Users Guide
Table Of Contents
- ユーザーズガイド
- はじめに
- DX Object Storage Platform 概要
- DX Object Storage Platform の セットアップ
- Dell DX Object Storage Platform ソフトウェアのアップデート
- 災害復旧
- 回復ソリューションマップ
- ディスク障害からの回復
- ディスクエラーの検出と監視
- オペレーティングシステムの再インストール
- RAID の設定と管理
- オペレーティングシステムの回復
- オペレーティングシステム回復中のパーティ ションの設定
- DX Cluster Services Node ソフトウェアの 再インストール
- プライベートおよびパブリックネットワークへ の DX Cluster Services Node の接続
- プライベートネットワークへの DX Storage Node の接続
- DX6000 システムでのローカル YUM リポジトリ の作成
- Dell DX Compatibility Manager のインストール
- Dell DX Content Router Rules Configurator のイ ンストール
- Dell OpenManage Server Administrator のイン ストール
- DX Cluster Services Node ソフトウェアのイン ストール
- DX Cluster Services Node ソフトウェアの設定
- クラスタ構成の復元
- DX Storage Cluster の表示
- その他の参考資料

災害復旧 37
システムに同梱のオペレーティングシステムメディアを取り出し、
USC-LCE
から
オペレーティングシステム展開オプションに進みます。画面の指示に従って、オ
ペレーティングシステムをインストールします。
•
インストール番号を入力するプロンプトが表示された場合、
Skip
Entering Installation Number
(インストール番号の入力を省略)オ
プションを選択します。インストール番号は後の段階でも入力できます。
• DX Cluster Services Node
ソフトウェアおよび
DX Cluster File Server
ソフトウェアのインストール処理には、パッケージの依存関係をアップデー
トするための
YUM
リポジトリが必要です。依存関係アップデート処理中
は、時間節約のためにインストール番号の入力は省略します。
•
依存関係アップデート処理中に時間を節約するには、
Red Hat
ネットワー
クへ接続するプロンプトが表示されたら
Do Not Connect
(接続しない)
を選択します。
Red Hat
ネットワークには
DX Cluster Services Node
ソ
フトウェアのインストールが完了したときに接続できます。
•
CSN
に必要なオペレーティングシステムパーティションの設定
方法は、
37
ページの「オペレーティングシステム回復中のパーティションの設定」
を参照してください。
オペレーティングシステム回復中のパーティ
ションの設定
必要なパーティションを設定するには次の手順を実行します。
1
Linux Partition Configuration
(
Linux
パーティション設定)画面
で、
Review and Modify Partitioning Layout
(パーティションレ
イアウトの確認と変更)オプションを選択します。
2
Next
(次へ)をクリックします。
3
New
(新規)をクリックします。
4
Allowable Drives
(許容ドライブ)フィールドで、
sdb
ボリュームの選
択を外します。
5
sda
内に
10 GB
の
ファイルシステムタイプ物理ボリューム(
LVM
)の
復
元パーティションを作成し、
OK
をクリックします。
6
Device
(デバイス)リストから
/dev/sdb1
を選択し、
Edit
(編集)をク
リックします。
7
Format partition
(パーティションのフォーマット)を
ext3
として選択
します。
8
Mount Point
(マウントポイント)フィールドで、
/u01
と入力し、
OK
をクリックします。
/u01
マウントポイントは、
sdb
の全容量を占有します。
9
Next
(次へ)をクリックします。