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38 復旧
/u01
マウントパスはオペレーティングシステムのインストールでも設定可能で
す。
オペレーティングシステムのインストールにマウントパスを設定するには次の
を実します。
1
フォーマットするディスクを識別します。フォーマットするディスクを識別
するには、次のコマンドを実します。
fdisk -l | grep '^Disk'
2
parted
を使用して
/dev/sdb
ブロックデバイスにパーティションを作成し
ます。
parted /dev/sdb
3
ブロックデバイスに
gpt
ラベルを作成します。
(parted) mklabel
Yes/No: Yes
New disk label type?[gpt]?gpt
4
/dev/sdb
にあるき容量すべてを使用するパーティションを作成します。
(parted) mkpart primary ext3 0 -1
パーティションが作成されたら、次のコマンドを使用して終了します。
(parted) quit
5
フォーマットされたパーティションテーブルにファイルシステムを作成しま
す。たとえば、次のコマンドを入力します。
mkfs.ext3 -m1 /dev/sdb1
6
ルートディレクトリに
/u01
ディレクトリを作成し、ファイルシステムを
/u01
ディレクトリにマウントします。たとえば、次のコマンドを入力しま
す。
mkdir /u01
mount /dev/sdb1 /u01
7
マウントパスを動全で持続させるには、マウントパスを
/etc/fstab
加します。たとえば、次のコマンドを入力します。
vi /etc/fstab
5-2
では、マウントパス作成のために選択する必要のあるオプションをリ
ストします。
5-2. マウントパス作成のオプション
# デバイス名 マウント
パス
fs タイプ オプション
dump-freq pass-num
/dev/sdb1 /u01 ext3 defaults { 1 2