Owners Manual
オプション 説明
オプション 説明
User Mode
ユーザーモードでは、 PK 、取り付け、および BIOS を使ったプログラムのポリシーオ
ブジェクトを更新しようの署名の検証を実行している必要があります。
BIOS では、未認証のプログラムによるモード間の遷移が許可されます。
Audit Mode
監査モードでは、 PK は存在しません。BIOS は、ポリシー オブジェクトのプログラム
によるアップデート、およびモード間の移行を認証しません。
監査モードは、ポリシーオブジェクトのワーキングセットをプログラムによって決定
する際に役立ちます。
BIOS は起動前イメージに対して署名検証を実行し、その結果をイメージの実行情報
テーブルに記録しますが、検証の合否に関係なくイメージを承認します。
展開モード
展開モードは最も安全なモードです。展開されたモードでは、 PK にインストールする
と、 BIOS プログラム的ポリシーオブジェクトを更新しようとします上の署名の検証
を実行している必要があります。
展開されたモードは ' プログラムによるモードの移行を制限します。
Secure Boot
Policy Summary
イメージを認証するためにセキュアブートが使用する証明書とハッシュのリストを指定します。
Secure Boot
Custom Policy
Settings
安全起動カスタムポリシーを設定します。このオプションを有効にするには、Secure Boot Policy をカスタ
ムに設定します。
システムパスワードおよびセットアップパスワードの作成
前提条件
パスワードジャンパが有効になっていることを確認します。パスワード ジャンパによって、システムパスワードとセットアップパ
スワードの機能の有効/無効を切り替えることができます。詳細については、「システム基板ジャンパの設定」の項を参照してくだ
さい。
メモ: パスワード ジャンパの設定を無効にすると、既存のシステムパスワードとセットアップパスワードは削除され、システム
の起動にシステムパスワードを入力する必要がなくなります。
手順
1. システム セットアップを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。
2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) System
Security(システムセキュリティ)の順にクリックします。
3. System Security(システムセキュリティ)画面で、Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)に
設定されていることを確認します。
4. システムパスワードフィールドに、システムパスワードを入力して、Enter または Tab を押します。
以下のガイドラインに従ってシステムパスワードを設定します。
• パスワードの文字数は 32 文字までです。
• 0 から 9 までの数字を含めることができます。
• 特殊文字は、次の文字のみが利用可能です:スペース、(”)、(+)、(,)、(-)、(.)、(/)、(;)、([)、(\)、(])、(`)。
システムパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。
5. システムパスワードをもう一度入力し、OK をクリックします。
6. Setup Password(セットアップパスワード)フィールドに、セットアップパスワードを入力して、Enter または Tab を押しま
す。
セットアップパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。
7. セットアップパスワードをもう一度入力し、OK をクリックします。
8. Esc を押してシステム BIOS 画面に戻ります。もう一度 Esc を押します。
変更の保存を求めるプロンプトが表示されます。
プレオペレーティングシステム管理アプリケーション 35