど れ く ら い で す か。 良好なパフォーマンスを得るためには、5 MB/秒の接続を推奨します。最低限必要なパフォーマンスを得るためには 1MB/秒の接続が必要です。 管 理ス テ ー シ ョ ン で コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト を実行す る た め に最 低 限 必 要な シ ス テ ム要 件を教えてください。 管理ステーションには、Intel Pentium III 500 MHz
プラグインインストールパッケージをインストールするには、次の手順を実行します。 1. インストールパッケージをクライアントがアクセスできるクライアントのネイティブファイルシステムの共有フォルダにコピーします。 2. クライアントシステム上でブラウザのインスタンスを開きます。 3. ブラウザのアドレスバーにプラグインインストールパッケージのファイルパスを入力します。次に、例を示します。 file:///tmp/rac5vm.xpi 4. ブラウザに表示される指示に従ってプラグインをインストールします。.
目次ページに戻る 用語集 Dell™ Remote Access Controller 5 ファームウェアバージョン 1.
コマンドラインプロトコル(Command Line Protocol)の略語。 CSR 認証署名要求(Certificate signing request)の略語。 DDNS Domain Name System(ドメイン名システム) DHCP ダイナミックホスト設定プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol)の略語。このプロトコルは IP アドレスをローカルエリアネットワーク(LAN)のコンピュータに動的に割り当てる手段を提 供します。 DLL Dynamic Link Library(ダイナミックリンクライブラリ) の略語。小さいプログラムで構成されたライブラリ。 システムで実行中の大きいプログラムが必要時に呼び出すことができます。この小さいプロ グラムは、大きいプログラムがプリンタやスキャナなどの特定のデバイスと通信できるように、DLL プログラム(または DLL ファイル)としてパッケージ化されていることがよくあります。 DMTF 分散管理タスクフォース (Distributed Management Task Force) の略語。 DNS ドメ
GUI グラフィカルユーザーインタフェース(Graphical User Interface)の略語。ユーザーとの対話がすべてテキストによって表示または入力されるコマンド表示メッセージインタフェースとは対照的に、ウ ィンドウ、ダイアログボックス、ボタンなどの要素を使用したコンピュータ表示インタフェースを指します。 ICMB インテリジェントシャーシ管理バス(Intelligent Chassis Management Bus)の略語。 ICMP Internet Control Message Protocol の略語。 ID 識別子(Identifier)の略語。一般に、ユーザー識別子(ユーザー ID)またはオブジェクト識別子(オブジェクト ID)を参照するときに使用されます。 IP インターネットプロトコル(Internet Protocol)の略語。TCP/IP のネットワーク層。IP はパケットの経路選択、断片化、再構成などを行います。 IPMB intelligent platform management bus の略語。システム管理テクノロジで使用されるバス。 IPMI Intell
MAC ア ド レ ス 媒体アクセス制御アドレス(Media Access Control address)の略語。NIC の物理コンポーネントに組み込まれる固有アドレス。 MAP Manageability Access Point の略語。 Mbps 1 秒あたりのメガビット数(Megabits per second)の略語で、データ転送速度を表します。 MIB 管理情報ベース(Management Information Base)の略語。 MII Media Independent Interface の略語。 NAS ネットワーク接続ストレージ(Network Attached Storage)の略語。 NIC Network Interface Card (ネットワークインタフェースカード)の略語。アダプタ回路基板。コンピュータに搭載されて、ネットワークへの物理的な接続を提供します。 OID Object Identifiers(オブジェクト識別子)の略語。 PCI Peripheral Component Interconnect(周辺機器コンポーネント相互接続)の略語。周辺機器
RAM ディスク ハードディスクをエミュレートするメモリ常駐プログラム。DRAC/MC はメモリに RAM ディスクを保持します。 ROM 読み取り専用メモリ(Read-Only Memory)の略語。データの読み取りはできますが、書き込みはできません。 RPM Red Hat ? Package Manager の略語。Red Hat Enterprise Linux オペレーションシステム用のパッケージ管理システムで、ソフトウェアパッケージのインストールを支援します。インストール プログラムに似ています。 SAC Microsoft? Special Administration Console の略語。 SAP サービスアクセスポイント(Service Access Point)の略語。 SEL システムイベントログ(system event log)の略語。 SMI システム管理割り込み(Systems Management Interrupt)の略語。 SMTP 簡易メール転送プロトコル(Simple Mail Transfer Protocol)の略語。システム間の電子メールの転送に
TAP Telelocator Alphanumeric Protocol の略語。ページャサービスに要求を送信するために使用するプロトコル。 TCP/IP Transmission Control Protocol/Internet Protocol の略語。ネットワーク層とトランスポート層のプロトコルを持つ標準 Ethernet プロトコルのセットを指します。 TFTP 簡易ファイル転送プロトコル(Trivial File Transfer Protocol)の略語。デバイスやシステムに起動コードをダウンロードするために使用される簡易ファイル転送プロトコル。 UPS 無停電電源装置 (Uninterruptible power supply) の略語。 USB Universal Serial Bus の略語。 UTC 協定世界時(Universal Coordinated Time)の略語。 「GMT」を参照してください。 VLAN 仮想構内通信網(Virtual Local Area Network)の略語。 VNC 仮想ネットワークコンピューティング(Virtual Network C
ハードウェアログ DRAC/MC と BMC によって生成されたイベントを記録します。 バス コンピュータ内の各種の機能単位を接続する伝導体のセット。バスは、それが運ぶデータの種別によって、データバス、アドレスバス、PCI バスなどと名付けられます。 標 準スキーマ Active Directory と併用して DRAC 5 へのユーザーアクセスを決めるソリューションで、Dell 定義Active Directory グループオブジェクト のみを使用します。 目次ページに戻る