Owners Manual
• #1 プラスドライバ
• #2 プラスドライバ
• 1/4 インチマイナスドライバ
• #T20 トルクスドライバ
• #T30 トルクスドライバ
• #T6、#T8、#T10、および #T15 トルクスドライバ
• 静電気防止用リストバンド
DC 電源装置ユニットのケーブルの組み立てには、次の工具が必要です。
• AMP 90871-1 圧着ハンドツールまたは同等のツール
• Tyco Electronics 58433-3 または同等のもの
• サイズ 10 AWG ソリッドワイヤ、または絶縁銅撚線から絶縁材を除去するためのワイヤストリッパープライヤ
メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。
システムメモリ
本項では、メモリ装着ルール、メモリモジュールの取り外しおよび取り付けについての一般的な要件および手順について説明します。
メモリモジュール取り付けガイドライン
メモ
: メモリ構成がガイドラインに沿っていない場合、システムが起動しなかったり、メモリ構成中に反応しなくなったり、少ないメモリで動作した
りすることがあります。
このシステムはフレキシブルメモリ構成をサポートしているため、あらゆる有効なチップセットアーキテクチャ構成でシステムを構成し、使用することができま
す。メモリモジュール取り付け推奨ガイドラインは次のとおりです。
• RDIMM と LRDIMM を併用しないでください。
• x4 および x8 DRAM ベースのメモリモジュールは併用可能です。詳細については、「モードごとのガイドライン」の項を参照してください。
• デュアルランクとシングルランクのいずれの RDIMM でも各チャネルに装着できます。
• ランクカウントに関係なく、LRDIMM は 1 チャネルにつき 2 枚まで装着できます。
• 速度の異なるメモリモジュールを取り付けた場合は、取り付けられているメモリモジュールのうちで最も遅いものの速度で動作します。または、システム
の DIMM 構成によってはさらに遅い動作になります。
• プロセッサが取り付けられている場合に限り、メモリモジュールソケットに装着してください。シングルプロセッサシステムの場合は、ソケット A1 ~ A8 が
使用できます。デュアルプロセッサシステムの場合は、ソケット
A1 ~ A8 と B1 ~ B8 が使用できます。
• まず白のリリースタブがついているソケット、次に黒のリリースタブという順に、すべてのソケットに装着します。
• 容量の異なるメモリモジュールを混在させる場合は、最初に容量が最も多いメモリモジュールをソケットに装着します。たとえば、4 GB と 8 GB のメモ
リモジュールを併用する場合は、白色のリリースタブが付いているソケットに 8 GB のメモリモジュールを、黒色のリリースタブが付いているソケットに 4
GB
のメモリモジュールを装着します。
• デュアルプロセッサ構成では、各プロセッサのメモリ構成を同一にするようにしてください。たとえば、プロセッサ 1 のソケット A1 に DIMM を装着した場
合、プロセッサ
2 はソケット B1 に(…以下同様)DIMM を装着する必要があります。
• 他のメモリ装着ルールが守られていれば、異なる容量のメモリモジュールを併用できます(たとえば、4 GB と 8 GB のメモリモジュールを併用できま
す
)。
• システム内で 2 つ以上のメモリモジュールを併用することはできません。
• パフォーマンスを最大にするには、各プロセッサにつき 6 枚のメモリモジュールを一度に装着してください(各チャネルに DIMM 1 枚)。
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サーバコンポーネントの取り付けと取り外し