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ビット排他論理和
IP フィルタの例
次の RACADM コマンドは 192.168.0.57 以外のすべての IP アドレスをブロックします。
racadm set iDRAC.IPBlocking.RangeEnable 1
racadm set iDRAC.IPBlocking.RangeAddr 192.168.0.57
racadm set iDRAC.IPBlocking.RangeMask 255.255.255.255
する 4 つの IP アドレス(たとえば、192.168.0.212192.168.0.215)へのログインを制限するには、マスクの最下位の 2 ビット
を除くすべてを選します
racadm set iDRAC.IPBlocking.RangeEnable 1
racadm set iDRAC.IPBlocking.RangeAddr 192.168.0.212
racadm set iDRAC.IPBlocking.RangeMask 255.255.255.252
マスクの最後のバイトは 252 に設定されています。10 では 11111100b に相します。
詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals から入手可能な『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』を照してください。
スイトの選
スイトの選により、iDRAC またはクライアント通信に使用される暗を制限して、通信の安全性の程度を決定することが
できます。使用されている有 TLS スイトについて、異なるレベルのフィルタリングを利用できます。設定には、iDRAC
ウェブインタフェス、RACADMWSMan コマンドラインインタフェスを使用できます。
iDRAC ウェブインタフェスを使用した暗スイト選の設定
注意: OpenSSL コマンドで、文字列の解析に無な構文を使用すると、予期しないエラ生する可能性があります。
メモ: これは、詳細セキュリティオプションです。このオプションを設定する前に、次の知識が十分にあることを確認してく
ださい。
OpenSSL の暗文字列の構文とその使用方法。
期待と要件に合致する結果を得るために、結果として生じた暗スイトの設定を有化するためのツルと手順。
メモ: TLS スイトの詳細設定を設定する前に、サポトされているウェブブラウザを使用していることを確認します。
カスタムの暗文字列を追加するには、次の手順を行します。
1. iDRAC Web インタフェイスで、iDRAC 設定][サビス]Web の順に移動します。
2. カスタム暗文字列 オプションの下のにある 文字列の設定 をクリックします。
カスタム暗文字列の設定]ペジが表示されます。
3. カスタム暗文字列]フィルドに有な文字列を入力し、文字列の設定]をクリックします。
メモ: 文字列の詳細については、www.openssl.org/docs/man1.0.2/man1/ciphers.html 照してください。
4. 適用 をクリックします。
カスタム暗文字列を設定すると、現在の iDRAC セッションが終了します。しばらく待ってから、新しい iDRAC セッションを
開いてください。
RACADM を使用した暗スイト選の設定
RACADM を使用して暗スイト選を設定するには、次のコマンドのいずれかを使用してください。
racadm set idraC.webServer.customCipherString ALL:!DHE-RSA-AES256-GCM-SHA384:!DHE-RSA-AES256-
GCM-SHA384
racadm set idraC.webServer.customCipherString ALL:-DHE-RSA-CAMELLIA256-SHA
racadm set idraC.webServer.customCipherString ALL:!DHE-RSA-AES256-GCM-SHA384:!DHE-RSA-AES256-
SHA256:+AES256-GCM-SHA384:-DHE-RSA-CAMELLIA256-SHA
98 iDRAC の設定