Users Guide

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10 DX Object Storage Platform 概要
DX Object Storage Node
は、システム
NIC
ポートを
balanced-alb
(適
応負荷分散)モードで結合することから、リンクアグリゲーション設定を無
効化します。
ジャンボフレームを無効化します。
スイッチがトランク接続されていない場合は、スパニングツリープロトコル
を無効化します。
フローコントロールを無効にします。
メモ
: スイッチがトランク接続されている場合は、データ量の多いポートでスパニ
ングツリープロトコルおよびポートの高速化を有効にします。
ソリューションのニーズに応じてネットワーク設定をカスタマイズするには、デ
ルにお問い合わせください。
Dell DX Object Storage Platform
用ネットワーク
の設定に関する詳細は、
support.dell.com/manuals
で『
DX Object
Storage Advanced Administration Guide
DX Object Storage
詳細管理
ガイド)の「
Network Topology
(ネットワークトポロジ)を参照してくださ
い。
ローカルクラスタ設定
基本的な
Dell DX Storage Cluster
には、最低ひとつの
DX Cluster Services
Node
および最低
2
つの
DX Storage Nodes
またそれらを接続するために必要
なイーサネットインフラストラクチャが含まれています。図
2-1
を参照してくだ
さい。
クラスタ内では、
DX Storage Node
User Datagram Protocol
UDP
)お
よび
IP
マルチキャストを介して互いに通信します。クラスタ内のノードすべて
は、同じ
IP
サブネット上である必要があります。
DX Cluster Services Node
UDP
およびマルチキャスト通信に参加し、同じサブネット内に位置する必要があ
ります。
ストレージクラスタサブネットを作成するために使用されるレイヤ
3
スイッチ
IP
ルーター)は次の条件を満たす必要があります。
UDP
およびマルチキャストネットワークをクラスタサブネット内に制限
•TCP
HTTP
)トラフィックを
DX Cluster Services Node
および
DX
Storage Node
間で送信および受信
メモ
: クラスタの前に負荷分散装置は必要ありません。アプリケーションは、HTTP
を介して DX Object Storage Platform と直接通信します。
アプリケーションがプライベートおよびセキュアなネットワークで
DX Storage
Node
と通信することができるようにネットワークトポロジを設定することをお
勧めします。これは、ローカルの
DX Storage Cluster
でデータを保存し、取得
するための主な方法です。