Deployment Guide

ManualsBrandsDell ManualsCompellent (SCDSMS 1400

メモ: この手順がオンライン拡張として実行されている場合、既存のケーブル接続の更新時、およ

び既存のエンクロージャへのデータパスの可用性を確保するためには、既存のストレージエンクロ

ージャに使用できる

SAS パスが少なくとも 1 つあることを確認します。

8. クラスタ内の各サーバーですべての SAS ホストバスアダプタが検出されたことを確認します。

9. 新しく追加されたストレージエンクロージャの電源を入れます。

10. 新しいストレージエンクロージャとすべての物理ディスクが、クラスタ内のすべてのサーバーに検出さ

れることを確認します。

11. SAS ホストバスアダプタファームウェアおよびドライバと物理ディスクファームウェアを、『Dell

Storage with Microsoft Storage Spaces Support Matrix』（Dell Storage with Microsoft Storage Spaces

サポートマトリックス）に記載の、サポートされる最新バージョンに更新します。

12. 『Dell Storage with Microsoft Storage Spaces Cabling Guide』（Dell Storage with Microsoft Storage

Spaces ケーブル接続ガイド）のベストプラクティスに従い、ストレージプールに新しい物理ディスクを

追加します。

13. 新たに追加された容量を使用して、ストレージティアのない仮想ディスクの場合はコマンド Resize-

VirtualDisk を、ストレージティアのある仮想ディスクの場合はコマンド Resize-StorageTier を

実行して既存の仮想ディスクをサイズ変更するか、あるいは新しい仮想ディスクを作成します。

14. 既存の仮想ディスクをサイズ変更する場合は、コマンド Resize-Partition を実行してサイズを変更

する必要があります。

既存のクラスタへの新しいサーバーの追加

1. 『Dell Storage with Microsoft Storage Spaces Support Matrix』（Dell Storage with Microsoft Storage

Spaces サポートマトリックス）の内容を読み、追加されるサーバーがサポートされていることを確認し

ます。

2. 『Dell Storage with Microsoft Storage Spaces Support Matrix』（Dell Storage with Microsoft Storage

Spaces サポートマトリックス）でサポートされている構成について読み、新しいサーバーの追加が、有

効でサポートされた構成になるようにしてください。

3. サーバーオーナーズマニュアルのガイドラインに従って、サーバーをラックにインストールします。

4. 『Dell Storage with Microsoft Storage Spaces Cabling Guide』（Dell Storage with Microsoft Storage

Spaces ケーブル接続ガイド）を読み、必要な新しい SAS ホストバスアダプタおよび SAS ケーブルの数

量を決定します。

5. 新しい SAS ホストバスアダプタを既存および新規のクラスタサーバーにインストールします。クラス

タの既存のノードの場合、新しい SAS ホストバスアダプタにノードを一度に 1 つづつインストールしま

す。ノード上のクラスタサービスを一時停止してノードをオフラインにします。ノードの電源を切る前

に、必ず Failover Cluster Manager（フェールオーバークラスタマネージャ）のもう一方のサーバーへ

現在の役割を再割り当てしてください。SAS ホストバスアダプタをインストールした後、最初のサーバ

ーノードの

Failover Cluster Manager（フェールオーバークラスタマネージャ）の一時停止を解除して

現在の役割を再割り当てして戻し、ノードの電源を入れてクラスタサービスを再開します。

6. すべてのロールとクラスタリソースが、元々所有していたノードに分散されていることを確認します。

7. すべての新規および既存の SAS ホストバスアダプタが『Dell Storage with Microsoft Storage Spaces

Support Matrix』（Dell Storage with Microsoft Storage Spaces サポートマトリックス）に従ってケーブ

ル接続されていることを確認します。

メモ: この手順がオンライン拡張として実行されている場合、既存のケーブル配線の更新時、およ

び既存のエンクロージャへのデータパスの可用性を確保するために、既存のストレージエンクロー

ジャで使用可能な

SAS パスが常に少なくとも 1 つあることを確認します。

8. 『Dell Storage with Microsoft Storage Spaces Deployment Guide』（Dell Storage with Microsoft

Storage Spaces

導入ガイド）のガイドラインに従って、新規作成サーバーでネットワークインタフェー

スをケーブル接続します。