Owners Manual
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 59
Memory Settings(メモリ設定)画面
Report Keyboard Errors
(デフォルトは
Report
)
POST 中のキーボードエラーの報告を有効または無効に
します。キーボードが取り付けてあるホストシステムで
は、
Report(報告する)を選択します。Do Not
Report
(報告しない)を選択すると、POST 中に検出さ
れたキーボードまたはキーボードコントローラに関連す
るすべてのエラーメッセージが省略されます。キーボー
ドがシステムに取り付けられている場合、この設定は
キーボード自体の操作には影響しません。
F1/F2 Prompt on Error
(デフォルトは Enabled)
POST 中に検出されたエラー箇所でシステムを休止でき
るため、通常の
POST では見過ごしがちなイベントを確
認できます。続行するには
<F1> を、セットアップユー
ティリティを起動するには
<F2> を押します。
注意 : このオプションを無効に設定すると、POST
中にエラーが発生してもシステムは休止しません。
重大なエラーはすべて表示され、システムイベント
ログに記録されます。
オプション 説明
System Memory Size
システムメモリの容量が表示されます。
System Memory Type
システムメモリのタイプが表示されます。
System Memory Speed
システムメモリの速度が表示されます。
Video Memory
ビデオメモリの容量が表示されます。
System Memory Testing
(デフォルトは Enabled)
システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどう
かを指定します。オプションは Enabled(有効)および
Disabled
(無効)です。
Memory Operating
Mode
有効な構成のメモリが取り付けられている場合、この
フィールドにはメモリ操作のタイプが表示されます。
Optimizer Mode(オプティマイザモード)に設定する
と、メモリのパフォーマンスを高めるためにメモリコント
ローラがそれぞれ独自に実行されます。
Mirror Mode
(ミラーモード)に設定すると、メモリミラーリングが有
効になります。
Advanced ECC Mode(アドバンスト
ECC
モード)に設定すると、2 つのコントローラが
128
ビットモードで結合され、マルチビットアドバンスト
ECC
を実行します。メモリモードの詳細については、
125 ページの「システムメモリ」を参照してください。
オプション 説明