Owners Manual
136 システム部品の取り付け
プロセッサの取り付け
注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。
製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは
テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング
と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷
は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい
ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
メモ : CPU1 ソケットを使用する必要があります。
1
空いているプロセッサソケットからヒートシンクのダミーとプロセッサのダ
ミーを取り外します。ダミーの取り外し方は、プロセッサの取り外しと同様
です。
133
ページの「プロセッサの取り外し」
を参照してください。
2
プロセッサを梱包材から取り出すときは、プロセッサの端だけを持ちます。
プロセッサの底部に触れないでください。側面の端を持ち、慎重に扱ってく
ださい。プロセッサの下に手の平をかざしてシステムまで移動します。
3
システム基板ソケット上のピン
1
インジケータの位置を確認します。
4
プロセッサ上面のピン
1
インジケータの位置を確認します。ピン
1
インジ
ケータは、プロセッサの上面にある三角マークです。図
3-27
を参照してく
ださい。
注意 : プロセッサの取り付け位置が間違っていると、システム基板またはプロセッ
サが完全に損傷してしまう恐れがあります。ソケットのピンを曲げないように注意
してください。
5 ピン 1 同士を合わせ、プロセッサをソケットに水平に置きます。
図
3-27
を参照してください。
注意 : プロセッサを強く押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれ
ば、簡単にソケットに入ります。
6
プロセッサの切り込みを
ZIF
ソケットのソケットキーに合わせます。
図
3-27
を参照してください。
7
プロセッサをソケットに取り付けます。
プロセッサを水平に保ち(図
3-27
を参照)、ソケットにまっすぐ下に挿入します。プロセッサは、プロセッサ
シールドで所定の位置に固定できるように、ピンを合わせて軽く載せます。
8
プロセッサとソケットが正しく揃い、装着されたことを確認します。
9
プロセッサシールドを閉じます。図
3-27
を参照してください。
10
所定の位置に収まるまで、ソケットリリースレバーを下ろします。図
3-27
を参照してください。