Owners Manual
システム部品の取り付け 125
1
4
個のタブフックがライザーボードのタブスロットに完全に挿入されるよう
に、ライザーボードを拡張カードブラケット内に置きます。図
3-24
を参照
してください。
2
ライザーボードをタブフックに差し込みます。
3
プラスドライバを使用して、プラスネジでボードを固定します。
4
拡張カードライザー
2
を取り付けます。
122
ページの「拡張カードライ
ザー
2
の取り付け」
を参照してください。
5
すべての拡張カードを拡張カードスロットに取り付けます。
116
ページの
「拡張カードの取り付け」
を参照してください。
6
システムカバーを閉じます。
81
ページの「システムカバーの取り付け」
を
参照してください。
7
システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源をオンにし
ます。
システムメモリ
お使いのシステムは、
DDR3
レジスタ
DIMM
(
RDIMM
)または
ECC
バッファ
なし
DIMM
(
UDIMM
)をサポートしています。シングルランクとデュアルラン
クの
DIMM
は
1067 MHz
または
1333 MHz
、クアッドランクの
DIMM
は
1067 MHz
のものが使用できます。
システムにはメモリソケットが
18
個あり、
9
個
ずつの
2
セット(各プロセッサ
に
1
セット)に分かれています。ソケット
9
個の各セットは、
3
個ずつの
3
チャ
ネルで構成されています。各チャネルの最初のソケットは、白色のリリースレ
バーが目印です。
お使いのシステムでサポートされる最大メモリは、使用するメモリモジュールの
タイプとサイズによって左右されます。
•
サイズが 2 GB、4 GB、8 GB(利用可能時)のシングルランクおよび
デュアルランクの
RDIMM で、合計 144 GB まで。
•
クアッドランクの
RDIMM
(各チャネルに
2
枚)で、
合計
96 GB
まで。
•
1 GB および 2 GB の UDIMM で、合計 24 GB まで。
メモリモジュール取り付けのガイドライン
システムの最適なパフォーマンスを実現するには、システムメモリを構成する際
に以下の一般的なガイドラインに従ってください。
メモ : メモリ構成がガイドラインから外れていると、システムメッセージのビデオ
出力がないままシステムが起動時に停止することがあります。
•
RDIMM
と
UDIMM
を混在させることはできません。
•
各チャネルに装着できる
UDIMM
は
2
枚までです。