Users Guide
Table Of Contents
- ユーザーズガイド
- はじめに
- DX Object Storage Platform 概要
- DX Object Storage Platform の セットアップ
- Dell DX Object Storage Platform ソフトウェアのアップデート
- 災害復旧
- 回復ソリューションマップ
- ディスク障害からの回復
- ディスクエラーの検出と監視
- オペレーティングシステムの再インストール
- RAID の設定と管理
- オペレーティングシステムの回復
- オペレーティングシステム回復中のパーティ ションの設定
- DX Cluster Services Node ソフトウェアの 再インストール
- プライベートおよびパブリックネットワークへ の DX Cluster Services Node の接続
- プライベートネットワークへの DX Storage Node の接続
- DX6000 システムでのローカル YUM リポジトリ の作成
- Dell DX Compatibility Manager のインストール
- Dell DX Content Router Rules Configurator のイ ンストール
- Dell OpenManage Server Administrator のイン ストール
- DX Cluster Services Node ソフトウェアのイン ストール
- DX Cluster Services Node ソフトウェアの設定
- クラスタ構成の復元
- DX Storage Cluster の表示
- その他の参考資料

38 災害復旧
/u01
マウントパスはオペレーティングシステムのインストール後でも設定可能で
す。
オペレーティングシステムのインストール後にマウントパスを設定するには次の
手順を実行します。
1
フォーマットするディスクを識別します。フォーマットするディスクを識別
するには、次のコマンドを実行します。
fdisk -l | grep '^Disk'
2
parted
を使用して
/dev/sdb
ブロックデバイスにパーティションを作成し
ます。
parted /dev/sdb
3
ブロックデバイスに
gpt
ラベルを作成します。
(parted) mklabel
Yes/No: Yes
New disk label type?[gpt]?gpt
4
/dev/sdb
にある空き容量すべてを使用するパーティションを作成します。
(parted) mkpart primary ext3 0 -1
パーティションが作成されたら、次のコマンドを使用して終了します。
(parted) quit
5
フォーマットされたパーティションテーブルにファイルシステムを作成しま
す。たとえば、次のコマンドを入力します。
mkfs.ext3 -m1 /dev/sdb1
6
ルートディレクトリに
/u01
ディレクトリを作成し、ファイルシステムを
/u01
ディレクトリにマウントします。たとえば、次のコマンドを入力しま
す。
mkdir /u01
mount /dev/sdb1 /u01
7
マウントパスを起動全体で持続させるには、マウントパスを
/etc/fstab
に
追加します。たとえば、次のコマンドを入力します。
vi /etc/fstab
表
5-2
では、マウントパス作成のために選択する必要のあるオプションをリ
ストします。
表 5-2. マウントパス作成のオプション
# デバイス名 マウント
パス
fs タイプ オプション
dump-freq pass-num
/dev/sdb1 /u01 ext3 defaults { 1 2