Owners Manual
粒子汚染 仕様
メモ: この条件は、データセンター環境にのみ適用されます。空気清浄要件
は、事務所や工場現場などのデータセンター外での使用のために設計され
た IT 装置には適用されません。
メモ: データセンターに吸入される空気は、MERV11 または MERV13 フィル
タで濾過する必要があります。
伝導性ダスト 空気中に伝導性ダスト、亜鉛ウィスカ、またはその他伝導性粒子が存在しないよう
にする必要があります。
メモ: この条件は、データセンター環境と非データセンター環境に適用され
ます。
腐食性ダスト
• 空気中に腐食性ダストが存在しないようにする必要があります。
• 空気中の残留ダストは、潮解点が相対湿度 60% 未満である必要があります。
メモ: この条件は、データセンター環境と非データセンター環境に適用され
ます。
表 18. ガス状汚染物質の仕様
ガス状汚染物 仕様
銅クーポン腐食度 クラス G1(ANSI/ISA71.04-1985 の定義による)に準じ、ひと月あたり 300 Å 未満。
銀クーポン腐食度 AHSRAE TC9.9 の定義に準じ、ひと月あたり 200 Å 未満
メモ: 50% 以下の相対湿度で測定された最大腐食汚染レベル
動作時の標準温度の仕様
表 19. 動作時の標準温度の仕様
標準動作温度 仕様
連続動作(高度 950 m/3,117 フィート以下) 10 °C ~ 35 °C(50 °F ~ 95 °F)、直射日光を避けること
メモ: システムは最大 165 W TDP をサポートします。
動作時の拡張温度の仕様
表 20. 動作時の拡張温度の仕様
動作時の拡張温度 仕様
年間動作時間の 10 パーセント以下 5 ~ 40°C(41 ~ 104°F)(装置への直射日光を避けた状態)
メモ: 標準動作温度範囲(10 ~ 35°C/50 ~ 95°F)外で使用する場合
は、システムは年間動作時間の最大 10% まで、5 ~ 40°C(41 ~
104°F)
の範囲で動作することができます。
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技術仕様