Owners Manual
オプション 説明
スヌープモード スヌープモードオプションを指定します。使用可能なスヌープモードオプションは、Home Snoop(ホー
ムスヌープ
)、Early Snoop(アーリースヌープ)、Cluster on Die(クラスタオンダイ)です。デフォル
トでは、このオプションは On(オン)に設定されています。このフィールドはのみ利用可能時に ノード
インターリーブ
がに設定を 無効にしてください。
プロセッサ設定
Processor Setting(プロセッサ設定) 画面を使用して、プロセッサ設定を表示し、特定の機能(仮想化テクノロジ、ハードウェアプリフェッチャ、論理プ
ロセッサのアイドリング、便宜的なセルフリフレッシュなど
)を実行できます。
プロセッサ設定の表示
Processor Settings(プロセッサ設定)画面を表示するには、次の手順を実行します。
1 システムの電源を入れるか、または再起動します。
2 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システム
を起動してやり直してください。
3 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリックします。
4 System BIOS(システム BIOS)画面で Processor Settings(プロセッサ設定)をクリックします。
プロセッサ設定の詳細
Processor Setting(プロセッサ設定)画面の詳細は、次の通りです。
表 32. プロセッサ設定
オプション 説明
論理プロセッサ 論理プロセッサの有効 / 無効を切り替えて論理プロセッサの数を表示します。このオプションが
Enabled(有効)に設定されている場合、BIOS にはすべての論理プロセッサが表示されます。この
オプションが Disabled(無効)に設定されている場合、BIOS にはコアにつきに 1 つの論理プロセッ
サのみが表示されます。このオプションは、デフォルトで
Enabled(有効)に設定されていまます。
仮想化テクノロジ 有効または、プロセッサ用の仮想化テクノロジを有効または無効にします。このオプションは、デフォル
トで Enabled(有効)に設定されていまます。
隣接キャッシュラインのプリフェッチ シーケンシャルメモリアクセスの頻繁な使用を必要とするアプリケーション用にシステムを最適化しま
す。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されていまます。ランダムなメモリアクセス
の頻度が高いアプリケーションを使用する場合は、このオプションを無効にできます。
ハードウェアプリフェッチャ ハードウェアプリフェッチャの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、デフォルトで Enabled(有
効
)に設定されていまます。
DCU ストリーマプリフェッチャ データキャッシュユニット(DCU)ストリーマプリフェッチャーの有効 / 無効を切り替えます。このオプシ
ョンは、デフォルトで
Enabled(有効)に設定されていまます。
プレオペレーティングシステム管理アプリケーション
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