Users Guide

24 DX Object Storage Platform のセットアップ
DX Storage Node の追加
DX Storage Node をセットアップする前に、 Dell DX6axyS システムに同梱の
『はじめに』をご用意ください。
DX プラットフォームハードウェアを開梱して
セットアップします。
DX Storage Node ハードウェアをセットアップするには、次を実行します。
1 DX6 axy S システムのラックへの取り付けとケーブル接続。
2 DX6 axy S への電源投入。
3 DX Cluster Services コンソールの容量の有効化。
メモ : DX Storage Node は DX Cluster Services Node からネットワークブートす
るように事前に設定されています。システムをオンにする前に、ネットワークポー
トがプライベートネットワークに接続されている必要があります。
ラックへのシステムの取り付け
DX6 axy S システムにレールキットが含まれている場合は、レールキットに同梱
の『
Rack Installation Instructions 』（ラック取り付け手順）を取り出します。
説明に従ってレールをラックユニットに取り付け、
DL6 axy S システムをラックに
取り付けます。
アプライアンスの配線
システムに同梱の『 Dell DX6axyS Getting Started Guide 』（ DLL DX6axyS は
じめに）を取り出し、説明に従って
DX6 axy S システムに電源ケーブルとネット
ワークケーブルを接続します。他のストレージノードと同じ
IP サブネットにある
クラスタのプライベートネットワークにネットワークポートを接続します。
DX
Storage Node
は DX Cluster Services Node からネットワークブートするよう
に事前設定されており、
NIC ポートは適応負荷分散（ balanced-alb ）モードで事
前設定されています。
DX Storage Node をオンにする
ストレージノードにケーブルを接続した後、オンにし、ネットワークブートが正
常に行われたことを確認します。
メモ : ネットワークブートが正常でなかった場合、ケーブルがプライベートネット
ワークに正しく接続されていることを確認します。
DX Cluster Services コンソールの容量の有効化
DX Storage Cluster の容量はライセンス化されています。クラスタ容量を拡張
するには、容量ライセンスを購入する必要があります。容量ライセンスを購入す
ると、アクティベーションコードが記載された容量ライセンスカードが送付され
ます。
DX Cluster Services コンソールにアクティベーションコードを入力して、
追加のクラスタ容量を有効化します。