Owners Manual
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、
システムを再起動してもう一度やり直してください。
3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ
クします。
4. System BIOS(システム BIOS)画面で System Security(システムセキュリティ)をクリックします。
関連参照文献
システムセキュリティ 、p. 33
関連タスク
システムセキュリティ設定の詳細 、p. 34
システムセキュリティ設定の詳細
このタスクについて
システムセキュリティ設定画面の詳細は次の通りです。
オプション
説明
Intel AES-NI Advanced Encryption Standard Instruction Set(AES-NI)を使用して暗号化および復号を行うことによって、
アプリケーションの速度を向上させます。このオプションは、デフォルトで有効に設定されています。
System Password システムパスワードを設定します。このオプションは、デフォルトで 有効に設定されており、システムにパ
スワードジャンパが取り付けられていない場合は、読み取り専用になります。
Setup Password セットアップパスワードを設定します。システムにパスワード ジャンパーが取り付けられていない場合、こ
のオプションは読み取り専用です。
Password Status システムパスワードをロックします。デフォルトでは、このオプションは ロック解除に設定されています。
TPM Security
メモ: TPM メニューは、TPM モジュールがインストールされている場合のみ使用可能です。
TPM の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、TPM セキュリティオプションは オフに設
定されています。TPM Status(TPM ステータス)、TPM Activation(TPM の有効化)、および Intel TXT のフ
ィールドを変更できるのは、TPM ステータスフィールドが 起動前測定ありでオンまたは 起動前測定なしで
オンのいずれかに設定されている場合に限られます。
TPM 情報 TPM の動作状態を変更することができます。このオプションは、デフォルトで変更なしに設定されていま
す。
TPM Status TPM ステータスを指定します。
TPM Command
注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが失われると、オペレー
ティング システムの起動に影響するおそれがあります。
TPM の全コンテンツをクリアします。デフォルトでは、TPM のクリアーオプションはいいえに設定されて
います。
Intel TXT Intel Trusted Execution Technology(TXT)オプションを有効または無効にします。インテル TXT オプション
を有効にするには、仮想化テクノロジーと TPM セキュリティを起動前測定ありで有効にする必要がありま
す。このオプションは、デフォルトでオフに設定されています。
電源ボタン システム前面の電源ボタンを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで有効に設定されて
います。
NMI Button システム前面の NMI ボタンを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで 無効に設定され
ています。
AC Power
Recovery
システムの AC 電源が回復した後の、システムの動作を設定します。このオプションは、デフォルトで 前回
に設定されています。
AC Power
Recovery Delay
システムの AC 電源が回復した後のシステムへの電源投入の時間遅延を設定します。デフォルトでは、この
オプションは 即時に設定されています。
34 プレオペレーティング システム管理アプリケーション