Users Guide

次の再構築方法の設定用 PowerShell コマンドのうち 1 つを実行します(各プールごとに設定)
Set-StoragePool –FriendlyName <poolName> –RepairPolicy Parallel
Set-StoragePool –FriendlyName <poolName> –RepairPolicy Sequential
仮想ディスク(Microsoft Storage Spaces
仮想ディスクを構成する際、さまざまな回復性タイプ(シンプル、2 方向ミラー、3 方向ミラー、シングル
パリティまたはデュアルパリティなど
)から選択するオプションがあります。
デルは、2 方向または 3 方向ミラー仮想ディスクを使用することをお勧めしています。ミラー仮想ディスク
は最適化され、Hyper-V ワークロードに対して最高のパフォーマンスと回復性を提供します。
パリティ仮想ディスクは、バックアップおよびアーカイブなどの連続したワークロード用です。パフォーマ
ンスに影響を与えるため、ランダムなワークロードにはパリティ仮想ディスクを使用しないでください。単
純な仮想ディスクは回復性がないためお勧めできません。
6. プールの耐障害性と効率性
回復性タイプ ディスク容量の効率性 各ストレージプールの耐障害
エンクロージャ
60 x 4 TB HDD
3.64 TiB)の例
シンプル
100%
0 のディスク 直接ディスク容
218.4 TiB
使用可能ディス
ク容量 218.4 TiB
2 方向ミラー
50%
1 個のディスク 直接ディスク容
218.4 TiB
使用可能ディス
ク容量 109.2 TiB
3 方向ミラー
33%
2 個のディスク 直接ディスク容
218.4 TiB
使用可能ディス
ク容量 72.07 TiB
パリティ 1 個のディスク カラム数 7 の例
直接ディスク容
218.4 TiB
使用可能ディス
ク容量 187.2 TiB
デュアルパリ
ティ
2 個のディスク カラム数 7 の例
直接ディスク容
218.4 TiB
20